OBの山行記録・ 2007年4月26日 (木)
【山行記録】羊蹄山
羊蹄山(1898m)
●2007年3月30日〜31日(2-0)
【ルート】喜茂別→羊蹄山(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
3月30日(曇)喜茂別ルート登山口(12:10)→天場Co1060(15:00)
3月31日(曇)天場(6:35)→シーデポCo1330(9:10)→羊蹄山(11:50〜12:20)→シーデポ(12:50)→登山口(14:20)
●2007年3月30日〜31日(2-0)
【ルート】喜茂別→羊蹄山(往復)
【メンバ】田中健太郎(1987入部)
【行程】
3月30日(曇)喜茂別ルート登山口(12:10)→天場Co1060(15:00)
3月31日(曇)天場(6:35)→シーデポCo1330(9:10)→羊蹄山(11:50〜12:20)→シーデポ(12:50)→登山口(14:20)
【記録】
初めて買った兼用靴と新調した山板の慣らしに、羊蹄山の喜茂別ルートを往復してきた。
登山口から見ると、羊蹄山は樹林限界より上はガスの中だった。天気予報では、翌日の午前中に少し晴れ間があるようだが、その後は下り坂らしい。真っ直ぐに伸びている林道を歩き始める。
しばらくすると林道が尽きる。トレースが多数残っているので、適当にたどって斜面をどんどん登る。振り返ると尻別山が見えた。
樹林帯が薄くなる前に泊まることにして、カンバが集まっている斜面を削って、テントをはった。「チューブテント」という3本のポールによって張られる、小型のカマボコ型テントだ。テント本体とポールをあわせて1kg強の重さで、小さい。初めての使用だが、これを試すのが、今回の山行の目的のひとつだった。1晩泊まった感想は、なかなか快適だった。2,3の難点も見つかったが、それは細工でなんとかなる。今後、冬期、樹林帯での泊まりには、メインで使えそうという実感を持った。
翌朝、ガスの中を再び上り始める。ガスが上がるのを期待してゆっくり登る。樹林がなくなると目標物がなくホワイトアウトとなり、歩きづらい。まだ上げられそうだったが、帰りの事も考えて標高1300付近でシーデポすることにした。アイゼンを履いていると、ガスが切れ、そこにはすばらしい斜面が広がっていたが、すぐにまたガスの中に消えた。
慣れない兼用靴に苦労しながら登っていると、頂上手前で10数人の後続パーティの先頭に追いつかれた。聞くと、今朝7時頃に登山口を歩き出したとの事。頂上は完全にガスの中で何も見えない。しばらくたたずんだ後に下る。後続パーティの中の一人だけがスキーを持って上がって、頂上から滑り降りていた。
再び、シーデポに戻り、スキーを履く。雪質はあんまり良いとは言えないが、広々とした素晴らしい斜面が眼下に広がっていた。途中でテントを回収し、樹林帯を滑る。樹林帯も木の間隔がひろいので滑りやすく、最後の林道も適度な斜度があり、登山口まで歩かずに下山することが出来た。
初めて買った兼用靴と新調した山板の慣らしに、羊蹄山の喜茂別ルートを往復してきた。
登山口から見ると、羊蹄山は樹林限界より上はガスの中だった。天気予報では、翌日の午前中に少し晴れ間があるようだが、その後は下り坂らしい。真っ直ぐに伸びている林道を歩き始める。
しばらくすると林道が尽きる。トレースが多数残っているので、適当にたどって斜面をどんどん登る。振り返ると尻別山が見えた。
樹林帯が薄くなる前に泊まることにして、カンバが集まっている斜面を削って、テントをはった。「チューブテント」という3本のポールによって張られる、小型のカマボコ型テントだ。テント本体とポールをあわせて1kg強の重さで、小さい。初めての使用だが、これを試すのが、今回の山行の目的のひとつだった。1晩泊まった感想は、なかなか快適だった。2,3の難点も見つかったが、それは細工でなんとかなる。今後、冬期、樹林帯での泊まりには、メインで使えそうという実感を持った。
翌朝、ガスの中を再び上り始める。ガスが上がるのを期待してゆっくり登る。樹林がなくなると目標物がなくホワイトアウトとなり、歩きづらい。まだ上げられそうだったが、帰りの事も考えて標高1300付近でシーデポすることにした。アイゼンを履いていると、ガスが切れ、そこにはすばらしい斜面が広がっていたが、すぐにまたガスの中に消えた。
慣れない兼用靴に苦労しながら登っていると、頂上手前で10数人の後続パーティの先頭に追いつかれた。聞くと、今朝7時頃に登山口を歩き出したとの事。頂上は完全にガスの中で何も見えない。しばらくたたずんだ後に下る。後続パーティの中の一人だけがスキーを持って上がって、頂上から滑り降りていた。
再び、シーデポに戻り、スキーを履く。雪質はあんまり良いとは言えないが、広々とした素晴らしい斜面が眼下に広がっていた。途中でテントを回収し、樹林帯を滑る。樹林帯も木の間隔がひろいので滑りやすく、最後の林道も適度な斜度があり、登山口まで歩かずに下山することが出来た。
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コメント一覧
田中 健太郎
投稿日時 2007-5-5 5:12
1人だと充分な広さがありますが、2人は泊まれるとは思いますが、ちょっと狭苦しいと思います。
ばばあさんにも聞かれましたけど、冬期、樹林帯に泊まるならば、中々良いと思います。
詳しくは、こちらへ。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122278
ばばあさんにも聞かれましたけど、冬期、樹林帯に泊まるならば、中々良いと思います。
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米山
投稿日時 2007-4-26 10:29
その1キロテントは一人用?二人くらい泊まれるのかな?
やはり羊蹄山は今時、人がいるものですねえ。
やはり羊蹄山は今時、人がいるものですねえ。