現役の報告・ 2009年8月5日 (水)
【芦別】ポントナシベツ川南喜東面直登沢→直登尾根〜芦別新道
【年月日】2009/7/31-8/2(3-0)
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
ポントナシベツ南喜東面大滝1p目
<時間とルート>
7/31 夕張登山口分岐(17:00)滝の沢川過ぎ(18:30)=C1
晴れ。夕張登山口分岐を過ぎるとすぐにゲート。ここより林道を歩くことになる。桔梗川に架かる橋を過ぎ、しばらく行った分岐から入渓。河原は幅があり、浅いが河原いっぱいに水が流れている。滝の沢川過ぎでC1。流木豊富。
8/1 C1(5:00)肌寒沢(6:00)Co付近函手前(7:00)直登沢大滝下(12:30)-大滝上(16:00)F2手前雪渓(16:20)−左岸尾根捲き途中=B.V.2
晴れ。肌寒沢過ぎ左岸の土砂の壁過ぎよりゴーロ状。Co690付近支沢手前に2段段差、Co690付近支沢に雪渓。Co750付近支沢(コルの沢)手前に函と崩壊した雪渓。函は少し先までで、途中段差いくつか。Co800付近に2段15m、右岸のバンド進み、リス沿いに登って、そこから岩のフェースを直上できそうだったが、バンド上・リス内に土砂が堆積していやらしそう。右岸上のほうには笹の緩傾斜帯があり、支沢入ってtrv.してそこに入れそうだったので、捲くことにする。思いのほか支沢からの泥壁草付が悪く、お助け紐垂らす。樹林内をtrv.して笹帯にab.7m、そこからbush trv.して滝落口まで。降口は一つしかない。Co840手前右岸ルンゼ付近に雪渓あり、降口悪い。Co840右岸からの大きな支沢過ぎに釜持2段15m、共に左岸直登、2段目はtop空身でお助け紐引っ張りザック釣り上げ。
釜持2段の登攀
少し行くと函状、入口は釜持段差、泳いで左岸水流際行く。先に雪渓、乗降口悪い。すぐに釜持C.S 7m、右岸空身でお助け紐垂らす。すぐに雪渓、詰めるとCo880の右岸支沢。降口に5mの滝、雪渓上からは登れるか判断できなかった。支沢の雪渓少し行って、泥壁trv.後、少し下ってab.。先にも雪渓、途中途切れてた。詰めるとCo980支沢を正面に見て、本流は左に屈曲。降口に函滝あるが、雪渓上から左岸捲く。すぐに7mの滝、直登不能で左岸から捲く。土砂堆積した岩から草付に移ってお助け紐1p、そこから水平にtrv.に1p。trv.は岩の上に土砂が堆積していて悪い。
そこから大雪渓、本流は右に折れて大滝が架かっている。詰めると二股になっていて、大きな滝が2つ架かっている。
大雪渓を詰めて、黒光りする大滝へ
直登沢の大滝左側から雪渓を降り、左手のルンゼ内でビレーをしてもらい、大滝を直登する。1p目、緩い岩をtrv.して、岩のフェース内の水の流れるルンゼを跨ぎ、土砂の堆積した岩のクラックを3m直上してテラスへ(20m)。リードは空身でザック釣り上げ。
2p目、フェースを直上して、大滝最上部のハングを右手に見つつ、ハング横の脆いクラックを2m直上して草付に逃げる(50m)。ハング横までは色々ルートが取れそう。2p目フォロー登攀中に、先程通過した雪渓が崩壊する。大滝すぐ上に5mの滝、右岸斜上。微妙なためお助け紐垂らす。上には段差いくつか。1回お助け紐垂らす。C.Sの段差上には雪渓。乗口悪く、左岸の緩い岩壁から草付までお助け紐1p。雪渓に乗って詰めるとまた3段60m大滝(F2だと思われる)。時間を見つつ、ルートを探すが、取り付き難い。左岸は緩い岩壁が尾根まで続いているのでそこを登り、尾根から捲くことにする。尾根までお助け紐1p。途中で時間切れとなり、笹を切り開いてB.V.2。暗闇の中、Lはルンゼを70m ab.して水を汲みに行く。暗くなる前に偵察に行くと、F2の上にも大きそうな滝があった。
8/2 B.V.2(5:00)稜上(10:30)芦別(13:00)新道登山口(15:30)
1時から雨。出発時に一時止むが、その後はずっと土砂降り。尾根を進み、a.bできるところを探す。直登沢の斜面にa.b.25m。下に雪渓と大きな滝が見える。雨の強さやこの先に見える大きな滝の処理等時間がかかることが予想されたため、直登を諦め尾根を進むことにする。概ね漕ぎやすいbushだが所々ハイマツがうざい。大雨降る中、ガスガスで風強く消耗。稜上からは踏み後などなく、ガスガスの中迷いつつ芦別へ。後は新道を下山。
<パーティー>
2年班沢メイン最終準山。ルート調べ不足、滝の判断一部ミス、大滝に時間かけすぎた。厳しい沢を対処できた。雪渓の状態に左右されるところが大きいと感じた。
7/31 夕張登山口分岐(17:00)滝の沢川過ぎ(18:30)=C1
晴れ。夕張登山口分岐を過ぎるとすぐにゲート。ここより林道を歩くことになる。桔梗川に架かる橋を過ぎ、しばらく行った分岐から入渓。河原は幅があり、浅いが河原いっぱいに水が流れている。滝の沢川過ぎでC1。流木豊富。
8/1 C1(5:00)肌寒沢(6:00)Co付近函手前(7:00)直登沢大滝下(12:30)-大滝上(16:00)F2手前雪渓(16:20)−左岸尾根捲き途中=B.V.2
晴れ。肌寒沢過ぎ左岸の土砂の壁過ぎよりゴーロ状。Co690付近支沢手前に2段段差、Co690付近支沢に雪渓。Co750付近支沢(コルの沢)手前に函と崩壊した雪渓。函は少し先までで、途中段差いくつか。Co800付近に2段15m、右岸のバンド進み、リス沿いに登って、そこから岩のフェースを直上できそうだったが、バンド上・リス内に土砂が堆積していやらしそう。右岸上のほうには笹の緩傾斜帯があり、支沢入ってtrv.してそこに入れそうだったので、捲くことにする。思いのほか支沢からの泥壁草付が悪く、お助け紐垂らす。樹林内をtrv.して笹帯にab.7m、そこからbush trv.して滝落口まで。降口は一つしかない。Co840手前右岸ルンゼ付近に雪渓あり、降口悪い。Co840右岸からの大きな支沢過ぎに釜持2段15m、共に左岸直登、2段目はtop空身でお助け紐引っ張りザック釣り上げ。
釜持2段の登攀
少し行くと函状、入口は釜持段差、泳いで左岸水流際行く。先に雪渓、乗降口悪い。すぐに釜持C.S 7m、右岸空身でお助け紐垂らす。すぐに雪渓、詰めるとCo880の右岸支沢。降口に5mの滝、雪渓上からは登れるか判断できなかった。支沢の雪渓少し行って、泥壁trv.後、少し下ってab.。先にも雪渓、途中途切れてた。詰めるとCo980支沢を正面に見て、本流は左に屈曲。降口に函滝あるが、雪渓上から左岸捲く。すぐに7mの滝、直登不能で左岸から捲く。土砂堆積した岩から草付に移ってお助け紐1p、そこから水平にtrv.に1p。trv.は岩の上に土砂が堆積していて悪い。
そこから大雪渓、本流は右に折れて大滝が架かっている。詰めると二股になっていて、大きな滝が2つ架かっている。
大雪渓を詰めて、黒光りする大滝へ
直登沢の大滝左側から雪渓を降り、左手のルンゼ内でビレーをしてもらい、大滝を直登する。1p目、緩い岩をtrv.して、岩のフェース内の水の流れるルンゼを跨ぎ、土砂の堆積した岩のクラックを3m直上してテラスへ(20m)。リードは空身でザック釣り上げ。
2p目、フェースを直上して、大滝最上部のハングを右手に見つつ、ハング横の脆いクラックを2m直上して草付に逃げる(50m)。ハング横までは色々ルートが取れそう。2p目フォロー登攀中に、先程通過した雪渓が崩壊する。大滝すぐ上に5mの滝、右岸斜上。微妙なためお助け紐垂らす。上には段差いくつか。1回お助け紐垂らす。C.Sの段差上には雪渓。乗口悪く、左岸の緩い岩壁から草付までお助け紐1p。雪渓に乗って詰めるとまた3段60m大滝(F2だと思われる)。時間を見つつ、ルートを探すが、取り付き難い。左岸は緩い岩壁が尾根まで続いているのでそこを登り、尾根から捲くことにする。尾根までお助け紐1p。途中で時間切れとなり、笹を切り開いてB.V.2。暗闇の中、Lはルンゼを70m ab.して水を汲みに行く。暗くなる前に偵察に行くと、F2の上にも大きそうな滝があった。
8/2 B.V.2(5:00)稜上(10:30)芦別(13:00)新道登山口(15:30)
1時から雨。出発時に一時止むが、その後はずっと土砂降り。尾根を進み、a.bできるところを探す。直登沢の斜面にa.b.25m。下に雪渓と大きな滝が見える。雨の強さやこの先に見える大きな滝の処理等時間がかかることが予想されたため、直登を諦め尾根を進むことにする。概ね漕ぎやすいbushだが所々ハイマツがうざい。大雨降る中、ガスガスで風強く消耗。稜上からは踏み後などなく、ガスガスの中迷いつつ芦別へ。後は新道を下山。
<パーティー>
2年班沢メイン最終準山。ルート調べ不足、滝の判断一部ミス、大滝に時間かけすぎた。厳しい沢を対処できた。雪渓の状態に左右されるところが大きいと感じた。
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