記事・消息・ 2005年3月24日 (木)
かつらでチリゴン様と
チリのゴンちゃんが一時帰国しているので京都で一席もうけるからできれば出席するように、と内藤さんよりお達しがあり、3月22日夜、春雨にぬるる京都市内一等地、料亭「かつら」で繊細優美な京料理を肴にxx冠の純米大吟醸酒を嘗めつつ、ゴンちゃんの昔と同じ調子の、時にやや不敬な感じがしないでもない虚実入り乱れた話題の数々を聞く。
ピノチェトもエビータも鈴木善幸も、はたまたアニータさえもチリ産のシャケと同列で分け隔てなくレモンをかけてマリネにしてしまう。
一方久し振りに見る我が家の庭は、見慣れた木の枝ぶりが陰湿なアカデミズムで傷つき、外来の雑草がハバを利かせ、矮小化した盆栽ばかりが目立つようで、写真に収まったゴンちゃんはたばこ片手になにやら憮然としたご様子。 散会後、帰りの阪急電鉄の車中で、律儀で恩義に篤いチリ人気質をひとくさり、所有する牧場の行く末について独白を少々。別れ際に私の肩をドンとたたいてスペイン語でも現代口語でもない一言、「また会うべし」。
出席(敬称略):西村(1957)、相田(1958)、内藤(1959)、渡辺尚(1959)、川道(1962)、京都エルム会より、山田氏、福島氏、羽田氏(ちなみに羽田氏はペテガリ遭難の羽田喜久男さんのご親族)
報告:岸本(1965)
一方久し振りに見る我が家の庭は、見慣れた木の枝ぶりが陰湿なアカデミズムで傷つき、外来の雑草がハバを利かせ、矮小化した盆栽ばかりが目立つようで、写真に収まったゴンちゃんはたばこ片手になにやら憮然としたご様子。 散会後、帰りの阪急電鉄の車中で、律儀で恩義に篤いチリ人気質をひとくさり、所有する牧場の行く末について独白を少々。別れ際に私の肩をドンとたたいてスペイン語でも現代口語でもない一言、「また会うべし」。
出席(敬称略):西村(1957)、相田(1958)、内藤(1959)、渡辺尚(1959)、川道(1962)、京都エルム会より、山田氏、福島氏、羽田氏(ちなみに羽田氏はペテガリ遭難の羽田喜久男さんのご親族)
報告:岸本(1965)
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