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記事・消息・ 2012年11月15日 (木)

関西支部 月見の会 2012年11月3-4日 琵琶湖畔及び比良山地
3日夕刻、空は雲に覆われているも雄松浜あたりは打ち寄せる波も穏やかで、対岸の島影には薄っすらと夕陽が当たっている。湖畔での焚き火準備におさおさ怠り無く、愛用のノコやショベルを持参した須田さんがザックから道具を取り出すのももどかしく、そのノコを掴んだ内藤さんは、目星をつけた枯れ木に切りかかった。(記:岸本)
このまま内藤さんを野放しにしておくと際限なく薪が集まり壮大な焚き火になってしまう。相田さんが近隣の特定住民(要は一人の口うるさいおばはん)の目を気にしつつ、焚き火の位置とその規模を決める。

高橋(昭)さんが取り出したソニーのカメラは焚き火を写し、続いて適当に人間も写すと後は勝手に合成写真に仕上げてくれるのだとか。虚実境目カメラ。
遅れて到着の吉田さんは、今回はご多忙の様子で酒を酌み交わすのも僅か、ヒマラヤの資料を各種手渡し、あたふたと午後7時の列車でいずこともなく去る。
参加中一番若い岡島君(40代後半、その他の参加者は概ね60後半から70前半)はいきなり清酒のコップ酒から始めたので、焚き火近くの砂浜で早々にひと寝りしてしまった。
月齢18.6の月が湖面をゆらめき照らし、微風吹く琵琶湖の夜空は多くの星がまたたいた。口をついて出る寮歌も亦またたき勝ち。午後11時御開き。

4日、意気が上がれば出かけようということにしていた翌朝の比良登山は、ご老体(70代後半)のシュンジュウを、岡島君がスイーパーを務めてくれるしこの晴天で行けるとこまでと促して、5名一列で愉快に楽しく登り出す。渡辺尚さんは登山靴からして真新しく、山に対する意欲未だ衰えず。


秋深い山は広葉樹の彩りが陽射しを受けていやが上にも鮮やかに、思わず金扇子でも打ち広げ、あっぱれお見事、と言いたくなる程の絶好の紅葉狩り日和。




1214Mの武奈ヶ岳を巡り、

シュンジュウしていたご老体も回春の如くに満足されて、計画完遂して下山しました。
なんとも楽しい晩秋の2日間でありました。


参加者(敬称略、西暦年):吉田(1957)、相田(58)、高橋(59)、内藤(59)、渡辺(59)、須田(62)、岡島(83)、岸本(65)
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