記事・消息・ 2013年11月20日 (水)
2013年関西支部月見の会 琵琶湖近江舞子湖畔にて (記:岸本)
10月26日(土)夕方、接近を心配していた台風27号は伊豆大島の東に遠のくも、湖畔では風向きやその強弱が定まらず、バーベキュー用の炭火着火はともかくも、恒例の焚き火は枯松もずぶ濡れだし諦めようと思っていたが、血が騒ぐ連中がいて、いつの間にかコップ片手に打ち寄せる波の音を聞きながら、じっと焚き火の炎に見入る。
雲が切れ輝く星々、柔らか肉とまろやかXO、鬱憤晴しのような歌声。やがて台風が引き寄せた雨雲が遅まきながら全天を蔽い、これにてお開きを告げる雨の中、足早にバーベキューやおでんを片付けヴェルトールに戻り、就寝前のお風呂にザブン。
10月27日(日)、時に雲が太陽を隠すも概ね晴れ。朝食後、水と昼食をコンビニで整えてイザ武奈ヶ岳(1214M)へ。台風一過の少しひんやりとした山道を、月見翌日の登山としては珍しく8名全員参加で歩き出す。大阪(相田、福本)や京都(内藤、佐々木)出身者は高校時代には大体この比良山系がホームグラウンドだったとか。そういえば京都出身の伊吹(1935)さんも比良登山の案内状を出すと、昔を思い出すとよくお返事をいただいた。
昔の面影なく3名が、登りきった最初の峠でリタイア。勿論ここからでも琵琶湖を眼下に望めるのだけど、本当はこの峠を越えてからが色とりどりの広葉樹林が広がり、見張るかす尾根に出て秋を満喫できるのに、残念。以降5名はあと2つ峠を越え、沢を渡って山頂を目指す。70歳を4つも7つも過ぎた会員達は健脚だ。口はもっと達者。ライ麦畑のキャッチャである岡島君は黙って最後尾をかためてくれる。
視界がひらけ近くの尾根の紅葉と遠くにかすむ山々を眺める。秋は殊のほか気持ちの良い山頂だ。まだまだ元気な高齢者達は、一向に衰えない軽口をたたきながら、楽しく安全に下山。秋の山道を心ゆくまで堪能したのでした。
月見と登山の参加者(敬称略、数字は入部19xx年):相田58、内藤59、高橋(昭)59、佐々木(正)61、名越63、岸本65、福本66、岡島83
写真撮影:高橋(昭)
雲が切れ輝く星々、柔らか肉とまろやかXO、鬱憤晴しのような歌声。やがて台風が引き寄せた雨雲が遅まきながら全天を蔽い、これにてお開きを告げる雨の中、足早にバーベキューやおでんを片付けヴェルトールに戻り、就寝前のお風呂にザブン。
10月27日(日)、時に雲が太陽を隠すも概ね晴れ。朝食後、水と昼食をコンビニで整えてイザ武奈ヶ岳(1214M)へ。台風一過の少しひんやりとした山道を、月見翌日の登山としては珍しく8名全員参加で歩き出す。大阪(相田、福本)や京都(内藤、佐々木)出身者は高校時代には大体この比良山系がホームグラウンドだったとか。そういえば京都出身の伊吹(1935)さんも比良登山の案内状を出すと、昔を思い出すとよくお返事をいただいた。
昔の面影なく3名が、登りきった最初の峠でリタイア。勿論ここからでも琵琶湖を眼下に望めるのだけど、本当はこの峠を越えてからが色とりどりの広葉樹林が広がり、見張るかす尾根に出て秋を満喫できるのに、残念。以降5名はあと2つ峠を越え、沢を渡って山頂を目指す。70歳を4つも7つも過ぎた会員達は健脚だ。口はもっと達者。ライ麦畑のキャッチャである岡島君は黙って最後尾をかためてくれる。
視界がひらけ近くの尾根の紅葉と遠くにかすむ山々を眺める。秋は殊のほか気持ちの良い山頂だ。まだまだ元気な高齢者達は、一向に衰えない軽口をたたきながら、楽しく安全に下山。秋の山道を心ゆくまで堪能したのでした。
月見と登山の参加者(敬称略、数字は入部19xx年):相田58、内藤59、高橋(昭)59、佐々木(正)61、名越63、岸本65、福本66、岡島83
写真撮影:高橋(昭)
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