現役の報告・ 2010年6月18日 (金)
【年月日】2010年6月3−6日(3−1)
【メンバー】L井村(3 AL鹿島(3 M高橋 村田(1
【ルート】層雲峡〜黒岳〜凌雲岳〜比布平〜比布・北鎮・間宮・旭・北海・白雲・小泉〜白雲避難小屋〜緑岳〜高原温泉〜大雪湖
←白雲避難小屋への下りと裏大雪
【メンバー】L井村(3 AL鹿島(3 M高橋 村田(1
【ルート】層雲峡〜黒岳〜凌雲岳〜比布平〜比布・北鎮・間宮・旭・北海・白雲・小泉〜白雲避難小屋〜緑岳〜高原温泉〜大雪湖
←白雲避難小屋への下りと裏大雪
<時間とルート>
6/3 曇り→雨 層雲峡(ロープウェイ:8:10-8:45)黒岳7合目(9:00-10:45)黒岳(11:00-12:00)凌雲岳西コル(12:00-12:30)凌雲岳(12:45-13:00)凌雲西コル(14:50)比布平=C1
7合目から雪べったりの急斜面を登る。すぐにEPをつける。視界は100程度。尾根を詰めて黒岳へ。ピーク直下で2人組外国人パーティに出会う。黒岳から降りてきて、北海岳に行きたいらしいので道が正反対であることを教える。
ピークからは石室までは雪はなく、時折視界500。凌雲岳のピークが時折顔を出していた。凌雲の西コルで視界2-300程度。ご覧の通り凌雲の山を取り囲むように雪が付いているので、雪の境界線で荷物デポ。凌雲は全て雪が解けており、快調なアタック。西コルからは磁石を西に切り主稜上に当てた。時折視界が100を切るが風はない。地形が顕著で、視界が50くらいでも進めることができるだろう。主稜上は雪がなく、夏道が明瞭であった。そのまま比布平でC1。比布平は風も弱く、平らで景色も良く超快適天場。天場には雪がなく、すぐ近くの斜面で雪がとれる。
6/4 雪のち雨 stay C1=C2
朝起きるとうっすら雪が積もっていた。視界はほぼ1日中50-100。寒く、視界もないのでstay。暇な1日を過ごす。Mは天気図練習。
6/5 快晴→晴れC2(5:00-5:15)比布岳(5:30-6:10)愛別アタック引き返し(6:10-6:30)C2(7:00-7:40)北鎮岳(7:50-8:40)間宮岳(8:50-9:50)旭岳(10:05-10:45)間宮分岐(10:50-11:30)北海岳(11:40-13:10)白雲岳(13:15-14:00)小泉岳(14:10-14:40)白雲岳避難小屋=C3
昨日とは打って変わっての快晴。3時にテントをあけると雲海に陽がさしておりとても美しい。まさに快適天場。
アタック装備で愛別アタックを目指すことにする。比布までは何もない。比布−愛別間は細いが雪はなかった。稜上まで雪が付いていたのでEPで下ることにしたが、比布からの下りの雪は状態が悪く、亀裂も走っておりさらに急傾斜であったので引き返すことにする。写真は愛別岳。ちなみに永山からのっこすルートは雪がべったりで全天では下れそうになかった。
C2から間宮までの稜上は何もないただの夏道歩き。北鎮から黒岳までの夏道は雪が解けており、全天でも下れそう。間宮分岐で荷物デポして、EPだけもって旭岳にアタック。雪は柔らかく安定していたのでピークまでツボで登る。北海道最高峰に立つ。ピークで山スキーのパーティに出会った。蜜やサイダーをいただいた。ありがたい。北海−白雲間ははじめ雪がなく夏道明瞭。白雲への登りにのみ雪が付いていた。天気が悪いと時間がかかりそう。
白雲までの稜上の崖マークの部分は恐竜の背骨のような岩稜。見た目はとても易しそうで、万が一難しい箇所が出てきてもすぐに捲けることから岩稜を行くことにした。予想通り簡単で、とても楽しかった。だいたい?級くらい。帰りは夏道を使った。
小泉岳は本当に平らで何もないピークであり、看板すら立っていなかった。夏道分岐から雪渓を降り、避難小屋へ。おじいさん2人パーティがいた。中はとても広く、すべてのものを乾かすことができた。
6/6 快晴 C3(5:35-5:55)緑岳(6:05-9:00)大雪高原温泉手前林道上(9:15-11:15)大雪湖
避難小屋から雪渓を横断し、緑岳に続く稜上へ向かう。稜上への登り口は夏道が付いていた。緑岳からは石狩、トムラ、十勝連峰などが一望できた。実に満足。快調な夏道を下り、Co1600から夏道が消え、雪上を行く。温泉への降り口を誤り、高原温泉から1つ東の沢型を下る。Co1400付近から急傾斜のためピッケルを出す。その後すぐにアイゼンを付ける。下った斜面は高度感がなくブッシュも所どころ生えているが、急で時折Mが2~3m滑った。平らになったところでツボにして林道まで。ALが大雪高原温泉まで走り、温泉の人に大雪湖のバス停の場所を聞くと、高原温泉からバス停まで約16kmだという。夏の様なかんかん照りの中大雪湖まで目指す。途中、クマらしき影を見た。一同ビビりまくる。その後シカなどに過剰にビビりながら大雪湖まで。林道のゲートが開いており、車は何台も横を掠めていった。大雪湖の国道までたどり着くがケータイが通じず、ここから2人パーティに分かれて、ヒッチで層雲峡にて落ち合うことにする。ALとM村田のパーティは2秒でヒッチを捕まえ、一瞬で層雲峡まで。LとM高橋もすぐにヒッチを捕まえ層雲峡まで。ALらを乗せてくれた方はとても親切な方で層雲峡のユースホステルまで送ってくれ、層雲峡のいい温泉まで教えていただいた。極めつけにユースホステルでは管理人の方に無料で昼食のうどんをいただいた。本当においしいうどんだった。今度層雲峡に行く時は、ぜひ利用したいユースホステルである。人々の心の温かさを感じながら、さらにヒッチで旭川に向かってこの山行は幕を閉じた。
<パーティ>大雪を満喫できた。長時間行動できた。
6/3 曇り→雨 層雲峡(ロープウェイ:8:10-8:45)黒岳7合目(9:00-10:45)黒岳(11:00-12:00)凌雲岳西コル(12:00-12:30)凌雲岳(12:45-13:00)凌雲西コル(14:50)比布平=C1
7合目から雪べったりの急斜面を登る。すぐにEPをつける。視界は100程度。尾根を詰めて黒岳へ。ピーク直下で2人組外国人パーティに出会う。黒岳から降りてきて、北海岳に行きたいらしいので道が正反対であることを教える。
ピークからは石室までは雪はなく、時折視界500。凌雲岳のピークが時折顔を出していた。凌雲の西コルで視界2-300程度。ご覧の通り凌雲の山を取り囲むように雪が付いているので、雪の境界線で荷物デポ。凌雲は全て雪が解けており、快調なアタック。西コルからは磁石を西に切り主稜上に当てた。時折視界が100を切るが風はない。地形が顕著で、視界が50くらいでも進めることができるだろう。主稜上は雪がなく、夏道が明瞭であった。そのまま比布平でC1。比布平は風も弱く、平らで景色も良く超快適天場。天場には雪がなく、すぐ近くの斜面で雪がとれる。
6/4 雪のち雨 stay C1=C2
朝起きるとうっすら雪が積もっていた。視界はほぼ1日中50-100。寒く、視界もないのでstay。暇な1日を過ごす。Mは天気図練習。
6/5 快晴→晴れC2(5:00-5:15)比布岳(5:30-6:10)愛別アタック引き返し(6:10-6:30)C2(7:00-7:40)北鎮岳(7:50-8:40)間宮岳(8:50-9:50)旭岳(10:05-10:45)間宮分岐(10:50-11:30)北海岳(11:40-13:10)白雲岳(13:15-14:00)小泉岳(14:10-14:40)白雲岳避難小屋=C3
昨日とは打って変わっての快晴。3時にテントをあけると雲海に陽がさしておりとても美しい。まさに快適天場。
アタック装備で愛別アタックを目指すことにする。比布までは何もない。比布−愛別間は細いが雪はなかった。稜上まで雪が付いていたのでEPで下ることにしたが、比布からの下りの雪は状態が悪く、亀裂も走っておりさらに急傾斜であったので引き返すことにする。写真は愛別岳。ちなみに永山からのっこすルートは雪がべったりで全天では下れそうになかった。
C2から間宮までの稜上は何もないただの夏道歩き。北鎮から黒岳までの夏道は雪が解けており、全天でも下れそう。間宮分岐で荷物デポして、EPだけもって旭岳にアタック。雪は柔らかく安定していたのでピークまでツボで登る。北海道最高峰に立つ。ピークで山スキーのパーティに出会った。蜜やサイダーをいただいた。ありがたい。北海−白雲間ははじめ雪がなく夏道明瞭。白雲への登りにのみ雪が付いていた。天気が悪いと時間がかかりそう。
白雲までの稜上の崖マークの部分は恐竜の背骨のような岩稜。見た目はとても易しそうで、万が一難しい箇所が出てきてもすぐに捲けることから岩稜を行くことにした。予想通り簡単で、とても楽しかった。だいたい?級くらい。帰りは夏道を使った。
小泉岳は本当に平らで何もないピークであり、看板すら立っていなかった。夏道分岐から雪渓を降り、避難小屋へ。おじいさん2人パーティがいた。中はとても広く、すべてのものを乾かすことができた。
6/6 快晴 C3(5:35-5:55)緑岳(6:05-9:00)大雪高原温泉手前林道上(9:15-11:15)大雪湖
避難小屋から雪渓を横断し、緑岳に続く稜上へ向かう。稜上への登り口は夏道が付いていた。緑岳からは石狩、トムラ、十勝連峰などが一望できた。実に満足。快調な夏道を下り、Co1600から夏道が消え、雪上を行く。温泉への降り口を誤り、高原温泉から1つ東の沢型を下る。Co1400付近から急傾斜のためピッケルを出す。その後すぐにアイゼンを付ける。下った斜面は高度感がなくブッシュも所どころ生えているが、急で時折Mが2~3m滑った。平らになったところでツボにして林道まで。ALが大雪高原温泉まで走り、温泉の人に大雪湖のバス停の場所を聞くと、高原温泉からバス停まで約16kmだという。夏の様なかんかん照りの中大雪湖まで目指す。途中、クマらしき影を見た。一同ビビりまくる。その後シカなどに過剰にビビりながら大雪湖まで。林道のゲートが開いており、車は何台も横を掠めていった。大雪湖の国道までたどり着くがケータイが通じず、ここから2人パーティに分かれて、ヒッチで層雲峡にて落ち合うことにする。ALとM村田のパーティは2秒でヒッチを捕まえ、一瞬で層雲峡まで。LとM高橋もすぐにヒッチを捕まえ層雲峡まで。ALらを乗せてくれた方はとても親切な方で層雲峡のユースホステルまで送ってくれ、層雲峡のいい温泉まで教えていただいた。極めつけにユースホステルでは管理人の方に無料で昼食のうどんをいただいた。本当においしいうどんだった。今度層雲峡に行く時は、ぜひ利用したいユースホステルである。人々の心の温かさを感じながら、さらにヒッチで旭川に向かってこの山行は幕を閉じた。
<パーティ>大雪を満喫できた。長時間行動できた。
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現役の報告・ 2010年5月25日 (火)
今年の春合宿は美瑛谷で行いました。新入部員4名!
【年月日】2010年5月1−5日(5−0)
【メンバー】吉本(5 小池(4 田中省(4 鹿島(3 井村(3 井ノ上(2 岡戸(2 木城(2 岩田 高橋 田中翔 村田(1
5/1移動日
L小池(4 田中省(4 AL吉本(5 鹿島(3 井村(3 M井ノ上 岡戸 木城(2 岩田 高橋 田中翔 村田(1
駐車場(12:00)-BC(14:30)
駐車場からあばれ沢左岸の林道を進みBCまで。
1年班
5/2 美瑛岳At.ピーク直下引き返し
L小池(4 AL吉本(5 M井村(3 岩田 高橋 田中翔 村田(1
BC(5:30)Co1980引き返し(10:30)BC(14:00)
アバレ沢右岸尾根をいく。硬くなったのでCo1400でシーデポ。EP訓練と滑落停止訓練を行う。Co1700から上部だけガスって来る。上部だけだと進めていくが、稜上にでたところで風が強くなり視界も悪く引き返す。シーデポでスキーを回収してBCへ。Mの一人はスキーに苦戦する。ほかの3人はなかなか上手い。
5/3 美瑛谷観光 L田中省(4 AL吉本(5 M高橋 田中翔 村田(1
BC(7:30)-シーデポ岩(10:00-10:50)-BC(11:50)
M岩田は体調不良でBC待機。BCからシーデポ岩まで。登攀組を見物した後、BCまで。
5/4 美瑛富士At.Co1400引き返し
L田中省(4 AL小池(4 吉本(5 M岩田 高橋 田中翔 村田(1
BC(5:30)-Co1380(9:00)-BC(12:50)
BCから涸れ沢川二股を渡渉し右岸の尾根を登る。途中Mのビンディングが壊れたので補修する。樹林限界を過ぎ時間も無いのでまっすぐ水無川左岸尾根Co1400付近を目指しすすめる。美瑛富士北コンタ尾根Co1400付近で視界50となり引き返してきた3年班とちょうど合流する。天気待ちする時間が無いので我々も彼らと同じくして引き返すことにした。M岩田はスキーに苦戦。来た道をBCまで。
<パーティ>無念の零ピーク
---------------------------------------------------
2年班
5/2 Y’〜十勝岳Co2000引き返し
L田中省(4 AL鹿島(3 M井ノ上 岡戸 木城(2
BC(4:40)-Y’(7:40)-Co2000引き返し(9:15)-Y’(10:00)-BC(12:00)
BCからあばれ沢右岸を行きCo1240から沢中を行く。門は左の斜面を通過。Y’で振られる風となるが視界2~300のためシーデポしEPつけて十勝岳を目指すことにする。のこぎり尾根分岐まで局地的に飛ばされる風の突風が吹く。尾根分岐にデポ旗1.十勝岳北東Co2000ポコにデポ旗2。このあたりから視界100前後となりデポ旗を打ちつつ進むことにする。3本目を打ったあたりで視界50を切り始め進めるにはデポ旗が足りないため引き返す。Co2000ポコを過ぎたあたりでホワイトアウトしばしば。西側のがけを見つつ尾根分岐まで戻りY’まで。以前視界100で悪天行動もできたので帰ることにする。来た道をBCまで。十勝岳〜Y’間下りは視界200ないとわかりづらい。
5/3 美瑛谷登攀
美瑛谷3稜
L鹿島(3 M井村(3 木城(2
BC(5:30-7:30)シーデポ岩(8:00-12:10)3稜頭(12:20-12:40)シーデポ岩(13:10-14:00)BC
昨日、偵察したシーデポ岩までは快調。門はクラストしていたのでシーズリ&ツボ。3稜の中央の大きなルンゼから登った。途中、大ルンゼから少し北側にそれた小さなルンゼに入り、ザイルを出し登ろうとするが敗退。(8:25-8:55)そのまま大きなルンゼを行った。大ルンゼの一番傾斜がきついところでトラバース気味にザイル45m、1p。後は、ALがステップを切りつつ岩稜基部まで。雪が最強に団子になった。基部からリッジへの取り付きはわかったが、風が強いうえに雪がもろく時間もなかったので(11:30)岩稜北側の雪面をトラバース気味に進むことにした。北側の雪面は安定していたので問題なかったが、厳冬期では雪崩が怖そうであった。途中、ザイル20m、1p。後は3稜頭まで。下りは暑さにへろへろになりながら、BCまで。
美瑛谷1稜
L小池(4 M井ノ上(2
BC(5:00)シーデポ岩(7:45)取り付き(8:30)1稜頭(12:00)シーデポ岩(13:00)BC(13:45)
快晴 Mの一人は体調が悪いのでテントに残った。昔の写真と見比べても今年は例年より雪が多い。
1p目:雪のつまったルンゼ。ランナー1本ハーケン。ピンは下ハーケン、上ピッケル。50m。
2p目:リッジ。岩はぼろぼろでピンはとれない。途中に馬乗りで通過するところあり。ピンは下ピッケル、上はハーケン。50m
2p目終了したところで11時。リッジ先はルンゼ使ったりと右、左とも逃げれる。ドームはまいて頭まで。1稜はさほど風は気にならなかったが稜上は風が強い。3稜頭で鹿島パーティと合流してさくっとBCまで。
5/4 2年目山行 美瑛岳(計画は美瑛岳〜美瑛富士)
L井ノ上AL岡戸 木城(2
天気:晴れ→ガス→晴れ
時間:B.C(4:55)―(8:20)美瑛岳(9:20)―(10:20)B.C
アバレ沢右岸の尾根から登る。上りやすそうなところをスキーで上がっていく。Co.1600から岩が出てきて、さらにガスり始める。Co.1750付近から固くなったのでシートラEP。バリズボ。
視界は、雲の隙間から太陽が見え500になることもちょくちょくあったが、ほぼ50。美瑛岳の「美」の字の尾根っぽいところから登り、ピーク。美瑛富士への稜線を見に行ってみるも、視界は50〜100で全く見えず、引き返し。帰りはトレースを辿った。Co.1600付近で雲を抜け、視界∞。シートラ解除し、快調なスキー!
5/4 3年目山行 美瑛富士Co1450引き返し(計画ではベベツまで)
L鹿島(3 AL井村(3
BC(5:30-9:00)美瑛富士Co1450(9:00-10:30)BC
涸沢川二股を渡渉後、涸沢川右岸尾根をCo1200くらいまで登りトラバースした。上部はガスっており視界は50~500と変化していた。途中1hほど時間待ちをするも、依然として状況は変わらなかった。これ以上進めても面白くないので引き返すことにする。無線連絡時にちょうど1年班と合流した。下りはそこそこ快調なスキーであった。途中登り返したり大休止を挟むなどして、ほげほげとBCまで。
--------------------------------------------
5/5 下山日
BCから駐車場まで。
【年月日】2010年5月1−5日(5−0)
【メンバー】吉本(5 小池(4 田中省(4 鹿島(3 井村(3 井ノ上(2 岡戸(2 木城(2 岩田 高橋 田中翔 村田(1
5/1移動日
L小池(4 田中省(4 AL吉本(5 鹿島(3 井村(3 M井ノ上 岡戸 木城(2 岩田 高橋 田中翔 村田(1
駐車場(12:00)-BC(14:30)
駐車場からあばれ沢左岸の林道を進みBCまで。
1年班
5/2 美瑛岳At.ピーク直下引き返し
L小池(4 AL吉本(5 M井村(3 岩田 高橋 田中翔 村田(1
BC(5:30)Co1980引き返し(10:30)BC(14:00)
アバレ沢右岸尾根をいく。硬くなったのでCo1400でシーデポ。EP訓練と滑落停止訓練を行う。Co1700から上部だけガスって来る。上部だけだと進めていくが、稜上にでたところで風が強くなり視界も悪く引き返す。シーデポでスキーを回収してBCへ。Mの一人はスキーに苦戦する。ほかの3人はなかなか上手い。
5/3 美瑛谷観光 L田中省(4 AL吉本(5 M高橋 田中翔 村田(1
BC(7:30)-シーデポ岩(10:00-10:50)-BC(11:50)
M岩田は体調不良でBC待機。BCからシーデポ岩まで。登攀組を見物した後、BCまで。
5/4 美瑛富士At.Co1400引き返し
L田中省(4 AL小池(4 吉本(5 M岩田 高橋 田中翔 村田(1
BC(5:30)-Co1380(9:00)-BC(12:50)
BCから涸れ沢川二股を渡渉し右岸の尾根を登る。途中Mのビンディングが壊れたので補修する。樹林限界を過ぎ時間も無いのでまっすぐ水無川左岸尾根Co1400付近を目指しすすめる。美瑛富士北コンタ尾根Co1400付近で視界50となり引き返してきた3年班とちょうど合流する。天気待ちする時間が無いので我々も彼らと同じくして引き返すことにした。M岩田はスキーに苦戦。来た道をBCまで。
<パーティ>無念の零ピーク
---------------------------------------------------
2年班
5/2 Y’〜十勝岳Co2000引き返し
L田中省(4 AL鹿島(3 M井ノ上 岡戸 木城(2
BC(4:40)-Y’(7:40)-Co2000引き返し(9:15)-Y’(10:00)-BC(12:00)
BCからあばれ沢右岸を行きCo1240から沢中を行く。門は左の斜面を通過。Y’で振られる風となるが視界2~300のためシーデポしEPつけて十勝岳を目指すことにする。のこぎり尾根分岐まで局地的に飛ばされる風の突風が吹く。尾根分岐にデポ旗1.十勝岳北東Co2000ポコにデポ旗2。このあたりから視界100前後となりデポ旗を打ちつつ進むことにする。3本目を打ったあたりで視界50を切り始め進めるにはデポ旗が足りないため引き返す。Co2000ポコを過ぎたあたりでホワイトアウトしばしば。西側のがけを見つつ尾根分岐まで戻りY’まで。以前視界100で悪天行動もできたので帰ることにする。来た道をBCまで。十勝岳〜Y’間下りは視界200ないとわかりづらい。
5/3 美瑛谷登攀
美瑛谷3稜
L鹿島(3 M井村(3 木城(2
BC(5:30-7:30)シーデポ岩(8:00-12:10)3稜頭(12:20-12:40)シーデポ岩(13:10-14:00)BC
昨日、偵察したシーデポ岩までは快調。門はクラストしていたのでシーズリ&ツボ。3稜の中央の大きなルンゼから登った。途中、大ルンゼから少し北側にそれた小さなルンゼに入り、ザイルを出し登ろうとするが敗退。(8:25-8:55)そのまま大きなルンゼを行った。大ルンゼの一番傾斜がきついところでトラバース気味にザイル45m、1p。後は、ALがステップを切りつつ岩稜基部まで。雪が最強に団子になった。基部からリッジへの取り付きはわかったが、風が強いうえに雪がもろく時間もなかったので(11:30)岩稜北側の雪面をトラバース気味に進むことにした。北側の雪面は安定していたので問題なかったが、厳冬期では雪崩が怖そうであった。途中、ザイル20m、1p。後は3稜頭まで。下りは暑さにへろへろになりながら、BCまで。
美瑛谷1稜
L小池(4 M井ノ上(2
BC(5:00)シーデポ岩(7:45)取り付き(8:30)1稜頭(12:00)シーデポ岩(13:00)BC(13:45)
快晴 Mの一人は体調が悪いのでテントに残った。昔の写真と見比べても今年は例年より雪が多い。
1p目:雪のつまったルンゼ。ランナー1本ハーケン。ピンは下ハーケン、上ピッケル。50m。
2p目:リッジ。岩はぼろぼろでピンはとれない。途中に馬乗りで通過するところあり。ピンは下ピッケル、上はハーケン。50m
2p目終了したところで11時。リッジ先はルンゼ使ったりと右、左とも逃げれる。ドームはまいて頭まで。1稜はさほど風は気にならなかったが稜上は風が強い。3稜頭で鹿島パーティと合流してさくっとBCまで。
5/4 2年目山行 美瑛岳(計画は美瑛岳〜美瑛富士)
L井ノ上AL岡戸 木城(2
天気:晴れ→ガス→晴れ
時間:B.C(4:55)―(8:20)美瑛岳(9:20)―(10:20)B.C
アバレ沢右岸の尾根から登る。上りやすそうなところをスキーで上がっていく。Co.1600から岩が出てきて、さらにガスり始める。Co.1750付近から固くなったのでシートラEP。バリズボ。
視界は、雲の隙間から太陽が見え500になることもちょくちょくあったが、ほぼ50。美瑛岳の「美」の字の尾根っぽいところから登り、ピーク。美瑛富士への稜線を見に行ってみるも、視界は50〜100で全く見えず、引き返し。帰りはトレースを辿った。Co.1600付近で雲を抜け、視界∞。シートラ解除し、快調なスキー!
5/4 3年目山行 美瑛富士Co1450引き返し(計画ではベベツまで)
L鹿島(3 AL井村(3
BC(5:30-9:00)美瑛富士Co1450(9:00-10:30)BC
涸沢川二股を渡渉後、涸沢川右岸尾根をCo1200くらいまで登りトラバースした。上部はガスっており視界は50~500と変化していた。途中1hほど時間待ちをするも、依然として状況は変わらなかった。これ以上進めても面白くないので引き返すことにする。無線連絡時にちょうど1年班と合流した。下りはそこそこ快調なスキーであった。途中登り返したり大休止を挟むなどして、ほげほげとBCまで。
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5/5 下山日
BCから駐車場まで。
- コメント (1)
現役の報告・ 2010年5月8日 (土)
【年月日】2010年4月8-10日(3-0)
【メンバー】小池(4
<時間とルート>
4/8:快晴・微風 ゲート(9:15)ポン暑寒出合(10:15)林道Co330(12:15)Co800(14:45)=C1
なんだかんだで単独になってしまった今回の山行、雪はしまっており、ノーラッセル。ゲート先では除雪車が作業しておりその脇を通過。林道は卒論について考えながら歩く(最後までいいテーマは思いつかず)。Co330からは林道にのったりはずれたりして・708まで。・708の台地はタンネもポツリポツリ生えている。ここいらが冬テン限界。明日まで天気が持ちそうなのでCo800のカンバが生えているところでC1.海に沈む夕日が見えるロマンティックなテン場。携帯通じる。
4/9:曇のち晴 視界∞ C1(6:30)雄冬(8:00)浜益(11:00)群別北東コル東Co1120(14:45〜16:25)=C2(17:00〜15)群別(17:40)
江戸時代にタイムスリップした夢をみる。ねつぼる。C1からCo970ポコまでの硬く急な所はツボで行く。Co1000からシーズリで行く。雄冬ピークは振られない風だが、天気視界は1日持つので進めることに。今後は基本的に気になる風で、コルやピークで振られる風になる。雄冬の平らなところでスキーにして留知暑寒川の源頭めがけて下る。雪質がよければ楽しい大斜面も気温が低くガリガリで膝が疲れる。浜益の登りは硬いし風が強いのでEPに変える。浜益先の稜線も硬いのでEPで通過。群別は北をCo1000からトラバース。北の広いところはカンバ生えてて泊まれそう。常時吹く強い風と久々の山行で、へろへろになりながらコル東へ滑り込む。思った以上にカンバがあり、尾根が南西の風を防いでくれる穏やかなところ。テントはって茶飲んで天気図書いて休む。さて行くかと群別アタックに出かける。群別の稜線へ上がるところは非常に急。前爪をきかして登る感じ。群別南東斜面にはきれいなシュプールが描かれていた。数日前のあったかい日に誰か来たようだ。ピークに着く頃はちょうど日暮れで、夕日に照らされた海が色付きの寒天のように滑らかだ。羊蹄とか望めた。帰りは一部BSして、滑停訓練しながらテン場まで。
4/10:晴れガス晴れ C2(5:50)稜線(7:45)暑寒別岳付近(9:20)Co540台地(11:15)神通橋(12:45)ゲート(13:00)
風は依然として強いが午前中は天気が持ちそうなので出発。ホンジャマ平はおろせば泊まれる。遠くには南暑寒別岳が見える。が慎重な審議の結果カットすることにする。稜線に上がったところで振られない風となり、暑寒にガスがかかり始める。EPにかえて進むことに。西側が切れてるがEPなら問題なくいける。程なくして振られる風視界50になる。ゆっくりと進み暑寒はねぐり北のポコまで。ここでガスが晴れる。少し下ったところでスキーに変える。気温も高くなり、いい感じの雪質になると思われた。しかし、2種類の雪質が存在し、急にブレーキがかかったり、アクセルが踏まれたりと変速し1回転しまくる。こける度に、スキーやるならエレガントか山スキーに行くべきだとつぶやく。単独だと独り言が多くなる。Co540からは磁石きって・283とのコルへ。その沢型を下って、「別」の字下の神通橋へ出る。そこから15分戻ってゲートまで。ゲートはコンタ尾根下にある。去年の春合宿の帰りに寄ったレストハウス雄冬に行く。煮付けはうまかった。
<パーティ>
天気も良く山が好きになれる山行だった。
*携帯(Soft Bank)は雄冬ピークでは通じたが、群別では通じなかった。暑寒はわからない。
4/8:快晴・微風 ゲート(9:15)ポン暑寒出合(10:15)林道Co330(12:15)Co800(14:45)=C1
なんだかんだで単独になってしまった今回の山行、雪はしまっており、ノーラッセル。ゲート先では除雪車が作業しておりその脇を通過。林道は卒論について考えながら歩く(最後までいいテーマは思いつかず)。Co330からは林道にのったりはずれたりして・708まで。・708の台地はタンネもポツリポツリ生えている。ここいらが冬テン限界。明日まで天気が持ちそうなのでCo800のカンバが生えているところでC1.海に沈む夕日が見えるロマンティックなテン場。携帯通じる。
4/9:曇のち晴 視界∞ C1(6:30)雄冬(8:00)浜益(11:00)群別北東コル東Co1120(14:45〜16:25)=C2(17:00〜15)群別(17:40)
江戸時代にタイムスリップした夢をみる。ねつぼる。C1からCo970ポコまでの硬く急な所はツボで行く。Co1000からシーズリで行く。雄冬ピークは振られない風だが、天気視界は1日持つので進めることに。今後は基本的に気になる風で、コルやピークで振られる風になる。雄冬の平らなところでスキーにして留知暑寒川の源頭めがけて下る。雪質がよければ楽しい大斜面も気温が低くガリガリで膝が疲れる。浜益の登りは硬いし風が強いのでEPに変える。浜益先の稜線も硬いのでEPで通過。群別は北をCo1000からトラバース。北の広いところはカンバ生えてて泊まれそう。常時吹く強い風と久々の山行で、へろへろになりながらコル東へ滑り込む。思った以上にカンバがあり、尾根が南西の風を防いでくれる穏やかなところ。テントはって茶飲んで天気図書いて休む。さて行くかと群別アタックに出かける。群別の稜線へ上がるところは非常に急。前爪をきかして登る感じ。群別南東斜面にはきれいなシュプールが描かれていた。数日前のあったかい日に誰か来たようだ。ピークに着く頃はちょうど日暮れで、夕日に照らされた海が色付きの寒天のように滑らかだ。羊蹄とか望めた。帰りは一部BSして、滑停訓練しながらテン場まで。
4/10:晴れガス晴れ C2(5:50)稜線(7:45)暑寒別岳付近(9:20)Co540台地(11:15)神通橋(12:45)ゲート(13:00)
風は依然として強いが午前中は天気が持ちそうなので出発。ホンジャマ平はおろせば泊まれる。遠くには南暑寒別岳が見える。が慎重な審議の結果カットすることにする。稜線に上がったところで振られない風となり、暑寒にガスがかかり始める。EPにかえて進むことに。西側が切れてるがEPなら問題なくいける。程なくして振られる風視界50になる。ゆっくりと進み暑寒はねぐり北のポコまで。ここでガスが晴れる。少し下ったところでスキーに変える。気温も高くなり、いい感じの雪質になると思われた。しかし、2種類の雪質が存在し、急にブレーキがかかったり、アクセルが踏まれたりと変速し1回転しまくる。こける度に、スキーやるならエレガントか山スキーに行くべきだとつぶやく。単独だと独り言が多くなる。Co540からは磁石きって・283とのコルへ。その沢型を下って、「別」の字下の神通橋へ出る。そこから15分戻ってゲートまで。ゲートはコンタ尾根下にある。去年の春合宿の帰りに寄ったレストハウス雄冬に行く。煮付けはうまかった。
<パーティ>
天気も良く山が好きになれる山行だった。
*携帯(Soft Bank)は雄冬ピークでは通じたが、群別では通じなかった。暑寒はわからない。
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現役の報告・ 2010年4月14日 (水)
【年月日】2010/3/25-29(4-1)
【メンバー】L:田中宏(4 M:鹿島(2
【メンバー】L:田中宏(4 M:鹿島(2
<時間とルート>
1日目 札内ダム(7:00)札内ヒュッテ(8:00)七ノ沢出合(10:40~11:00)
左岸尾根末端(13:50)=C1
曇後雪。前日ダムでC0。除雪はコイカク夏道尾根登山口先のトンネルまで。そこからはクラストしていてラッセルなし。七ノ沢までいたるところで沢からの雪崩で幾度もデブリが堆積。斜度があり、かつクラストしていて緊張を強いられるtrv.となる。七ノ沢出合からは何度か渡渉。はじめの渡渉でLが裸足渡渉を行うが、消耗するので諦め、最後の渡渉でMは転石までのS.Bが崩壊し、全身ずぶ濡れとなり消耗。雪のちらつく中、左岸尾根末端でC1。
2日目 C1(6:15)Co1620 (12:00~偵察~12:40)Co1720付近(13:00)=C2
晴後雪。左岸尾根は最初急斜で登りづらい。ラッセルははじめバリズボ、後新雪により膝。だるい尾根をCo1620まで。途中、所々斜面が急でクラストした上に膝~腰くらいの新雪が積もった所がいくつかあり、一人づつ通過。Co1620付近に荷物を置いて少し上を偵察しに行く。Co1720付近で粘ることにして荷揚げ、C2。時折風強し。
3日目 C2(7:00)Co1750(7:20)=Ω3
晴後雪。明方まで続いた雪と突風は次第に良くなり、前面で午前中は晴。C2少し上でイグルーを作成し、イグルー3。午後からは深深と降りしきる雪。
4日目 Ω3(8:30)主稜線(10:50~12:50)カムエク(13:50)Ω3(16:30)=Ω4
移動高通過で晴れと見込むが、一向に天候が回復せず、雪。時間待ちをし、とりあえず国境稜線まで行くことにする。昨日の雪がクラストした斜面に積もり、急なところでは腰〜胸ラッセル、雪崩が怖い。弱テを何度か行い、一人づつ慎重に通過。・1903北東ポコにデポ旗1。
この辺りから国境稜線までは岩稜帯、西も東も硬くクラストした急斜、視界も2〜300と捲ける感じではなかった為、忠実に岩の上を行ったり、基部を捲いたりして通過。
国境稜線からは時折カムエクや北の稜線が見え、時間待ちをすることに。風は徐々に弱くなるが、視界は一向に回復せず、諦めてAt.に出かける。カムエクまでは広い尾根だが、ピーク直下は氷化し、アイゼンやピッケルが刺さりづらく、慎重に行く。ピークは真っ白で何も見えず、またかなり雪が吹きだまっていた。
帰りは、B.Sも交え、慎重に下る。時折見える北の稜線が美しい。岩稜帯、急斜面は慎重に通過。
5日目 Ω4(7:20)左岸尾根末端(8:30)七ノ沢出合(9:50~10:00)札内ダム
(13:50)
晴。Mの発言により、泣く泣く下ることにする。一瞬で尾根末端まで行き、そこからはひたすら林道を歩く。ラッセルは深い所で脛。渡渉点では降り口の雪の崩壊により、またもやMが着水する。沢型には、新たなデブリが堆積している所があり、慎重に進む。除雪終点手前でクマの足跡を発見し、遅れ気味のMと合流後、少し行くとデブリの真ん中で案の定ヒグマと遭遇。急斜面を駆け上がって行くが、雪崩れてきそうで怖い。とりあえずクマと一緒に埋没するのは嫌なので、Mに先に安全圏まで行かせて、クマが上のほうまで行ってからLが通過した。時折後ろを警戒しながら道路を歩き、下山。
<パーティー>
小山行。
1日目 札内ダム(7:00)札内ヒュッテ(8:00)七ノ沢出合(10:40~11:00)
左岸尾根末端(13:50)=C1
曇後雪。前日ダムでC0。除雪はコイカク夏道尾根登山口先のトンネルまで。そこからはクラストしていてラッセルなし。七ノ沢までいたるところで沢からの雪崩で幾度もデブリが堆積。斜度があり、かつクラストしていて緊張を強いられるtrv.となる。七ノ沢出合からは何度か渡渉。はじめの渡渉でLが裸足渡渉を行うが、消耗するので諦め、最後の渡渉でMは転石までのS.Bが崩壊し、全身ずぶ濡れとなり消耗。雪のちらつく中、左岸尾根末端でC1。
2日目 C1(6:15)Co1620 (12:00~偵察~12:40)Co1720付近(13:00)=C2
晴後雪。左岸尾根は最初急斜で登りづらい。ラッセルははじめバリズボ、後新雪により膝。だるい尾根をCo1620まで。途中、所々斜面が急でクラストした上に膝~腰くらいの新雪が積もった所がいくつかあり、一人づつ通過。Co1620付近に荷物を置いて少し上を偵察しに行く。Co1720付近で粘ることにして荷揚げ、C2。時折風強し。
3日目 C2(7:00)Co1750(7:20)=Ω3
晴後雪。明方まで続いた雪と突風は次第に良くなり、前面で午前中は晴。C2少し上でイグルーを作成し、イグルー3。午後からは深深と降りしきる雪。
4日目 Ω3(8:30)主稜線(10:50~12:50)カムエク(13:50)Ω3(16:30)=Ω4
移動高通過で晴れと見込むが、一向に天候が回復せず、雪。時間待ちをし、とりあえず国境稜線まで行くことにする。昨日の雪がクラストした斜面に積もり、急なところでは腰〜胸ラッセル、雪崩が怖い。弱テを何度か行い、一人づつ慎重に通過。・1903北東ポコにデポ旗1。
この辺りから国境稜線までは岩稜帯、西も東も硬くクラストした急斜、視界も2〜300と捲ける感じではなかった為、忠実に岩の上を行ったり、基部を捲いたりして通過。
国境稜線からは時折カムエクや北の稜線が見え、時間待ちをすることに。風は徐々に弱くなるが、視界は一向に回復せず、諦めてAt.に出かける。カムエクまでは広い尾根だが、ピーク直下は氷化し、アイゼンやピッケルが刺さりづらく、慎重に行く。ピークは真っ白で何も見えず、またかなり雪が吹きだまっていた。
帰りは、B.Sも交え、慎重に下る。時折見える北の稜線が美しい。岩稜帯、急斜面は慎重に通過。
5日目 Ω4(7:20)左岸尾根末端(8:30)七ノ沢出合(9:50~10:00)札内ダム
(13:50)
晴。Mの発言により、泣く泣く下ることにする。一瞬で尾根末端まで行き、そこからはひたすら林道を歩く。ラッセルは深い所で脛。渡渉点では降り口の雪の崩壊により、またもやMが着水する。沢型には、新たなデブリが堆積している所があり、慎重に進む。除雪終点手前でクマの足跡を発見し、遅れ気味のMと合流後、少し行くとデブリの真ん中で案の定ヒグマと遭遇。急斜面を駆け上がって行くが、雪崩れてきそうで怖い。とりあえずクマと一緒に埋没するのは嫌なので、Mに先に安全圏まで行かせて、クマが上のほうまで行ってからLが通過した。時折後ろを警戒しながら道路を歩き、下山。
<パーティー>
小山行。
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現役の報告・ 2010年4月1日 (木)
【年月日】2010年3月8−15日(5−0)
【メンバー】L小池(3 AL平塚(6 M井ノ上 岡戸 木城(1
<時間とルート>
1日目:林道Co360(7:20)熊の沢源頭=Ω1(13:10)
弱い冬型 曇時々雪 ラッセルはスネ
山スキー部のアンニョンさんに送ってもらう。紅葉川の林道は橋を渡ったところまで入れた。地図上一つ目の砂防ダムからほぼ西に進んだため、予定より一本西側の沢型に入ってしまう。そこで、コンタ尾根をのぼり半面山を目指すことにする。途中1年目にも前を行ってもらう。半面山直下の白いところは一人づつ通過するが、上部までカンバがあり白い部分も十数mだったので特にナダレは怖そうではなかった。熊の沢源頭でΩ1.
2日目:Ω1(6:00)芦別ピーク(8:00〜10)ポントナ(10:30)鉢盛山(14:00)最低コル手前Co1120=C2(15:10)
冬型ゆるみ小さい高気圧が通過するが若干のへり・寒気流入のため(なのか)天候は安定せず 曇→晴→ガス→晴 ラッセルはスネ
雲峰からシートラにする。芦別の登りは途中まで硬かった。
スネラッセルになるあたりで岩が出ているところまでトラバースし、斜上して南東尾根にでる。一人づつ間をあけて通過する。
劇的に晴れた芦別ピークで写真を撮りポントナへ。芦別からの下りはほぼ夏道上をいくが、一箇所急なところがありBSで下る。
ポントナ手前の急斜面で視界100m。ポントナからの下りはわかりづらいのでネーベン食って待ってたら晴れた。Co1460 でシートラ解除し、その先の岩稜、ポコはことごとく西をねぐり鉢盛山まで。鉢盛山直下は硬かったのでシーズリで行く。鉢盛下りのタンネ帯でC2.夜はのっこし祝い。昨日、入山祝いでMから1人1本づつビールがでたが、今日もべつのMからビールがでる。
3日目:C2(6:20)・1262(8:10〜30)・1415引き返し(9:10)・1262北Co1180(9:50)
関東沖に南岸低気圧 曇 ラッセルはスネ
南岸Lが来る前にと・1415を目指す。・1262付近で荷物デポしAt装備で出かける。・1415付近で気になる〜振られない風となる。東風だったので南斜面を登れば風を防げるかもと思ったが、さほど変わんない。数分登ったところで先頭小池の手前に亀裂が入り雪崩れる。小池は近くのカンバにつかまり止ったが、2番手の木城は5m、3番手の井ノ上は2m流される。このとき井ノ上のひざに木城のアイゼンがささる。規模は深さ15cm横5m縦5m、太いカンバがまばらに生えているところでの雪崩れであった。風を避けるため尾根上ではなく斜面上をいってしまったのも原因の1つである。風も強いので引き返すことにする。・1262北のタンネ帯でC3。元気な1年目はスキーをしており、遠くでは夕張マッターホルンからの風鳴りが聞こえる。
4日目:C3(8:00)・1290(11:00)夕張の肩(12:30~50)ピーク(13:30)・1190手前コル=C4(15:15 )
南岸低気圧が東へ抜け高気圧が張り出す 快晴微風 ラッセルはスネ
写真赤矢印がなだれた部分。
・1415はナダレが怖いのでカットすることに。冬型がきまり天気が悪いと予想していたため出発を8時にするが、予想以上に高気圧が張り出し、すかっぱれの山日和となる。
気持ちの良い雪原を歩く。1年目はわざわざねぐったポコでさえ直登し、スキー滑降を楽しんでいた。・1304まではまばらにタンネが生えており悪天でも行動できそうであった。しかし、その先は・1290までパヤパヤ程度にしかカンバが生えていなかった。
時間的にも余裕があったため今日中に夕張をアタックして、・1190あたりでとまることにする。夕張の肩にシーデポし空身でアタック。ALはスコップとかもってアタック。夕張山頂からは今までの道のりが望め、はるか遠くには大雪・十勝、日高が見渡せた。肩からはトラバってCo1300ポコと北東尾根のコルに出る。南富良野の「富」の字からのトラバースはたしかにほぼ全天で行けそう。カンバがパヤパヤしてた。・1190手前コルでC4。ノー停滞だったので夜はパー食があふれる。ALのザックからは一升瓶が飛びでる。
5日目:C4(6:10)林道(10:30〜50)金山駅(12:20〜13:50)
午後から低気圧が接近 曇 ラッセルはスネ
小夕張手前からその先の細いところまでシーズリツボで行く。・881先も急なのでシーズリツボで。登山口付近には集材場があり、林道には除雪が入っていた。ポントナとの出合でM木城がヒッチを成功させ、ほか2名と国道まで送ってもらう。遅れた小池、岡戸は歩いて金山駅まで。
<パーティ>
春メインほぼ貫徹。
<感想>
L:準山からメインまで非常に天気に恵まれた。意外と平塚さんと相性いいのかも。
AL:最後に、思い残すことのないメインになりました。ヒッチハイクは木城に頼みましょう!!
井ノ上:ピーク、スキー、天気、木城様に踏みつけられた、いろいろ気持ちいい春メインだった。
岡戸:4日目の晴天が気持ちよかった。焚き火もできたし、スキーも楽しかったです。
木城:あっという間の5日間でした。
【メンバー】L小池(3 AL平塚(6 M井ノ上 岡戸 木城(1
<時間とルート>
1日目:林道Co360(7:20)熊の沢源頭=Ω1(13:10)
弱い冬型 曇時々雪 ラッセルはスネ
山スキー部のアンニョンさんに送ってもらう。紅葉川の林道は橋を渡ったところまで入れた。地図上一つ目の砂防ダムからほぼ西に進んだため、予定より一本西側の沢型に入ってしまう。そこで、コンタ尾根をのぼり半面山を目指すことにする。途中1年目にも前を行ってもらう。半面山直下の白いところは一人づつ通過するが、上部までカンバがあり白い部分も十数mだったので特にナダレは怖そうではなかった。熊の沢源頭でΩ1.
2日目:Ω1(6:00)芦別ピーク(8:00〜10)ポントナ(10:30)鉢盛山(14:00)最低コル手前Co1120=C2(15:10)
冬型ゆるみ小さい高気圧が通過するが若干のへり・寒気流入のため(なのか)天候は安定せず 曇→晴→ガス→晴 ラッセルはスネ
雲峰からシートラにする。芦別の登りは途中まで硬かった。
スネラッセルになるあたりで岩が出ているところまでトラバースし、斜上して南東尾根にでる。一人づつ間をあけて通過する。
劇的に晴れた芦別ピークで写真を撮りポントナへ。芦別からの下りはほぼ夏道上をいくが、一箇所急なところがありBSで下る。
ポントナ手前の急斜面で視界100m。ポントナからの下りはわかりづらいのでネーベン食って待ってたら晴れた。Co1460 でシートラ解除し、その先の岩稜、ポコはことごとく西をねぐり鉢盛山まで。鉢盛山直下は硬かったのでシーズリで行く。鉢盛下りのタンネ帯でC2.夜はのっこし祝い。昨日、入山祝いでMから1人1本づつビールがでたが、今日もべつのMからビールがでる。
3日目:C2(6:20)・1262(8:10〜30)・1415引き返し(9:10)・1262北Co1180(9:50)
関東沖に南岸低気圧 曇 ラッセルはスネ
南岸Lが来る前にと・1415を目指す。・1262付近で荷物デポしAt装備で出かける。・1415付近で気になる〜振られない風となる。東風だったので南斜面を登れば風を防げるかもと思ったが、さほど変わんない。数分登ったところで先頭小池の手前に亀裂が入り雪崩れる。小池は近くのカンバにつかまり止ったが、2番手の木城は5m、3番手の井ノ上は2m流される。このとき井ノ上のひざに木城のアイゼンがささる。規模は深さ15cm横5m縦5m、太いカンバがまばらに生えているところでの雪崩れであった。風を避けるため尾根上ではなく斜面上をいってしまったのも原因の1つである。風も強いので引き返すことにする。・1262北のタンネ帯でC3。元気な1年目はスキーをしており、遠くでは夕張マッターホルンからの風鳴りが聞こえる。
4日目:C3(8:00)・1290(11:00)夕張の肩(12:30~50)ピーク(13:30)・1190手前コル=C4(15:15 )
南岸低気圧が東へ抜け高気圧が張り出す 快晴微風 ラッセルはスネ
写真赤矢印がなだれた部分。
・1415はナダレが怖いのでカットすることに。冬型がきまり天気が悪いと予想していたため出発を8時にするが、予想以上に高気圧が張り出し、すかっぱれの山日和となる。
気持ちの良い雪原を歩く。1年目はわざわざねぐったポコでさえ直登し、スキー滑降を楽しんでいた。・1304まではまばらにタンネが生えており悪天でも行動できそうであった。しかし、その先は・1290までパヤパヤ程度にしかカンバが生えていなかった。
時間的にも余裕があったため今日中に夕張をアタックして、・1190あたりでとまることにする。夕張の肩にシーデポし空身でアタック。ALはスコップとかもってアタック。夕張山頂からは今までの道のりが望め、はるか遠くには大雪・十勝、日高が見渡せた。肩からはトラバってCo1300ポコと北東尾根のコルに出る。南富良野の「富」の字からのトラバースはたしかにほぼ全天で行けそう。カンバがパヤパヤしてた。・1190手前コルでC4。ノー停滞だったので夜はパー食があふれる。ALのザックからは一升瓶が飛びでる。
5日目:C4(6:10)林道(10:30〜50)金山駅(12:20〜13:50)
午後から低気圧が接近 曇 ラッセルはスネ
小夕張手前からその先の細いところまでシーズリツボで行く。・881先も急なのでシーズリツボで。登山口付近には集材場があり、林道には除雪が入っていた。ポントナとの出合でM木城がヒッチを成功させ、ほか2名と国道まで送ってもらう。遅れた小池、岡戸は歩いて金山駅まで。
<パーティ>
春メインほぼ貫徹。
<感想>
L:準山からメインまで非常に天気に恵まれた。意外と平塚さんと相性いいのかも。
AL:最後に、思い残すことのないメインになりました。ヒッチハイクは木城に頼みましょう!!
井ノ上:ピーク、スキー、天気、木城様に踏みつけられた、いろいろ気持ちいい春メインだった。
岡戸:4日目の晴天が気持ちよかった。焚き火もできたし、スキーも楽しかったです。
木城:あっという間の5日間でした。
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現役の報告・ 2010年4月1日 (木)
【年月日】2010年3月3−5日(3−0)
【メンバー】L田中省(3 AL小池(3
<時間とルート>
3日 林道入り口(8:15)−Co960(9:10)−有明山南西コル(12:45)−Co1520(13:50)=C1
天気ユキ。ラッセルは踝。国道沿いの林道入り口から入山。・716を経由しCo960から林道をそれてコンタ尾根を南東方向へ。Co1320 付近の台地から同コンタに有明山西尾根まで行く。沢の源頭は木が生えていて雪崩大丈夫。そこから磁石をきって南西のコルまで。時間があるので天場をあげることにし・1521東のカンバ限界でC1。
4日 C1(6:20)−比麻良山(7:50−8:00)−軍艦山(9:30)ニセカウ(10:45−11:00)−芦の台(13:45)−・1032北西の二股(15:00)−次の二股(15:40)=C2
晴れ→ガス→快晴。回復傾向の読みで出発。テントを出ると太陽と月が同じ空に浮かんでいた。出てすぐ硬くなりシーズリEP。視界は∞。気になる風。比麻良山の北は広いので視界がいるだろう。ピーク北は吹きだまっていて穴ほれそう。ここで軍艦が姿を現す。比麻良山は軍艦山の絶好の写真ポイント。ニセカウは雲の中だ。比麻良山〜次のJ.P.間は北からの吹上が強く振られる風。
J.P.を過ぎると風は収まり岩峰が2つ出てきたためシートラにする。岩峰は問題なし。白い斜面を登ると10mの雪稜があるがそれほど細くない。むしろその先の南側がきれている斜面が、北側に小雪屁出ていて少しいやらしい。
軍艦山ピークを越えると岩峰がいくつか。いずれも基部をまける。ここで一時視界なくなるが少しすると劇的に晴れだし、岩峰先でニセピークが壁となって現れる。まっすぐ登ってコルを経てニセカウピークまで。J.P.〜ニセピーク間は各ポコ東側斜面が吹きだまっていた。
ピークからは大雪を含め四方が一望でき感激。青空には一条の飛行機雲が伸びている。適宜楽しんだ後、北尾根へ向かう。
北尾根は上部岩が連続するが全て西側を簡単に行ける。Co1550でシートラ解除。Co1520に岩峰があり西側を高めにまく。芦の台までだるい尾根が続く。
芦の台からは快調にスキーで北西尾根を二股まで行くつもりだったがスキーがダンゴになり不快調そのもの。二股の林道は左股沿いに地図上よりも延びている。林道を行き次の二股でC2。
5日 C2(6:20)−中越(7:20)
林道を国道まで。モービルのトレースでラッセルなし。下山口は携帯が通じる。中越駅は電車は止まらないが人が常駐している。ヒッチで車を回収したが今年中に上を高速が開通するらしく今後は交通量が減るものと思われる。
<パーティ>小山行。軍艦山は東から見たほうがカッコイイ。
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現役の報告・ 2010年3月2日 (火)
【年月日】2010年2月23−24日(2−0)
L小池(3 AL平塚(6 M岡戸(1
<時間とルート>
1日目 車(9:00)Co1071(12:45)=Ω1
くもり→ガス(時々晴れ)
北湯沢南で国道から入るトクシュンベツ川沿いの林道を行き、工事中で行き止まりになっている二股直前に車を止め入山。Co380をSBで渡渉し牧場へ。のどかな牧場を・830の近くまで行き、尾根づたいにCo1071まで。Co1071先でイグルー。作成2h、雪かたく苦労する。
2日目 Ω1(6:10)オロオロ(9:00)ホロホロ(10:00)徳舜(10:45)三階滝(12:50)
ガス→晴れ→ガス→晴れ
視界2〜300だが木もあるのでとりあえず行く。南側セッピ、北側ブッシュの中を行く。Co1080ポコ付近細いがスキーで行く、一か所だけ脱ぐ。その後視界回復。オロ直下急登でシートラ。オロ下りで解除。ホロ直下急登でシートラ。そのまま徳まで。徳周辺で視界なくなり、真っ白になる。徳下りは磁石きって北尾根に入る。下り途中でシートラ解除し、束の間の快調スキーを楽しむ。岡戸がトッコウする。途中から高い気温のせいでスキーがゲタとなり不快調。テキトーに下っていたらコノエオサレベツ川左岸の林道にあたり、そのまま三階滝まで。
<パーティ>
春準山補完 シートラのっこしできた。
1日目 車(9:00)Co1071(12:45)=Ω1
くもり→ガス(時々晴れ)
北湯沢南で国道から入るトクシュンベツ川沿いの林道を行き、工事中で行き止まりになっている二股直前に車を止め入山。Co380をSBで渡渉し牧場へ。のどかな牧場を・830の近くまで行き、尾根づたいにCo1071まで。Co1071先でイグルー。作成2h、雪かたく苦労する。
2日目 Ω1(6:10)オロオロ(9:00)ホロホロ(10:00)徳舜(10:45)三階滝(12:50)
ガス→晴れ→ガス→晴れ
視界2〜300だが木もあるのでとりあえず行く。南側セッピ、北側ブッシュの中を行く。Co1080ポコ付近細いがスキーで行く、一か所だけ脱ぐ。その後視界回復。オロ直下急登でシートラ。オロ下りで解除。ホロ直下急登でシートラ。そのまま徳まで。徳周辺で視界なくなり、真っ白になる。徳下りは磁石きって北尾根に入る。下り途中でシートラ解除し、束の間の快調スキーを楽しむ。岡戸がトッコウする。途中から高い気温のせいでスキーがゲタとなり不快調。テキトーに下っていたらコノエオサレベツ川左岸の林道にあたり、そのまま三階滝まで。
<パーティ>
春準山補完 シートラのっこしできた。
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現役の報告・ 2010年2月18日 (木)
【年月日】2010年2月15-16日(2-0)
【メンバー】L小池(3 AL平塚(6 M井ノ上 木城 小俵(1
<時間とルート>
1日目 メトセップ林道入口(7:45)〜林道離れる(10:00)〜・1232(12:00)〜・1595=Ω1(13:45)
天気晴れ後ゆき。林道を行き、橋を渡ったCo1000から・1232に上がる。ラッセル足首。・1232から東側に雪屁。・1595でイグル―、作成2h
2日目 Ω1(7:00)〜糠平富士(ウぺE峰とも)(8:15-30)〜・1568(12:00)〜1200ポコ(14:45)〜林道(16:00)〜国道(17:10-45)
天気晴れ。はじめはスキーで行く。Co1680ポコからシートラEP。雪屁東側。糠平富士
から北東尾根を下る。Co1580からスキーを履き行くが、その先うざブッシュや東側せっぴのため、所々つぼズリになる。・1568からスキーをはくも、岩峰途中で再びつぼになり、Co1200ポコまで。全体的に非常にうざく、行きにくい尾根であった。北斜面を下って林道に出て、あとは国道まで。
<パーティ> 春メイン準山2回目 シートラのっこし、長時間行動できた
1日目 メトセップ林道入口(7:45)〜林道離れる(10:00)〜・1232(12:00)〜・1595=Ω1(13:45)
天気晴れ後ゆき。林道を行き、橋を渡ったCo1000から・1232に上がる。ラッセル足首。・1232から東側に雪屁。・1595でイグル―、作成2h
2日目 Ω1(7:00)〜糠平富士(ウぺE峰とも)(8:15-30)〜・1568(12:00)〜1200ポコ(14:45)〜林道(16:00)〜国道(17:10-45)
天気晴れ。はじめはスキーで行く。Co1680ポコからシートラEP。雪屁東側。糠平富士
から北東尾根を下る。Co1580からスキーを履き行くが、その先うざブッシュや東側せっぴのため、所々つぼズリになる。・1568からスキーをはくも、岩峰途中で再びつぼになり、Co1200ポコまで。全体的に非常にうざく、行きにくい尾根であった。北斜面を下って林道に出て、あとは国道まで。
<パーティ> 春メイン準山2回目 シートラのっこし、長時間行動できた
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現役の報告・ 2010年2月18日 (木)
【年月日】2010年2/13~14(2-0)
【メンバー】L:田中宏(4 AL:田中省(3 M:鹿島(2
<時間とルート>
1日目 ・170.8南人家(11:45)Co800(14:45)Co940=C1(15:15)
快晴。5万図の・170.8南の御宅に車を停めさせていただき、そこより入山。玉石沢左岸の北尾根に向かって角度を切る。途中フェンスを越えたり林道を3回程横切ったりして北尾根へ取り付く。Co800から上はカンバ疎林となるが、翌日の好天を見込み、Co940付近までテン場を上げる。海別岳と流氷の見えるカンバの脇にてC1。夜は豪勢に鍋。斜里町の夜景が美しい。
2日目 C1(6:00)斜里(8:40~8:50)C1(10:00~10:40)林道入口(11:40)
晴、上部一時ガス、−15~20℃。昨日残った鍋を食べてテン場から出ると、ピーク周辺にガスがかかるものの、晴。スキーでCo1240まで行き、そこにシーデポ、E.Pに変える。Co940付近からこの辺りまではイグルー作れそうな所がいくつかあった。急な斜面を上がり、Co1340、Co1410にデポ旗。西尾根との合流点より細い所が多くなる。
地図上「斜」の字付近には、岩の上に雪が積もった感じの所が一部段差になっている。ロープやシュリンゲがないと捲きもc.dも怖く、対処に迷っていると、意を決したALがジャンプ。ザック手渡しにして後続も同様にジャンプする。振り返ってよく見ると、ワイヤーが見え隠れし、実はそこが通称"ガマ岩"だったということが発覚する。写真は帰りにピーク側から撮影したもの。
ガマ岩先の全景。ここから先は所々北側に雪庇0.5m位、細い所も断続的に続く。通過中に次第にガスが晴れていき、急斜を登って垂直な壁を左から回り込むとピーク。ピークからは流れ行く流氷や、国後や知床をはじめとする道東の山々を360°の展望で堪能することができた。ピークからは来た道。ピーク直下の急斜は所々B.S、ガマ岩はワイヤー掴んで捲く。テン場を撤収し、そこよりど快調なスキーを林道まで飛ばす。Co290付近より林道に乗り、・170.8西の林道入口に下山。
<パーティー>
大変充実した小山行。遠いけれども斜里はいい山です。
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現役の報告・ 2010年2月18日 (木)
【年月日】2010年2/5-7(3-0)
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
【メンバー】L:田中宏(4 AL:小池(3 M:鹿島(2
<時間>
シンノスケ三の沢林道入口(10:15)西クマネシリ西尾根Co1320付近=C1(14:15/7:15)西クマネシリ(8:45)クマネシリ(10:45〜11:00)西クマネシリ(12:45)C1=C2(13:50/8:30)林道入口(9:50)
<ルート>
1日目 晴後曇。シンノスケ三の沢沿いの林道をCo1030上二股まで。ブル道の走る西クマネシリ西尾根をCo1320まで行きC1。ラッセルはくるぶし程度。
2日目 晴後雪。出発の準備をしていると、風もないのに顔が凍りつくような錯覚に陥る。スキーで西クマ手前まで行くと微風なのだが、凍える寒さ。東側に雪庇1〜2m程度で雪洞掘れそう。西クマ基部でアイゼンに変えて、そこから北側を登ってピークへ。基本的に急斜で所々岩や雪壁のようになってたりする。ピークからは石狩連峰が一望でき、またクマネシリへ続く切れた尾根やクマネシリ南に広がる異様になだらかな「道東のギアナ高地」が見える。クマネシリのコルまでは北側が切れ、細い所が2,3箇所、全て上を行く。B.Sして下った所が1箇所。所々北側に雪庇0.5〜1m。コル手前でスノーシューに変える。コルを過ぎたCo1500付近は積木上のような、一部トムラのロックガーデンのような岩場に雪がついている感じ。スケール30〜40m程度、中間部が多少急。その後もCo1560下りは急で、ツボになって下る。ピーク直下でE.Pに変え、ピークへ。ガスってきて、うっすら西クマネシリが見える程度の視界。ピークからは来た道。Co1500付近岩場は慎重にB.S、コル先風が避けられる所でスノーシューに変え、小休止。ネーベンのパンはあまりの低温でパサパサに乾燥し、鼻水が瞬時に凍る。細いところの手前まで行き、そこからまたE.Pに変える。風が強くなってきていたので、細い所を1箇所、南側捲いた。西クマ直下の急な所は3回B.Sして下るが、風に乗って吹き付ける雪が顔に付いてシビア。転げるように西尾根をテン場まで。テン場では日本酒が凍っていた。
3日目 雪。風と低温のため、ピリベツを諦め下山。幌加温泉にて、冷えた体を温める。
西クマネシリ、クマネシリはAt.形式になってしまうが、variationに富んでいてなかなかの好ルートであった。2年班の準備山行に使えそうだが、雪が少ないと状況が変わると思われる。
<パーティー>
凍えた小山行。低温で消耗した。
シンノスケ三の沢林道入口(10:15)西クマネシリ西尾根Co1320付近=C1(14:15/7:15)西クマネシリ(8:45)クマネシリ(10:45〜11:00)西クマネシリ(12:45)C1=C2(13:50/8:30)林道入口(9:50)
<ルート>
1日目 晴後曇。シンノスケ三の沢沿いの林道をCo1030上二股まで。ブル道の走る西クマネシリ西尾根をCo1320まで行きC1。ラッセルはくるぶし程度。
2日目 晴後雪。出発の準備をしていると、風もないのに顔が凍りつくような錯覚に陥る。スキーで西クマ手前まで行くと微風なのだが、凍える寒さ。東側に雪庇1〜2m程度で雪洞掘れそう。西クマ基部でアイゼンに変えて、そこから北側を登ってピークへ。基本的に急斜で所々岩や雪壁のようになってたりする。ピークからは石狩連峰が一望でき、またクマネシリへ続く切れた尾根やクマネシリ南に広がる異様になだらかな「道東のギアナ高地」が見える。クマネシリのコルまでは北側が切れ、細い所が2,3箇所、全て上を行く。B.Sして下った所が1箇所。所々北側に雪庇0.5〜1m。コル手前でスノーシューに変える。コルを過ぎたCo1500付近は積木上のような、一部トムラのロックガーデンのような岩場に雪がついている感じ。スケール30〜40m程度、中間部が多少急。その後もCo1560下りは急で、ツボになって下る。ピーク直下でE.Pに変え、ピークへ。ガスってきて、うっすら西クマネシリが見える程度の視界。ピークからは来た道。Co1500付近岩場は慎重にB.S、コル先風が避けられる所でスノーシューに変え、小休止。ネーベンのパンはあまりの低温でパサパサに乾燥し、鼻水が瞬時に凍る。細いところの手前まで行き、そこからまたE.Pに変える。風が強くなってきていたので、細い所を1箇所、南側捲いた。西クマ直下の急な所は3回B.Sして下るが、風に乗って吹き付ける雪が顔に付いてシビア。転げるように西尾根をテン場まで。テン場では日本酒が凍っていた。
3日目 雪。風と低温のため、ピリベツを諦め下山。幌加温泉にて、冷えた体を温める。
西クマネシリ、クマネシリはAt.形式になってしまうが、variationに富んでいてなかなかの好ルートであった。2年班の準備山行に使えそうだが、雪が少ないと状況が変わると思われる。
<パーティー>
凍えた小山行。低温で消耗した。
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