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現役の報告・ 2010年6月18日 (金)

【6月山行】―大雪の2000m級を踏みまくった山行―【大雪】
【年月日】2010年6月3−6日(3−1)
【メンバー】L井村(3 AL鹿島(3 M高橋 村田(1
【ルート】層雲峡〜黒岳〜凌雲岳〜比布平〜比布・北鎮・間宮・旭・北海・白雲・小泉〜白雲避難小屋〜緑岳〜高原温泉〜大雪湖
←白雲避難小屋への下りと裏大雪
<時間とルート>
6/3 曇り→雨 層雲峡(ロープウェイ:8:10-8:45)黒岳7合目(9:00-10:45)黒岳(11:00-12:00)凌雲岳西コル(12:00-12:30)凌雲岳(12:45-13:00)凌雲西コル(14:50)比布平=C1
7合目から雪べったりの急斜面を登る。すぐにEPをつける。視界は100程度。尾根を詰めて黒岳へ。ピーク直下で2人組外国人パーティに出会う。黒岳から降りてきて、北海岳に行きたいらしいので道が正反対であることを教える。
ピークからは石室までは雪はなく、時折視界500。凌雲岳のピークが時折顔を出していた。凌雲の西コルで視界2-300程度。ご覧の通り凌雲の山を取り囲むように雪が付いているので、雪の境界線で荷物デポ。凌雲は全て雪が解けており、快調なアタック。西コルからは磁石を西に切り主稜上に当てた。時折視界が100を切るが風はない。地形が顕著で、視界が50くらいでも進めることができるだろう。主稜上は雪がなく、夏道が明瞭であった。そのまま比布平でC1。比布平は風も弱く、平らで景色も良く超快適天場。天場には雪がなく、すぐ近くの斜面で雪がとれる。


6/4 雪のち雨 stay C1=C2
朝起きるとうっすら雪が積もっていた。視界はほぼ1日中50-100。寒く、視界もないのでstay。暇な1日を過ごす。Mは天気図練習。


6/5 快晴→晴れC2(5:00-5:15)比布岳(5:30-6:10)愛別アタック引き返し(6:10-6:30)C2(7:00-7:40)北鎮岳(7:50-8:40)間宮岳(8:50-9:50)旭岳(10:05-10:45)間宮分岐(10:50-11:30)北海岳(11:40-13:10)白雲岳(13:15-14:00)小泉岳(14:10-14:40)白雲岳避難小屋=C3
昨日とは打って変わっての快晴。3時にテントをあけると雲海に陽がさしておりとても美しい。まさに快適天場。
アタック装備で愛別アタックを目指すことにする。比布までは何もない。比布−愛別間は細いが雪はなかった。稜上まで雪が付いていたのでEPで下ることにしたが、比布からの下りの雪は状態が悪く、亀裂も走っておりさらに急傾斜であったので引き返すことにする。写真は愛別岳。ちなみに永山からのっこすルートは雪がべったりで全天では下れそうになかった。
C2から間宮までの稜上は何もないただの夏道歩き。北鎮から黒岳までの夏道は雪が解けており、全天でも下れそう。間宮分岐で荷物デポして、EPだけもって旭岳にアタック。雪は柔らかく安定していたのでピークまでツボで登る。北海道最高峰に立つ。ピークで山スキーのパーティに出会った。蜜やサイダーをいただいた。ありがたい。北海−白雲間ははじめ雪がなく夏道明瞭。白雲への登りにのみ雪が付いていた。天気が悪いと時間がかかりそう。
白雲までの稜上の崖マークの部分は恐竜の背骨のような岩稜。見た目はとても易しそうで、万が一難しい箇所が出てきてもすぐに捲けることから岩稜を行くことにした。予想通り簡単で、とても楽しかった。だいたい?級くらい。帰りは夏道を使った。
小泉岳は本当に平らで何もないピークであり、看板すら立っていなかった。夏道分岐から雪渓を降り、避難小屋へ。おじいさん2人パーティがいた。中はとても広く、すべてのものを乾かすことができた。


6/6 快晴 C3(5:35-5:55)緑岳(6:05-9:00)大雪高原温泉手前林道上(9:15-11:15)大雪湖
 避難小屋から雪渓を横断し、緑岳に続く稜上へ向かう。稜上への登り口は夏道が付いていた。緑岳からは石狩、トムラ、十勝連峰などが一望できた。実に満足。快調な夏道を下り、Co1600から夏道が消え、雪上を行く。温泉への降り口を誤り、高原温泉から1つ東の沢型を下る。Co1400付近から急傾斜のためピッケルを出す。その後すぐにアイゼンを付ける。下った斜面は高度感がなくブッシュも所どころ生えているが、急で時折Mが2~3m滑った。平らになったところでツボにして林道まで。ALが大雪高原温泉まで走り、温泉の人に大雪湖のバス停の場所を聞くと、高原温泉からバス停まで約16kmだという。夏の様なかんかん照りの中大雪湖まで目指す。途中、クマらしき影を見た。一同ビビりまくる。その後シカなどに過剰にビビりながら大雪湖まで。林道のゲートが開いており、車は何台も横を掠めていった。大雪湖の国道までたどり着くがケータイが通じず、ここから2人パーティに分かれて、ヒッチで層雲峡にて落ち合うことにする。ALとM村田のパーティは2秒でヒッチを捕まえ、一瞬で層雲峡まで。LとM高橋もすぐにヒッチを捕まえ層雲峡まで。ALらを乗せてくれた方はとても親切な方で層雲峡のユースホステルまで送ってくれ、層雲峡のいい温泉まで教えていただいた。極めつけにユースホステルでは管理人の方に無料で昼食のうどんをいただいた。本当においしいうどんだった。今度層雲峡に行く時は、ぜひ利用したいユースホステルである。人々の心の温かさを感じながら、さらにヒッチで旭川に向かってこの山行は幕を閉じた。



<パーティ>大雪を満喫できた。長時間行動できた。
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