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02デナリ遠征 »

会計報告

(文責:田戸岡)


 今回のデナリ遠征においてほとんどの支出は渡航費、セスナ往復、入山料が占めている。それに食料費、現地滞在費、交通費が加わる。今回下山後帰国までは自由行動としたため、全員で行動した分の支出を示し、また、滞在中の食費などは個人差があるため割愛し、参考に表記以外にかかった費用のLの例を示す。また、現地通貨であるドルは1$=126円で計算することとする。

〈支出〉一人当たり

航空券および空港使用料88750円
食料(日本購入分)7434円
札幌―千歳1000円
保険代17550円
セスナパック(アンカレッジ―タルキートナ往復・タルキートナ一泊含む)49770円(395$)
ホワイトガソリン(3ガロン)630円(5$)
CB無線レンタル3150円(25$)
入山料18900円(150$)
アンカレッジ一泊(YH)2394円(19$)
食料(現地購入分)2899円(23.01$)
バス、タクシー1406円(11.16$)
小計193883円


〈Lの個人的支出例〉
食費13265円(105.28$)
個人装備23845円(189.25$)
土産(自分へのも含む・主に書籍)40611円(322.31$)
雑費1141円(9.06$)
小計78862円
合計272745円(Lの場合)


この支出はすべて個人負担で支払ったが、OBの越前屋幸平氏と小泉章夫氏より隊に援助をいただいた。今回は日程いっぱい山にいたのであるが、早めに下山した場合里での滞在費が相当額かかるものと思われる。基本的にアラスカは物価が高いと思ったほうがよい。タルキートナで、普通にカフェでハンバーガーを食べても6ドルはかかる。マックでセットは5ドルくらい。飲み物は500cc程度のペットボトルで1.50ドル程度。酒は買わなかったのでわからないが、21歳未満は買うことができない。米は安かった。下山後に入ったシャワーが5ドルもしてむかついた。山道具はアメリカ製のものは安いものもあるが、それほど違うわけでもない。CCH社製のエイリアンは50$とかなり安かった。本はかなり内容の濃いものが安価で手に入る。全部英語というのが難点ではあるが。地図はかなり高い。アメリカはカード社会化しており、ほとんど全部の店でカードが使えて便利であるが、JCBは使えない。VISAかmasterにすべき。T/Cもほとんどの店で有効。

 
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