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書評・出版・ 2010年1月21日 (木)

書評)北大水産学部ワンダーフォーゲル部誌 滄海3号・米山(1Q84入部)

2004-2008年、函館に住んでいた縁で、北大水産学部WV部と交流があった。そのご縁で滄海3号(2010.1.16発行)を送って頂いた。
北水ワンゲルとは札幌の本学時代に山岳部、ワンゲル、山スキー部、探検部、クマ研、歩く会、野客・・・数あるもと山系クラブ員が合同で結成する「北大函館山クラブ」である。
最近では、AACHからは2001年入部の白石君の関わる記録が多数あります。
2001年度~2008年度の8年間の山行記録集です。1963年以来なので、まもなく50周年記念誌を出す心づもりとのこと。楽しみです。道内全域、また函館という場所柄、東北地方の山行記録が大盛りです。なかでも僕の心を引いた新鮮な記録をいくつか。
●函館山海岸歩き
2002年8月31日
2006年8月5日
函館山の裏側は無人の秘境。数回の泳ぎを入れてその海岸線を進む。僕も函館転勤直後に北水WV OBの面々と敢行してとても心に残った。こういう無人海岸歩き&泳ぎというのは、ワンゲル的な水脈があるのだろう。テラインコグニータ山行として、忘れられない。参考まで↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-29860.html
道南的には
●石崎川〜燈明岳
2005年7月23,24
は長い石崎川に、魅力を感じる
●下北半島西岸 牛滝〜武士泊
2005年9.10〜12
にも俺もやりたい!という衝動を感じる。
●横津岳〜泣面山
2006年2.25〜26
の亀田半島縦走も道南在住ならいつかやってみたいと思っていた計画だ。こういう企画のセンスに共感する。

巻末の「ワンゲル人物図鑑」は笑わせてもらいました。野入君、松田君、白石君、浦西さん、高山君、古川君。函館時代に一緒に山に行ったみなさんが懐かしいです。

非売品とのことなので
http://hokusuiwangel.blog100.fc2.com/blog-entry-87.html

に連絡すると手にはいるかもしれません。
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野入(95)   投稿日時 2010-1-25 16:30
よねやまさん、お久しぶりです。私も部誌をもらって読みました。探検部出身の國分くんが書いた寄稿文のように、研究航海で立ち寄った島で探索するというのが水産ワンゲルらしいと思いました。私も南極航海の途中にパラオでシーカヤックを借りて、國分くんらと島巡りしたのを思い出します。シャコ貝がうまかった。
 
 
 
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