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歴史と文化



HISTORY


 北大山岳部は、日本のスキー発祥の流れをくむ北大スキー部と恵迪寮旅行部を前身として、大正15年に創立されました。スキー部からは、斜面を山にと求める雪山への憧れを、旅行部からは、原始に満ちた北海道の自然を探究するこころをひきついできました。
 現在までの山岳部の活動は、部報としてまとめられ、これまでに14号が発行されています。このほかにも、五十周年記念誌や80周年記念写真集、山の会会報、海外登山報告書、遭難報告書、追悼文集、研究論文など多数の出版物を刊行しています。平成17から開始された画像アーカイブス事業によって山岳部の歴史80年間に亘る8000点強の画像もデータベース化しています。
 それらをひもとくとき、時代の流れと、山岳部の変わらぬ基本精神、そして、止むことのない活動を実感することでしょう。悲しむべき遭難事故もありましたが、原始と未知に溢れる北の山に牽かれ開拓してきた人々の歴史は、我らの誇るべき財産となっています。
 歌と共に登り、焚火を囲んで友と歌う。気ままなスケッチ、壮絶な瞬間を収めた写真。山は芸術の舞台でもあります。こうした山の文化に広く親しむために、山岳部は歌や技術や書籍の財産を受け継いでいます。

北大山岳館


 1995年には、山を愛する人々に、コミュニティの場や資料を提供することで、お互いの理解を深め、夢を語り、育てていく環境を作ることを目的とした、北海道大学山岳館が誕生しました。

 山岳館 には、山岳部創設以来、これまで80余年にわたって蓄積されてきた記・文献・山岳書・地図などの資料が集められて公開されています。
 山岳館は随時利用可です。山のことを知りたいと思ったとき、行きたい山の資料を探しているとき、一緒に山へ行く仲間を捜しているとき、冒険や夢の話をしたくなったとき、 山岳館 にいけばきっと、目的のものが得られることでしょう。
 北大山岳部とそのOB団体である北大山の会は、山岳館の創設に携わりました。今後も山岳館の管理、充実につとめ、リードしていきたいと思っています。

【参考】北海道大学広報誌「リテラ・ポプリ」2002年春:キャンパスツアー《北大山岳館》


GREAT LEADERS


北大山岳部創立以来の登山思想の流れは、山岳部の創立に大きな役割を果たした三人の影響を強く受けていると言ってもいいでしょう。

  • 「北の山」の著者伊藤秀五郎“精神主義”
  • ナンセンやアムンセンなどの極地探検を広く紹介した加納一郎
  • 第一次南極越冬隊に副隊長として参加した中野征紀の、“実践”と“遊び” の思想。
これらの思想は、現在も脈々と部員の中に流れ続けいています。
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