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空沼小屋保存計画 »
image 山岳部で管理してきました山小屋「空沼小屋」は、建設後80年を経過し、沼側への傾斜等により内部の環境も悪化して、現状では宿泊等に適しない状態となっています。このため、平成18年10月末から一時閉鎖することといたしました。ご不便をおかけしますがあしからずご了承ください。なお、修復については関係者で協議中です。

また、空沼小屋の現状・将来について、広くご意見を求めます。この記事へのコメントとしてご投稿いただけると幸いです。

関連ページ:安間氏のサイト

以下,空沼小屋の現状写真(2006.9.撮影)/西安信(1958)もご覧ください.

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写真2
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写真3
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写真4
登山口に車を置き、石ころ混じりの山道を辿り、親子連れや夫婦連れの登山者と共に2時間程で万計沼に到達した。

小屋の周りには雑草と灌木が茂り(写真1)、藪をかき分けて入り口の鍵を開けた所、土台の沈下のためか床が大きく傾き(写真2,3)、内部のドアの開閉もままならない状態であった(写真4)。

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写真5
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写真6
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写真7
窓の外の鎧戸を開け放ち、やっと内部様子が見えてきた。テーブルやベンチの上は一面に白いカビで覆われ、割れた窓ガラスは代物で塞がれていたが、バネのはみ出したソファー、破れたハンモック、昔の管理人室に放置されている古い寝具等々、かってのヒュッテン・レーベンを楽しんだ空沼小屋の心地よさはそこにはなかった。(写真5,6,7)。

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写真8
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写真9
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写真10
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写真11
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写真12
コンクリートのストーブ台がプラトーの頂部になったように周りの床が沈下し、ストーブの煙突も支持する部材の変形のためか横引き煙突はうねうねと曲がり、煙り漏れの防止のためかアルミホイルやガムテープで補修がしてあった(写真8)。

壊れかかった鎧戸の戸締まりをして外部の状態を調べてみた。小屋の基礎部分は10数年前に中村晴彦、木村恒美、上野八郎会員らの手で一時的に補強されたものの、基礎部分の沈下と土台の腐れが進み、沼に面したベランダは使用不能、土台より上部の外壁を構成するログ材も至る所で腐朽が進んでいた。(写真9,10,11,12)

以上は会報100号掲載の「空沼小屋の現状と今後について」を補足するものである。

2007-2-2記

 
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空沼小屋(秩父宮ヒュッテ)の保存についての趣意
コメント一覧
安間 荘   投稿日時 2008-6-11 11:58
08/06/07.空沼小屋の現地検討会を行いました。参加者は伊藤組土建関係者4名、北大工学部建築科角教授外2名、照井建築士、北大山スキー部OB在田一則氏(北大総合博物館)、北大山の会橋本正人、山口斌、高田寛之、小泉章夫、安間荘の計14名です。
昨年9月、ジャッキと丸太方杖で応急補強をしておきましたが、一冬無事過せました。小屋は沼側に1.5-2.0/100傾いていますが、当面危険という状態ではないと思います。
小屋の修復方針としては、基礎、土台、一階床、腐食した下部ログ部材、台所及びトイレ、用水及び排水などを中心に検討し、今年中に成案を得るということに落ち着きました。
安間はその夜,万計山荘友の会長水洋会長ら多くの会員の方々と意見交換の場を持つことができました。積極的な意見を沢山いただけたのは有難いことでした。
翌7日の山開きの式典に来席された北海道森林管理局石狩森林管理署の瀬戸口署長とお話できたのは幸いでした。予定があってすぐに帰りましたが、後日ゆっくり空沼小屋を見てみたいとのことでした。以上6/7の報告です。
安間 荘   投稿日時 2008-5-22 11:01
空沼小屋修復問題を提起してから約1年がたちました。今年(08)年2月12日、空沼小屋の創建時施工業者であった伊藤組土建(株)関係者と
北大建築学科、建築設計家、スキー部OB、北大山岳部OIBなど10名で会合を持ちました。
ここで空沼小屋修復を進める方向で意見の一致をみ、本年6月の空沼岳山開きの日に現地調査を行い、具体案を検討することになりました。
日時は6月7日10時(場合によって8時の班も)、地下鉄東西線真駒内駅西口南側集合に予定。
ゲートのある林道を行きますので参加希望者は、北大山の会高篠和憲会員まで連絡してください。なお翌6月8日が山開きの日になります。
安間 荘   投稿日時 2007-9-27 11:25
07年9月23日、角教授、照井、久新、小泉、安間(元)、安間(荘)の6名で空沼小屋へ行き、現状の確認と応急補強作業を行ってきました。とりあへずの補強で、数年は倒壊の恐れはなくなったとおもいます。この間に修復のスキームを組み立てなければなりません。
空沼家系図の皆さん、そろそろあなた方の出番ですよ。空沼小屋を再訪してみてください。とてもいい雰囲気ですよ。
補強の写真はhttp://web.thn.jp/houchigaku/soranuma-huette/
を御覧ください。
安間 荘   投稿日時 2007-9-15 11:09
空沼小屋の修復については、北大工学部建築学科の角 幸博先生、照井建築事務所の照井康穂氏のご助言をいただいて構想をまとめています。修復は長丁場になると思いますので、倒壊を防ぐ応急対策は必要と考えています。
9月24日に現地に行ってみるつもりです。
安間 荘   投稿日時 2007-6-20 22:28
2007年6月9日に娘、孫2人と車で空沼小屋の状況を視察してきました。50年ぶりの訪問でしたが沼周辺の森林が大きく育って沼がいっそう静かな雰囲気になっていました。1957年は洞爺丸台風の3年後で、高木はほとんど吹き倒されてスカスカした感じでしたが、今日ではすっかり落ち着いた山荘になっていました。何よりも驚いたの空沼小屋の外からの見かけよりもログ組壁体がしっかりしていることでした。雨水や台所の排水が壁体下部材の仕口部を腐蝕させ、土台縦支柱頭部にめり込んでいるようです。また沼側の盛り土の沈下もあるようです。それにしても80年間、ドイツの樫のように立っているのは驚異です。ヒンデルの執念を感じます。
空沼小屋の修復は腰をすえてかからねばならないでしょう。当面これ以上の傾斜の進行と倒壊を防ぐ応急措置が必要と思います。7月7日の山の会総会の時に議論しましょう。
07.6.20  安間 荘
安間 荘   投稿日時 2007-5-21 11:35
本ページの冒頭にー修復については関係者と協議しーとありますが、何時ごろどのように行うか、お知らせ願えると有難いのですが。
小生はいずれにせよ6月7ー12日に札幌に行くつもりでおります。
安間 荘   投稿日時 2007-5-17 12:56
J.H.Morgan旧邸全焼の記事(朝日5.12夕刊)
米国の建築家J.H.モーガン(1873-1937)は旧丸ビル、横浜山手聖公会堂などの設計を手がけた。1931年、藤沢市大鋸に建てたスペイン風の自邸は、曲折を経て整理回収機構の債権処理対象となり解体の危機に瀕したが、藤沢市と(財)日本ナショナル・トラストが買い取り、建築文化財として修復整備の上、一般に公開する予定であった。建物に火の気は無く出火原因は、調査中とのこと。
これは他山の石とすべき重要な示唆をあたえます。使用に耐えないからと無人で放置しておくと浮浪者や心無い人たちが入り込み、屋内で焚き火などをして失火ー焼失の危険性が高まるということです。無人であることを公表することさえリスクを大きくする可能性もあります。
修復後の維持管理のやり方をしっかりすること、言い換えるといつも人の目が届いているということが誰にも判る状態にしておく必要があります。大変骨の折れることですが文化財の保全にはこの覚悟がいります。
米山   投稿日時 2007-5-3 22:44
現役の数が少ない現状では、昔のように学生が毎週小屋番にはいるのは無理です。しかし小屋はなるべく山の会の小屋として残したい。安間さん提案の、NPOを作るという方法はとても魅力的です。NPOが実際どういうものなのかについては無知なのですが。

札幌に住んでいない身としてはなかなか現地での勤労奉仕ができませんが、今年中に延命の手をうつ仕事をなんとか手伝いたいと思います。
安間 荘   投稿日時 2007-4-30 22:08
このホームぺージに何らかの意見を投稿しているのは2件のみです。賛成、反対また別の考え方もあると思います。関心がないというのも一つの意見です。なぜそれぞれの人の意見、意志を表明しないのでしょうか。現代社会の病弊の根源がここにあるようにおもいますが。
6月10日空沼の山開きに合わせて、空沼小屋修復の検討のための現地調査を有志でしませんか?
安間 荘   投稿日時 2007-2-24 11:52
NPO法人を作って文化財として修復するのが望ましいとかんがえます。現地に原形のまま修復保存するのが原則でしょうが、地盤条件や積雪深によって若干の位置の変更、床高の変更は考えるべきでしょう。
5月中旬ごろにでも有志で現地調査、状況視察、修復懇談会を現地で開きませんか?
 
 
 
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