OBの山行記録・ 2009年5月15日 (金)
【年月日】2009年04月25日〜26日
【メンバ】田戸岡(1999)+札幌中央労山のテレマーカー2人
【天 候】晴れ
【タイム】
24日旭川18:30〜稚内23:00C0
25日稚内6:50〜鴛泊8:40〜キャンプ場9:20〜長官12:30〜ピーク14:30〜キャンプ場16:40C1
26日キャンプ場8:30〜樹限9:30〜キャンプ場10:00
利尻を後に
仕事を一時間早退してYさんを拾って北上。名寄でMさんも拾ってさらに北上。けっこういい感じのペースでいつもの駐車場着。車中で軽く飲んで就寝〜。
で,ちょっと遠くなったフェリー乗り場まで歩く。重い。フェリーに揺られて鴛泊着。今回はMさんの元同僚のSさんになまらお世話になりました。とりあえず天気予報により東稜をあきらめて一日で北尾根往復することにしたのでいらなくなった装備を預ける。で,キャンプ場まで送ってもらい,準備して出発。
朝から快晴で,時間もそんなに無いのでちょっとハイペースでなまら暑くて汗だく。そしてモービラーに軽く不快になる。沢型を詰めて適当に夏道の尾根に上がる。シールの効きがイマイチでだんごも発生で難儀。途中でスキー背負って長官へ。途中で少し陰ってきたけど,ピークはぱっちりきれいに見える。なんか大人数のパーティが見えた。雪質的に厳しい気がしつつもピークまで背負っていく。近いようで意外と遠いピーク。でも予定通り15時前には着。安心。ぱしゃぱしゃ写真撮って下山へ。もちろんガリガリ君でスキーは履けずにEP。。。
長官手前の緩くなってきた所で試しに履いてみるものの,ひたすら制動でカキ氷を作ってる感じのシャリシャリ。でも長官から下のメイン斜面は素晴らしかった。やわかくてクリーミーな雪と柔らかいコーンスノー。けっこうスピード出して大回りで超きもちいい。さすがに足がやばやばだったしもったいないので一気に降りるのは無理でしたが。で,またモービラーで不快な気分になってテントへ帰着。カレー雑炊が意外に好評で安心。ウイスキーをがぶ飲みして就寝。星がきれい。
次の日は天気ヤバイだろうと思っていたもののそんなに悪くない。ただ,風の音がすごい。いちおうせっかく来たので滑れるだけ滑ろうということで出る。ものの,やっぱし樹林外はすごい風。リアルに,歩いてて後ろに押し戻される風で引き返し。いちおう少しだけは滑れたけど。。。
そしてテント撤収してまたSさんのお世話に。島を一周していろんな角度から利尻を見て,温泉へ。サウナやら冷たい源泉やらでゆっくりしつつ,夜は居酒屋で利尻の食を満喫。さらに家で気合い度数120%を注入し就寝。
次の日はフェリーの運航状況が危ぶまれたものの,無事出航されました。遠ざかる島を名残惜しみつつ本道へ帰着。トナカイカレー食って無事旭川に着きました。
天気は二日目はとても行動できるレベルではありませんでした。
上で泊まってたら天場ですら厳しかったと思われます。
天気は結局強風だったのでいかなくてよかったってことでしょうか。26日美しい姿が見えていただけラッキーでしたね。