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OBの山行記録・ 2006年7月22日 (土)

日高山脈・ポンヤオロマップ川渓谷登攀(OB、現役合同)/(斎藤)

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ポンヤオロマップ川Co530付近の函滝に取り付く現役澤田


【月 日】2006/7/15-17(3-0)
【ルート】ポンヤオロマップ川→ポンヤオロマップ岳(1405m)→小函ノ沢下降
【メンバ】L:齋藤(87入部)、AL:梶川(88入部)、M:澤田(3)、平塚(3)

ここしばらく途絶えていた現役2年班の沢の復活へ向けて第一弾。一緒に行く予定だった米山氏は風邪で断念。

【記 録】
7/15(土)ペテガリ東尾根登山口(14:30)→ポンヤオロマップ川Co420河原C1(16:50)
7/16(日)C1(5:20)→ポンヤオロマップ岳C2(16:00)
7/17(月)C2(5:40)→小函の沢Co630(7:20)→ポンヤオロマップ川合流点(9:50)


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ポンヤオロマップ川Co500手前、函を泳ぐ。


1日目、ペテガリ東尾根の登山口から1k弱、左岸の踏み跡を経て入渓。下部は広い河原の中、断続的に小函が続く。途中、函滝の突破などして遊ぶ。C1は広い河原のドン詰まりに。釣り師梶川の釣果は山女3匹。

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ポンヤオロマップ川Co680の大滝上段の登攀


2日目、5mに満たない函滝が小気味良く現れる。Co500の滝は右岸を捲く。続く雪渓はバイルを振るって取り付き、上を通過。・1518への沢の分岐点を越えると目の前にハング気味の大岩壁!落差80〜100mの滝が現れる。

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ポンヤオロマップ川Co680の大滝全貌。上部まで写りきらない。


出だし3mの函滝は微妙なヘツリで右岸から突破、下段20mはザイルを出して左岸を直登、中段30mは右岸を途中までフリーで行き、抜け口でザイルを垂らした。上段40mは左岸を途中までフリーで登ってから水際のラインをザイルで直登。ハングした滝の落ち口は左岸の潅木帯から小さく捲いた。滝の落ち口へのトラバースでザイル10m。大滝を抜けて次の15mの滝は右岸のルンゼから取り付き、上部でザイル1ピッチ出す。その後は快適な傾斜の滑滝が続く。上部の2股を越えて70mの滝は、右岸のハング気味のバンドから空身で直登する。この日は時間切れでポンヤオロマップ岳山頂に泊まる。

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ポンヤオロマップ川Co800付近の連続する滑滝


3日目、小函ノ沢の上部は険悪そう。秋の課題だ。計画の段階でカットしていたので支尾根から降りてCo630へ。小函ノ沢の下部は飽きない程度に釜滝や函が現れる。次々と飛び込んでいって下山。

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下り・小函の沢のダイブ


ポンヤオロマップ川はなかなかスケールがあって手強い沢。Co680の大滝は日高でも屈指の大滝だ。


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遡行図1



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遡行図2

  • コメント (1)

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コメント一覧
naoki   投稿日時 2006-7-25 23:49
すごいなぁ。
やっぱし日高の沢はいいですね。

日々の労働に疲れ果てた今日この頃。
夏休みどーしよー(>_<)
 
 
 
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