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One Day Hike・ 2005年12月9日 (金)

第43回OneDay里山Hike 風布・小林山の報告
11月5日(土)

参加者:坂野、石村、八木橋、渡辺(ダン)、平田、志賀、木村
コース
秩父鉄道、野上駅からの歩行となる。野上駅は知名度が低いが長瀞の隣り駅といえば
合点がいく。駅のすぐ北側の踏み切りを渡って線路と直角方向の大通りを直進して高砂
橋で長瀞を擁する荒川を渡る。もう里山が眼前に美しく迫っている。法善寺の所で国道
にぶつかったら右折して1キロほどのところに出ている「千葉亭」の看板で国道と別れ
て左側の舗道を行く。看板から10分ほどで歩道は二股。左の道を少し進むと左手に登る
山道に「植平へ」の小さな道標がある。
沢には蛍が棲息するらしい。この植平(うえだいら)や東側の風布(ふうぷ)、釜伏など
の耕地全体の人達で風布村を構成していたという。国土地理院の地形図には「ふうっぷ
」とルビがふられているが地元では「ふうぷ」と発音している。明治17年に困民党の農
民が蜂起した秩父事件では村全体が「風布組」を組織して先鋭的な闘争した史実がある。
山道を行くと再び舗道になるが、この道は自然にカーブして逆方向に向かい、やがて
さっきの道標の所に戻ってしまう。それに気をつけて舗道がカーブした所で北方向の山
道に上がる。標高538.5メートルの三角点の隆起が小林山で、近くまで舗道が上がってい
る。下りは集落を抜けてさらに降りて行き。車道をほぼ北上して寄居橋を渡れば秩父鉄
道の波久礼(はぐれ)駅である。

その日のこと
平成17年11月5日11時、野上駅に集まる予定で出かけた人達は秩父鉄道の列車の本数
が少ないので東飯能駅で半数の人が同じ列車、あとの人は寄居からの列車で到着しての
総勢7名となる。坂野、石村、八木橋、渡辺(ダン)、平田、志賀女史に小生。志賀さん
は、常連の内田女史の友人で、このハイクには初参加だが、去年のセブネカイセの冬山
やスキーの会などでも馴染みの人。手頃なパーティーとなった。
天候も前日から急に好転してこの季節には珍しく汗をかく程の温暖で雲もなかった。
コースは最初、予定どうり舗装道路から山道に入ったが、ヤブは予想以上にウルサかっ
た。再び舗道に出てシャモ返しにならぬように尾根に上がる踏跡を探す所まではよかっ
たのだが、ここで図らずも二手に分かれてしまった。締まらない話だが携帯電話のお世
話になって先行パーティーの道を追ってもらい、仙元峠にちかくで合流。舗装道路でシ
ャモ返しにならなかったのが関の山と言うことで坂野君は同僚だった病没した長友久雄
君ことクーの思い出がひとしきり。
シャモ返しそのものについては今後の昔語りに譲ることにして、幌尻岳、カムイエク
ウチカウシの冬山での彼の活躍の話がひとしきり。
例によって山道では人にも会わず小林山の下あたりで「みかん園へ」の看板が目に入
る。小林山へは、あと50m程の登りだが「ブタ山より、みかん」とばかりに入口の道を探
す。みかんは、ちょうど採り頃。少々買って、お茶までご馳走になり、舗装道路を波久
礼駅まで歩く。
歩行時間 3時間


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