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現役の報告・ 2004年8月15日 (日)

2004夏白神山地
2004夏メイン・白神山地
04 8/11〜14(4-0)
L:市川 AL:見瀬(3 M2:中島(2 M1:澤田卓 平塚(1
(Time and Route)
8/11 晴れゲート(4:15)〜堰堤(6:30)〜二股(10:30)〜泊沢出合=C1(15:20)
 林道を歩いて堰堤まで行く。ダム湖は左岸の踏み跡を頼りに行くが、すぐになくなったので高巻きをしていく。しかしそれも危険なため、途中から湖岸の淵をへつったり、泳いだりしていく。ALが泳げず苦戦。どうやら巻き道は無いらしく、淵を泳いだり歩いたりした方が早い。二股から泊沢出合までは河原。渡渉をたくさんする。co.410石滝はただの段差、右岸を行く。co.480の魚止めの滝はALリードで右岸直登、問題なし。泊沢出合でC1、快適な天場。赤石川は至る所に整地された天場がある。
8/12 曇りのち強い雨 C1(5:00)〜コル(8:10)〜西の沢出合(13:50)〜西の沢co.630=C2(15:20)
 co.630の滝(黒滝?)は左岸のガレ場を少し行き、そこから側壁草付を登る。LがリードでザイルをFIX。ちょっといやらしい。その直後10mの滑滝。左岸に踏み跡がはっきりあり容易。小滝をいくつか越えて、三つ股とも滝になっているco.700の三つ股の右股に入る。コルへはヤブ漕ぎは少ない。滝川は上部に10mの滝が2つ、一つ目はC.D.、二つ目はAB。いつの間にやら本流に入る。co.700付近の二段30mの大滝は二度AB。co.600付近に函、容易。co.560の10mの滝(地図上3つ目)は左岸AB。地図上2つ目の滝は存在しない。co.510アイコガ滝(地図上1つ目)は、3段の巨大な釜を持つ滝が連続している。1つ目は右岸巻く。2つ目は右岸をAB。3つ目は容易。この日は西の沢出合でC2の予定だったが、大雨に降られ増水の心配があったため、西の沢の上流部で泊まることにする。西の沢は巨岩帯あり。小滝もいくつかあるが問題ない。
8/13 曇 夜に大雨 C2(5:00)〜コル(6:30)〜再びコル(8:20)〜追良瀬出合(10:50)〜ウズラ石沢co.520=C3(11:40)
 前日の大雨で少し増水気味。co.530〜630まで函地形。一部難しい所もあり、ザイルが残置してあった所もあった。増水時は危険。水流の多い沢をつめていく感じで行き、ピークまで。ドンピシャでピーク直下の夏道に出る。ピークにつくと、ジジイ・ババア×50くらいがピークを占拠しており、幻滅する。そそくさと下山。十二湖方面への夏道は荒廃しており、強烈なヤブ漕ぎが予想されたため、陸奥黒崎方面への夏道に切り替える。そのまま下山。
8/14  晴れ C3(6:30)〜白神ピーク(10:20〜45)〜下山(13:50)
 前日の大雨で少し増水気味。co.530〜630まで函地形。一部難しい所もあり、ザイルが残置してあった所もあった。増水時は危険。水流の多い沢をつめていく感じで行き、ピークまで。ドンピシャでピーク直下の夏道に出る。ピークにつくと、ジジイ・ババア×50くらいがピークを占拠しており、幻滅する。そそくさと下山。十二湖方面への夏道は荒廃しており、強烈なヤブ漕ぎが予想されたため、陸奥黒崎方面への夏道に切り替える。そのまま下山。


(山行分析)
 今回は天気を二日読んで入ったが、読みきれずに悪天につかまってしまった。これはLsの天気判断力不足と言えるが、予測しづらい天気であった。悪天に対して的確な対応ができたと思う。因みに白神山地では、増水の心配が特に必要とされるのは赤石、追良瀬などの本流であると思われる。支沢に関してはそれほど心配は要らないだろう。西の沢での地図読みミスは、不注意であった。ただ白神は支沢が多いのは確か。下山する夏道を変更したことについては、計画作成段階での情報収集不足である。現在十二湖方面への夏道はほぼ使われていないものと思われる。

(Party)
長時間行動、悪天対処がしっかりできた。
Ls:地図読みミス、天気判断は微妙だったが悪天対処はきちんとできた
 ( L:体調管理
 (AL:泳げない、パッキング不十分
M2:パッキング不十分、よく頑張った
M1:よく頑張った
 (平塚:緊張感の維持
 (澤田卓:体調管理

(Impressions)
市川:ダム湖が核心だった。あと平塚汚かった。
見瀬:ダメだった。下山後も核心だった。
中島:パッキングの重要性を改めて知った。
澤田卓:ブナブナしてた。
平塚:気をつけます。
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