＜時間とルート＞

24日：十勝岳温泉(10:40)ー八ツ手のコル＝C1(13:10)
雪。視界50m以下。風は振られない程度。温泉から旧Z手前までトレース。旧Zでシートラ。途中の岩などで正規ルートだと確認。旧Dから少し行くが、ラッセルがひどいのでスキーに戻す。一箇所シーズリで八ツ手のコル。イグルーを作ってC1。2h。

25日：C1＝C2
雪とガス。回復する読みで待つも、一日中ガスガスで停滞。何度か除雪に出た。

26日：C2(7:15)ーH(7:30)ー三峰山(8:10ー20)ー富良野岳(10:30ー45)ータンネ限界(12:10ー13:00)ー三の沢の上(14:00)ーベベルイ零号線(16:05)
朝出ると相変わらずの視界不良。少し待つと回復。ガスが落ち着いてから出発。はじめからシートラ。H付近では振られない程度の風。三峰から下りて傾斜が緩くなったところからS尾根頭手前までスキー。富良野手前はラッセルすね〜ひざ上。Peak手前コルへの下りがちょっとした雪稜状になっていてその終わりに岩。岩は南側をバックステップで捲く。PeakからF尾根の一本西の尾根を下る。下部はブッシュが鬱陶しくテン場予定地へ直接向かっていく。変な音がしたので顔を上げるとヒグマ二頭が30mくらい先の斜面を必死で登っていた。その後5分もしないうちにスキーが折れた。普通にラッセルしていただけなのに。添え木で固定して、エスケープ決定。15分ほど行くとスノーシューのトレースがあったでそれを使いながら下る。積雪少ないので夏道上を下ることにする。三の沢は転石渡渉。やや先からはシーズリでひたすら歩いてベベルイ零号線まで。
＊八ツ手コルはD尾根上なら携帯可。三峰、富良野、原始タンネ限界、三の沢の上、ベベルイ零号線でも可。
＜パーティー＞
東大雪準山1回目。一人イグルー、のっこし、急なところ、細いところできた。
目の前で野獣が大暴れするのを見るのはすごい経験だった。


こんなかんじで直しました。