現役の報告・ 2008年1月17日 (木)
【南日高】トヨニ岳〜ピリカヌプリAt.
【年月日】2008年1月12日-14日(行動3ー停滞0)
【メンバ】L平塚(4 M田中宏(2
春二年班準山1回目
<時間とルート>
1日目 快晴 早ヶ瀬トンネル南口(6:50)→・762(8:00)→稜線(9:20〜40)→Co1280(12:00)=Ω1
国道を降りて・762の尾根に取り付く。尾根の下部はラッセルもあり急でごくい。ラッセルはすね位。稜線に出てから、時折気になる風が吹くようになる。・1251北の岩は十勝側のガレ部分を捲く。容易。風が強くなってきたので、Co1280の吹き溜まりでイグルー。稜線途中ではあったが、事前の天気予報が良かったことと残り日数が3日あったことから問題ないと判断。イグルーは雪が硬く、作成に時間がかかり3時間20分。
2日目 晴時々ガス Ω1(11:35)→トヨニ南峰(12:30)→
南峰東Co1440(12:35)=Ω2
依然風が強く、イグルー内で時間待ち。風が弱まった頃に出発。Co1350雪稜は問題なくノーザイルで通過。トヨニ南峰から少し東に下ろしてイグルー。作成に2時間30分かかった。
3日目 快晴 Ω2(6:40)→北峰(7:20)→ピリカ(10:10〜30)北峰(13:00)→
Ω2(13:30〜14:10)→二股(15:40)→早ヶ瀬トンネル北口(17:10)
快晴で風も穏やか。アイゼンでさくさく行く。所々細いが、問題ない。ピリカ直下は急。帰りはスノーシューが結構使えた。トヨニ東峰からぼちぼち木が出てくる。東峰から南東尾根を下って二股へ。二股から先は渡渉数回を経て国道直下まで。渡渉はできかけのSBや石の上をスノーシューで渡っていく感じ。スキーだったら大変そう。最後国道にあがるのは急登。早ヶ瀬トンネル北口の東側には国道に上がる梯子がある。
<パーティ>春メイン準山一回目
細い所、急な所、スノーシューワーク、イグルー作成できた
1日目 快晴 早ヶ瀬トンネル南口(6:50)→・762(8:00)→稜線(9:20〜40)→Co1280(12:00)=Ω1
国道を降りて・762の尾根に取り付く。尾根の下部はラッセルもあり急でごくい。ラッセルはすね位。稜線に出てから、時折気になる風が吹くようになる。・1251北の岩は十勝側のガレ部分を捲く。容易。風が強くなってきたので、Co1280の吹き溜まりでイグルー。稜線途中ではあったが、事前の天気予報が良かったことと残り日数が3日あったことから問題ないと判断。イグルーは雪が硬く、作成に時間がかかり3時間20分。
2日目 晴時々ガス Ω1(11:35)→トヨニ南峰(12:30)→
南峰東Co1440(12:35)=Ω2
依然風が強く、イグルー内で時間待ち。風が弱まった頃に出発。Co1350雪稜は問題なくノーザイルで通過。トヨニ南峰から少し東に下ろしてイグルー。作成に2時間30分かかった。
3日目 快晴 Ω2(6:40)→北峰(7:20)→ピリカ(10:10〜30)北峰(13:00)→
Ω2(13:30〜14:10)→二股(15:40)→早ヶ瀬トンネル北口(17:10)
快晴で風も穏やか。アイゼンでさくさく行く。所々細いが、問題ない。ピリカ直下は急。帰りはスノーシューが結構使えた。トヨニ東峰からぼちぼち木が出てくる。東峰から南東尾根を下って二股へ。二股から先は渡渉数回を経て国道直下まで。渡渉はできかけのSBや石の上をスノーシューで渡っていく感じ。スキーだったら大変そう。最後国道にあがるのは急登。早ヶ瀬トンネル北口の東側には国道に上がる梯子がある。
<パーティ>春メイン準山一回目
細い所、急な所、スノーシューワーク、イグルー作成できた
新しくコメントをつける
コメント一覧
米山84
投稿日時 2008-1-17 23:08
イグルー作り、時間かかりましたねー。今時の雪は気温が低くてコナコナしているから接着力が弱く、ブロックにもなりにくいし、ブロック同士もくっつきにくい。
●吹きだまりや柔らかい雪の所なら表面のふわふわ雪をさっと掃き取って、下の堅い層をそのままノコを入れてブロックにする手。
●稜線上なら、雪の堅さは場所によってずいぶん違う。堅すぎず、さくさく感触の所を探す手。
など。雪の状態はとても文章で表せませんが、実にさまざまであります。
ピリカやトヨニは天馬街道の開通のおかげで今では準備山行で行ける山なんですねえ。20年前は、メイン山行のメインピークでした。とはいえ長距離のアタック高スピードでした。スノーシューが生きているのでしょうか。
●吹きだまりや柔らかい雪の所なら表面のふわふわ雪をさっと掃き取って、下の堅い層をそのままノコを入れてブロックにする手。
●稜線上なら、雪の堅さは場所によってずいぶん違う。堅すぎず、さくさく感触の所を探す手。
など。雪の状態はとても文章で表せませんが、実にさまざまであります。
ピリカやトヨニは天馬街道の開通のおかげで今では準備山行で行ける山なんですねえ。20年前は、メイン山行のメインピークでした。とはいえ長距離のアタック高スピードでした。スノーシューが生きているのでしょうか。