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OBの山行記録・ 2009年4月23日 (木)

【芦別】ユーフレ谷滑降 (齋藤1987)

【日程】2009年04月11〜12日
【メンバ】シェイク(1987) , 斎藤(1987)
【天候】
4/11晴れ、快晴 
4/12晴れのち曇り 気温は頂上付近で2〜3℃位か。
【タイム】4/11:18線沢入口から入山(10:20)-御茶々岳と槙柏山とのコル(13:10)-ユーフレ小屋(14:20)
4/12:小屋(5:25)-芦別岳頂上(9:20-10:20)-ユーフレ谷滑降後、小屋着(12:30-13:00)-御茶々岳と槙柏山とのコル(14:30-15:00)-18線沢入口に下山(16:00)
【コース状況/その他周辺情報】18線沢林道には、まだまだ雪が残っていた。

昨年3月も同じルートから入山しているが、今年の方がはるかに多い印象。
昨年が少なすぎ?
18線沢を詰め、コルに出てからユーフレ小屋に下りる旧登山道の谷に滑り込む。
Co850m前後で左岸側から沢筋を埋めるデブリが見られた。
全般に右岸側を行けば問題なく、緩い木立のなかを快適に滑れた。
ユーフレ小屋は屋根下まで埋まっており、2階の窓から侵入する。
枯れ木を燃やしていつもの焚き火。

翌日はユーフレ谷を詰める。
小屋周辺の平らな所ではすでに沢が口をあけており、雪解け水が滔々と流れていた。
沢沿いに若干登るとCo650からスノーブリッジが安定しはじめる。
Co700前後から谷は完全に埋まっている。
たまに前方から拳より小さいくらいの落石がひょ〜うと飛んでくることがあり、気が抜けない。
ヘルメットはあった方が良い。
ただし、気になるほど多くのまたは大きな落石跡は無かった。
まだ時期が早いせいか?
標高1250mを越えると傾斜が一気にきつくなり、シーアイゼンを持たない僕はアイゼンに履き替えシートラーゲン。
特に一稜取り付き付近から上部は、早い時間帯がずーと日陰になるため、カチカチのアイスバーン状態。
アイゼンの前爪蹴り込んで登っていく感じで、帰りのスキー滑降が思いやられる。
コケたら300m以上は滑落してしまうだろう。


頂上の風の当たらない所で1時間程度うだうだして、帰りの雪面が緩んでくれるのを待つが、意外にも気温が高くならず、あきらめて急な雪面にスキーで飛び込んでいく。
上部はひざがガクガクになるような斜滑降の連続。
いやーエッジでも磨いておけばよかった。
滑るには滑ったが、ターンを失敗して10mほど滑落すること2回、久々アドレナリン大放出の滑降だった。
一転して下部1250mからの沢筋はちょうど良い傾斜が続き、快調な滑降。
結局この時期、最上部から滑りだすのにはまだ早い、という結論。
ただ、あまり遅いと下部の沢が口をあける頻度も多くなると思うので、判断は微妙ですね。

  • コメント (1)

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清原ばばあ   投稿日時 2009-4-25 23:03
斎藤、シェイクご無沙汰です。北の方もやってますね。ユーフレ谷滑降なんてカッコいいですね。私も行ってみたい。でも、私の今シーズン、同人とAACH合わせて13回も行っちゃいました。では、また。
 
 
 
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