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現役の報告・ 2011年10月13日 (木)

1年班沢メイン 知床


2011年08月26日(金) 〜 2011年09月02日(金)
(L鹿島(4 AL井村(4 M窪田(2 古谷 吉澤(1)
8/26曇→ガス→雨 
イダシュベツ川Co310(イダシベツ橋)(6:10-15:00)野球場(Co1100―1200の平坦な地形)=C1
8/27ガス→快晴
C1(5:10-7:10)知円別岳西Co1400のコル付近(8:00-9:00)知円別岳直下夏道分岐(9:10-10:30)東岳北ポコ(10:30-17:20)ポンルシャ川Co620=C2
8/28ド快晴
C2(7:30-11:15)Co80二股(11:30-13:00)ルシャ川河口(13:30-13:45)海岸沿いの番屋付近=C3
8/29快晴
C3(5:30-12:10)コタキ川Co680三股=C4
8/30曇一時雨
C4(5:45-11:45)知床岳(11:55-14:00)知床池北の広いところ(14:15-16:15)知床沼=C5
8/31くもり→晴れ
C5(6:00-8:30)ポロモイ岳Co860南コル(8:30-14:30)オッキチウシ川河口(14:45-15:45)イタシュベワタラ手前番屋=C6
9/1雨→快晴
C6(5:30-9:30)文吉湾(11:45-12:15)知床岬(15:45-16:15)文吉湾=C7
9/2雨
漁船に乗せていただきウトロまで。
記録
8/26
 ウトロの道の駅に車をおいて,ドライバー以外は知床五湖に送り,ドライバーはタクシーで知床五湖へ。知床五湖からイダシベツ橋までは1hくらい。超快適天場であった。イダシュベツ川はきれいな沢。Co390に2段(10+15m)のF。左岸を高捲く。その後に出てくる釜地形は中を行った方がよいとのことだったが,荷物が重いので厳しく,左岸を捲く。Co510の二股には右股に超巨大なFがあるのが目印。Co700に15mのF。右岸を捲きぎみに直登してザイル出す。Co800の三股で本流側の水が涸れる。Co860に10mのFは水が流れておらず,左岸を岩壁が途切れるところから捲く。Co1100に水が復活する。明日の水がこれより上にないことが予想されたのでCo1140の野球場でC1。まさに野球場。快適天場であった。


8/27
 C1が予定天場よりも下で泊まったので,早めに出発。沢型を少し間違え,30分のタイムロス。沢型は下部から山際を辿った方がよい。コルについてもガスだったので夏天を張って時間待ちする。読み通り見事に快晴。ルンゼ横のガレの尾根を登って稜上へ上がる。稜上は1カ所重い荷物を背負った1年生が通過するには怖いところがある。知円別岳へは分岐から薮こぎだったのでピークをカット。東岳北ポコまでは比較的明瞭な踏み跡がある。ポコから東へのびる尾根からすぐに北の沢型に入り,ひたすら薮をこぐ。ごくい。途中3回ほど岩があり開けたところがある。なんとか泊まれそうであった。三点鎖線の南Co900にはちゃんとした目印があるのでわかりやすい。高度計万歳。薮をこいで尾根をのっこし,ポンルシャ源頭へ。全員疲れていたのでCo620の小さな河原でC2。

8/28
 昨日は疲れたので遅めに出発。Co500の滝マークのFは左岸の捲き道を使う。Co270にも3段の函Fがある。右岸の捲き道を使う。あとは河口までで楽勝と思いきやここに核心が潜んでいた。Co40くらいにオスの熊1頭(距離100m,体長2.5m程度)に遭遇。声を出して追い払う。河口には母クマ+子クマ×2の親子クマ3頭と若いクマ2頭に遭遇。悠々とサケを採っており,知床財団の方が河口に居なかったらどうなっていたことやら。怖すぎ。知床財団の方にコタキ川の下流部で泊まるのはサケが遡上している今の時期は非常に危険との指摘を受け,コタキ川河口から1.5kmほど北東に進んだ番屋の電気柵の周りでテントを張らせていただく。夕方に海岸線を歩くクマを見たこと以外はロケーションとしてはよい場所であった。満天の星空を堪能。

8/29 
 番屋の方に挨拶をすませ,コタキ川に向かう。動物的なALが前を行き,クマスプレーを装備。最後尾ではLがビビりつつ後ろを確認するという万全(?)隊列。笛を吹きまくりながら一同すすむとやっぱり居ました。クマさんが。(距離50m,体長3m)大声出してクマを威嚇して通過。Co80でサケ止めの段差がある。それより上にはサケが居ない。Co180に函があるが左岸をへつって通過。そこからCo310までは函が断続的に続く。Co310に釜持ち15mのF。右岸の踏みあとを使って高捲く。そこからもしばらく函が続くが1年生にはちょうど良いレベルで非常に楽しい。きれいな沢を詰めてCo680三股まで。先人たちの切り開きがある快適な天場。

8/30
 C4からすぐの20mのFは左岸を捲く。すぐの5mのFは右岸捲いて対処。Co800から水が涸れる。Co850の15mのFは涸れている。左岸を捲く。途中Mが落石を起こし,別のMの頭に子猫ほどの岩があたる。幸い無傷であったが危なかった。その後は薮こぎ。積極的に沢型を進んだ方が楽。Co1100-1220の薮がごくい。稜上の踏み跡に当てて,知床岳まで。なぜか無感動ピーク。ピークからは踏み跡を辿るが,途中で見失い,1hほど薮をこいで,再び踏み跡に合流する。あとは知床沼まで。沼は水がまずい他は超快適天場。

8/31 
 コルまでは踏み跡があるがコル手前で薮こぎにかわる。オッキチウシ川はCo500くらいまで水が出てこない。Co460の20mのFは右岸を捲き,直後の7-8mのFは懸垂する。あとは鹿の踏み跡やらを断続的に辿って河口まで。河口付近はサケが遡上していた。ここにも3頭の親子クマ。大声を出して追い払う。後は番屋まで。番屋の裏で水がとれる。盛大な祭りを行う。Lのザックから一升瓶が飛び出した。

9/1 
 イベシュワタラで1-2回,ウニの沢(アウンモイ川より1つ北の支沢)で2回,獅子岩手前で1回泳ぐ。全然寒くなく,超快適に泳げた。ウニの沢で深さ10m,距離20mほどの泳ぎがあるが,ザックをビート板にして通過。文吉湾は漁師の方がいらっしゃって,最近では建設業者も入っているそうだ。船でウトロまで乗せていってもらえないかと図々しくもお願いすると,明日の朝8時の船でウトロまで乗せていっていただいた。ありがたい。しかも,昼食のカレー,マグロのショウガ煮をいただき,なんとシャワーまでも貸していただいた。一同感動。装備を乾かして居る間にほぼ空身で岬まで。岬まではサンダルでも行けるほど歩きやすい踏み跡がある。岬の灯台から見る景色は絶景の一言。昼寝をして至福の時間を心行くまで楽しむ。文吉湾に帰るとなんどBBQをごちそうになった。本当にごっつぁんです。一同心の底から漁師の皆さんの優しさに感謝。


9/2 
 漁船に乗せていただき,ウトロまで。その漁船の速いこと。ウトロで漁師の方に料金を払おうとしたところ,なんと!ただでいいとおっしゃってくれた。食事・シャワー・船これだけのもてなしで,ただなんて…本当にお世話になりました。一同,心が温かい気持ちになりながら無事に下山。こうして知床の旅は幕を閉じた。
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