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OBの山行記録・ 2006年1月23日 (月)

那須連峰・赤面山(あかづらやま)スキー山行
赤面山(あかづらやま)(1701.1m)
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●2006年1月22日(日) (1ー0)
【ルート】
旧白河高原スキー場跡地=赤面山
【メンバ】
L:山森聡(86入部)、M:清原実(86入部)、田中健太郎(87入部)、石川守(87入部)
【行程】
1月22日(日)(曇・強風→晴)旧白河高原スキー場駐車場跡Co1080m(9:20)→Co1320m(10:00-20)→スキー場跡最上部Co1490m(10:50-11:00)→赤面山(12:00-45)→スキー場跡最上部Co1490m(13:15)→駐車場跡(13:45)
【記録】
 AACH20年目(1986入部)と19年目(1987入部)の首都圏在住者全員(と言っても4名)で、那須連峰へ山スキーへ行ってきた。4人全員が那須連峰は初めての山域である。入山前日は首都圏で雪が降り、横浜では10cmの積雪。那須どうぶつ王国に併設されているマウントジーンズスキー場の仮眠施設(温泉付:2000円)でC0。
 翌日は、マウントジーンズスキー場から、那須連峰最高峰の三本槍岳(1916.9m)をアタックする計画であったが、山々にはガスがかかり、強風が吹き荒れている。とても白いところを長時間歩ける天気ではないし、今後良くなる保証もない。そこで、悪天候時の場合の、予備ルートとして計画していた、樹林帯行動が多く、かつ行動時間が短い「赤面山」の登山口へ向かった。那須甲子有料道路(930円)で、栃木・福島県境を越えると「赤面山」登山口である。

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気温-10℃で強風が吹き荒れている。山スキーは中止して温泉三昧しようとの意見に傾きつつあったが、「現役時代なら行けるところまで行ったはずだ。折角来たのだから、とりあえず行けるところまで行ってみよう」ということになった。



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強風の吹き荒れる旧白河高原スキー場の跡地をシールで登って行く。スキー場は数年前に廃業したようだ。スキー場は、一度開発すると廃業しても、元の自然(美しいブナの森)に戻せるわけではないことが悲しい。



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Co1320mで大休止。風はまだ強いが、天気は徐々に回復に向かっているようだ。ゾンデ棒での測定によると、積雪は1.7m。気温は-10℃。シェイクは現役時代からの秀岳荘オリジナルのナイロンジャンバーだ。フードが大きいので厳冬期の強風時には重宝しているそうだ。



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スキー場跡最上部(Co1490m)では、晴れてきた。スキーの品評会。左からヤンケ(つい一週間前に新調)、山森(昨年新調)、ババア(一昨年新調)、シェイク(ミニスキー)。ヤンケも大金を山スキーに投資したので、元をとるために、山に通うそうだ。仲間ができた。



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ブナの森をスキーで登るヤンケ。いつの間にやら、空は快晴だ。



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那須連峰(茶臼岳、朝日岳など)を一望しながら登る。入山時には悪天候で眺望は全く期待していなかっただけに、あまりに素晴らしい眺望に感激! ババアと私は2週連続で、1月(厳冬期)の山で眺望を楽しめるなんで、何てラッキーなんだろう。



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赤面山の山頂(右)まで、あと一息。左に見えるのは、三本槍岳の手前のスダレ山。スキーが快調そうな大斜面だ。



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赤面山の山頂にて。バックの山は、三本槍岳とその手前のスダレ山。左から、山森、石川ヤンケ、清原ババア、田中シェイク。




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山頂で、那須連峰(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の手前のスダレ山など)を眺めながら、大休止。いい景色だ。



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晴れ渡りたる青空♪ 輝き満てる雪原♪ スキーは楽しいね〜。



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お決まりの温泉。那須五峰の湯の露天風呂。C0時にもらった割引券で、1000円→500円。





今回は、結果的に途中から良い天気となったが、悪天候時の予備ルートを計画しておいて正解であった。現役なら、樹林帯で天気が良くなるまで停滞するのだろうが、社会人だとそうはいかない。白いところに出る計画と予備ルートとして樹林帯行動中心の計画の両方を設定しておくことにより、天候によらず週末を楽しむことができる。
(文責:山森 聡)

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米山   投稿日時 2006-1-30 23:14
7年前の今頃、名取さん(83)と茶臼、三本槍、朝日の那須全山を一日で歩いた。下山して「北温泉」の裏に降りた。北温泉は、これまで入った温泉の中で一番好きな温泉だ。東京からも近いのに、あれほど秘境感漂う温泉宿は無いよ。140年も続くシブシブの木造宿で、まさに湯治場。ああもう一度行きたいな。次回は是非ここへ行くべし。
 
 
 
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