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OBの山行記録・ 2007年3月14日 (水)

復帰第一戦    一ノ倉一ノ沢左方ルンゼ

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【年月日】  平成19年2月25日
【メンバ】清野(76年入部)、真庭(沼田山岳会)
【ルート】 一ノ倉一ノ沢左方ルンゼ〜一、二ノ沢中間稜〜東尾根〜谷川岳山頂
【時 間】指導センター(03:30)一ノ倉出合(04:20)左方ルンゼ(06:30)山頂(15:00)
三峰川の源流で、対岸の尾根の熊を睨みながら、雪崩にやられるのと熊に食われるのはどちらが良いかなどと考えながら、救出のヘリを待っていた時から早一年、ようやくホンチャン復帰ができました。

例年であれば、巨大なブロックで埋め尽くされている一ノ倉出合も、沢の水が汲める程雪がありませんでした。
急雪壁やラビーネンツークを登る部分が多い谷川のルンゼルートも、今年は氷の露出が多く、ラッセルやキノコ雪、ブロック崩壊に悩まされる事も少なく、快適な登攀が楽しめました。

左方ルンゼの上部左岸にメガネと言われる大きな風穴があります。
満月の夜、窓岩(赤岩)のふちに座って笛を吹いた矢野先輩の向こうを張って、此処で笛でも吹こうと思ったのですが......とてもそのような事ができる場所ではありませんでした。


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左方ルンゼ取付 積雪が少ないため、滝が例年より10m程高い




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F2




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核心部 F5 チムニー滝 抜け口の氷が薄くて少々シビアー、おまけにスノーシャワーの洗礼を受ける




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F5を抜け上部草付帯を望む




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メガネ(風穴)から見下ろす一ノ倉出合 満月の夜に、此処で笛を吹こうと思っていたが、底は急傾斜で一ノ沢に向かって落ち込んでいる、チョット無理かな!?




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奥壁と一ノ倉岳




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一、二ノ沢中間稜を行く 狭苦しいルンゼから解放され、快適なナイフリッジを行く

  • コメント (1)

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コメント一覧
米山   投稿日時 2007-3-15 12:49
最前線復帰おめでとうございます。

輝く季節に間に合って良かった良かった。しかし裏山が谷川というのが毎度ながら羨ましい。

僕ならクマで討ち死にを選びますね!雪崩は格好がワルい。
 
 
 
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