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    Re: 【中部日高】ナナシ沢1823m峰南面直登沢→コイボクシュシビチャリ川...北陵高校山岳部OB
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    Re: 【書評】アルピニズムと死 山野井泰史 2014.11(米山悟1984年入部)...まっちゃん
  • 14年10月25日
    Re: 【読書感想】七帝柔道記 米山悟(1984年入部)...米山

部報解説・ 2007年2月14日 (水)


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積雪期の札内川からのアタック山行、夏のペテガリ周辺渓谷探査の当時最先端の記録。ヒマラヤを見据えた極地法研究が、他大学山岳部では始まっている頃。石狩岳でやってみようかなどとも書いてあるが、全体には北大は今と変わらぬ、少人数軽量長旅アタック山行が主流である。


部報5号(1935年)前半分
●一月の石狩連峰    徳永正雄
● 吹上温泉よりトムラウシ山  石橋正夫
● 一月の札内川上流   照井孝太郎
● 三月の一八三九米峰とカムイエクウチカウシ山 伊藤紀克
● ペテガリ岳      石橋恭一郎
● 三月の千呂露岳    奥田五郎
● ペンケヌシ岳     西村 正

部報解説・ 2007年1月19日 (金)


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部報4号の後半の目玉はなんといっても中部日高、中ノ川の谷と冬の稜線への踏査。遠き山、ペテガリはまだはるかに望むばかりだ。秀峰1839峰への積雪期アタック初記録もある。


部報4号(1933年)前編の続き】
部報4号(1933年)後半
● 札内嶽よりカムイエクウチカウシ山に到る山稜縦走及び十勝ポロシリ岳 石橋正夫
● 元浦川―中ノ岳―中ノ川 本野正一
● 神威嶽と中ノ川(ルートルオマップ川) 中野征紀
● 日高山脈登山年譜 徳永正雄
● アイスピッケルとシュタイクアイゼンの材質に就て 和久田弘一
● 高山に於ける風土馴化作用と酸素吸入に就て 金光正次
● 雪の日高山脈雑抄
・一月の戸蔦別川 金光正次
・一八三九米峰 石橋正夫

部報解説・ 2006年12月27日 (水)


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部報4号前半分の書評です。大雪も日高も、これまでに足跡のない山域を求め、新しい発見が意気盛んに記録されています。


部報4号(1933年)前編
● 積雪期の大雪山彙ー特に直井温泉(愛山渓温泉)を中心としてー
佐々保雄、村山林二郎
●冬の熊根尻山塊とウペペサンケ山 豊田春満
●一月のニペソツ山ー十勝川よりー 徳永正雄
●支湧別川よりの武利岳ー五月及び二月の登山紀行 伊藤紀克、本野正一
●幌尻嶽・イドンナップ岳・カムイエクウチカウシ山 中野征紀、相川修

部報解説・ 2006年11月26日 (日)


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部報3号の後半分。カムエクの積雪期初登記を中心に大雪山周縁山域の記録。冬季スキー合宿おぼえ書きは当時の様子を生き生き伝えていてとてもおもしろい。芽室アイヌの案内人、水本文太郎氏の追悼二点がある。

● 三月のカムイエクウチカウシ山とその附近       徳永正雄
●ニセイカウシュペ山(茅刈別川から)と屏風岳    江(巾者)三郎
●屏風岳−武利岳―石狩岳                徳永正雄
●沼ノ原山・石狩岳・音更山・ユニ石狩岳・三國山     中野征紀
●山の拡りと人間化(特に北海道の山岳に就いて)     伊藤秀五郎
●山岳部冬季スキー合宿おぼえ書き           江(巾者)三郎
● 記念
・野中保次郎君                    須藤宣之助
・中村邦之助君                    井田清
・水本文太郎爺さんの追憶               高橋喜久司
・同                         井田清

部報解説・ 2006年11月20日 (月)


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部報3号も二部構成とします。時代らしい文章を引用していたら、長くなってしまった。でも大部分の人は読めないので、エッセンスを載せていきます。

部報前半の目玉企画は夏の神威岳登頂記。険悪な中ノ川からの登路をあきらめ、ヌピナイからのアタック。カッコいい神威は南日高の憧れの目標だったようです。山案内人のアイヌ老人、水本文太郎氏との最後の山行でもあります。

次回後半はいよいよ積雪期カムエクの初登頂記からです。


●第零義的登山                  部長 栃内吉彦
●神威嶽                        相川修
●五月の武華・武利・支湧別岳              大和正次
●ニペソツ山よりウペペサンケ山             福島健夫
●ニペソツ山―トムラウシ川―トムラウシ山         徳永正雄
●五月のニペソツ山から松山温泉まで           佐藤友吉

部報解説・ 2006年10月31日 (火)


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部報2号の紹介、後半分です。

東大雪の沢をつなぐ原始林彷徨山行や、部報では初の利尻や芦別の積雪期記録に加え、国後のチャチャヌプリ、アリューシャン・アッツ島見聞録など、戦前の北洋時代ならではの記録が並んでいます。

部報解説・ 2006年10月16日 (月)


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昔の部報紹介の不定期連載です。さらっと読んで短評のつもりだったのですが、やはりとてもおもしろいのでさらっとは読めませんでした。地形図片手に80年前の記録を読むのはとてもおもしろいです。2号は記録も多いので、今回と次回、2度に渡って紹介します。

部報解説・ 2006年9月23日 (土)


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部報14号の発行が間近になったので、これまでの部報を読み返しています。登り覚えのあるルートも、時代が違うと驚くばかり。歴代部報の概略とさわり、短評を不定期連載で紹介します。



部報1号を読むには、北大山岳館の書庫へ出向いてください。僕は何年も前に86年頃出た復刻版(1〜7号揃い)を古書店で買いました。伊藤秀五郎氏の文章に限っては、中公文庫の「北の山」に何編かあったと思いましたが、今は絶版かと思います。坂本直行氏のトムラウシ行の文章を学生の時に読み、大正時代の大学生の国語力に憧れたりしました。80年前の青春記録集です。

ちなみに北大山岳部発会式は1926年11月10日午後7時とあり、今年でまもなくちょうど80周年です。
 
 
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