OBの山行記録・ 2008年3月8日 (土)
黒姫山(2053.4m)の外輪山ピーク(2020m)

●2008年2月16日(土)(1ー0)
【ルート】
黒姫高原スノーパーク→黒姫山→スキー場の南側の東面尾根滑降→黒姫高原スノーパーク
【メンバ】
L:清原ババア(AACH1986)、M:、石橋兄(AACH1982)、高橋ジジイ(AACH1984)、山森(AACH1986)、G:太田(TAC)、塚田(TAC)

●2008年2月16日(土)(1ー0)
【ルート】
黒姫高原スノーパーク→黒姫山→スキー場の南側の東面尾根滑降→黒姫高原スノーパーク
【メンバ】
L:清原ババア(AACH1986)、M:、石橋兄(AACH1982)、高橋ジジイ(AACH1984)、山森(AACH1986)、G:太田(TAC)、塚田(TAC)
書評・出版・ 2008年2月28日 (木)
真の登山家は真の彷徨者である(マンメリー)。山岳部員ならわかる、旅の名作三本の紹介。
●ジャックロンドン放浪記
●チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記
●ダブ号の冒険
●ジャックロンドン放浪記
小学館地球人ライブラリー14(1995.4)
ジャック・ロンドン著、川本三郎訳
犬やオオカミが主人公の小説「ホワイト・ファンク」や「荒野の呼び声」の著者ジャック・ロンドンは、16歳のころ、アメリカの大陸横断鉄道をタダ乗りして渡り歩く放浪者「ホーボー」だった。19世紀末アメリカの、ならず者は殺しても良いという雰囲気。鉄道員に放り出されては裏をかき、放浪罪でデカにつかまればムショ暮らしもする。文無し、毛布無しで酷寒の列車の連結部に隠れて旅、見知らぬ町で智恵と機転で食べ物にありつく青春放浪記だ。手ぶらの人間の、磨けるだけ磨ききった生存性能に憧れた。
犬が主人公の「荒野の呼び声」は、当然ほとんどセリフ無しの小説だがすこぶる良い。こうしたら、こうなった。こうだからだ。といった、淡々としているのに引き込まれる書きっぷりの原点をホーボー経験に見た。100年前の世界は何もかも野放しでおもしろい。
●チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記
エルネスト・チェ ゲバラ (著),棚橋 加奈江 (翻訳)
現代企画室; 増補新版版 (2004/09)
1956年キューバ革命でカストロと知り合う5年前、医学生時代23歳のゲバラが故郷アルゼンチンからチリ、ペルー、ボリビア、コロンビアと、始めはオートバイで、それがポンコツで動かなくなってからはヒッチと密航で旅をする旅行記。あのかっこいいゲバラにそんな青春があったなんて。伝説の革命家の印象とはほど遠い、いかにせびって食べ物と寝床とできればワインをいただけるかという貧乏旅行テクニックが披露されている。人生に必要なものはすべて旅から学んだというゲバラ。1950年代の南米各地の様子も語られていて興味深い。今も大差が無いのだろう。合衆国の植民地体勢に刃向かって殺されたゲバラは21世紀的にはオサマ・ビン・ラーディンと同じだろう。オサマも学生時代に中東大旅行なんかしているだろうか。
ただしこの本、原文に忠実に訳したのだろうが、日本語としては非常に読みにくい訳だ。
●ダブ号の冒険
小学館地球人ライブラリー14(1995.6)
ロビン・リー・グレアム著、田中融二訳
1965年、16歳のロビン少年の5年をかけた単独ヨット世界一周の記録。各地でのとけ込みようが旅行記として良い。冒険モノとして読み始めたが、フィジーで出会った少女パティとの恋愛が冒険の展開も読者の行き先も変えていってしまった。パティがヨットの寄港先に先回りして迎えてくれる。航海の孤独を10代の若さで耐え抜いたロビン。パティ無くして航海は貫徹できなかったろう。全編に、世界や人生にたいし共感する思想があふれている。うなずきながらの読書だ。16歳は世界を知るのに十分な年齢だ。
解説を書いている今給黎教子さんは僕と同年代のヨット家だ。91年に単独無寄港世界一周をやった。この人は子供の時「ダブ号」を読んでヨット道に入ったらしい。計画を遂行するまでの教子さんの気持ちの揺れがよく分かる気がする。
●ジャックロンドン放浪記
●チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記
●ダブ号の冒険

小学館地球人ライブラリー14(1995.4)
ジャック・ロンドン著、川本三郎訳
犬やオオカミが主人公の小説「ホワイト・ファンク」や「荒野の呼び声」の著者ジャック・ロンドンは、16歳のころ、アメリカの大陸横断鉄道をタダ乗りして渡り歩く放浪者「ホーボー」だった。19世紀末アメリカの、ならず者は殺しても良いという雰囲気。鉄道員に放り出されては裏をかき、放浪罪でデカにつかまればムショ暮らしもする。文無し、毛布無しで酷寒の列車の連結部に隠れて旅、見知らぬ町で智恵と機転で食べ物にありつく青春放浪記だ。手ぶらの人間の、磨けるだけ磨ききった生存性能に憧れた。
犬が主人公の「荒野の呼び声」は、当然ほとんどセリフ無しの小説だがすこぶる良い。こうしたら、こうなった。こうだからだ。といった、淡々としているのに引き込まれる書きっぷりの原点をホーボー経験に見た。100年前の世界は何もかも野放しでおもしろい。

エルネスト・チェ ゲバラ (著),棚橋 加奈江 (翻訳)
現代企画室; 増補新版版 (2004/09)
1956年キューバ革命でカストロと知り合う5年前、医学生時代23歳のゲバラが故郷アルゼンチンからチリ、ペルー、ボリビア、コロンビアと、始めはオートバイで、それがポンコツで動かなくなってからはヒッチと密航で旅をする旅行記。あのかっこいいゲバラにそんな青春があったなんて。伝説の革命家の印象とはほど遠い、いかにせびって食べ物と寝床とできればワインをいただけるかという貧乏旅行テクニックが披露されている。人生に必要なものはすべて旅から学んだというゲバラ。1950年代の南米各地の様子も語られていて興味深い。今も大差が無いのだろう。合衆国の植民地体勢に刃向かって殺されたゲバラは21世紀的にはオサマ・ビン・ラーディンと同じだろう。オサマも学生時代に中東大旅行なんかしているだろうか。
ただしこの本、原文に忠実に訳したのだろうが、日本語としては非常に読みにくい訳だ。

小学館地球人ライブラリー14(1995.6)
ロビン・リー・グレアム著、田中融二訳
1965年、16歳のロビン少年の5年をかけた単独ヨット世界一周の記録。各地でのとけ込みようが旅行記として良い。冒険モノとして読み始めたが、フィジーで出会った少女パティとの恋愛が冒険の展開も読者の行き先も変えていってしまった。パティがヨットの寄港先に先回りして迎えてくれる。航海の孤独を10代の若さで耐え抜いたロビン。パティ無くして航海は貫徹できなかったろう。全編に、世界や人生にたいし共感する思想があふれている。うなずきながらの読書だ。16歳は世界を知るのに十分な年齢だ。
解説を書いている今給黎教子さんは僕と同年代のヨット家だ。91年に単独無寄港世界一周をやった。この人は子供の時「ダブ号」を読んでヨット道に入ったらしい。計画を遂行するまでの教子さんの気持ちの揺れがよく分かる気がする。
現役の報告・ 2008年2月28日 (木)
OBの山行記録・ 2008年2月24日 (日)

【ルート】白金温泉からオプタテ林道でアプローチして稜線
【年月日】2008.02.23-24(2-0)
【メンバー】田戸岡尚樹(’99入部)
<自分探しの山へ>
爆弾低気圧の通過でかなり天気が悪そうな予報だったが,いずれにしても行くだけ行こうと決めていた。今回は独りで行くことに決めていたので,誰も誘わずに嵐の山に入山した。
OBの山行記録・ 2008年2月17日 (日)

【年月日】2008年2月17日
【時間】カルルス温泉→スキー場の第一リフト終点(9:00)→来馬岳(10:40-50)→滑降尾根頭あたり(11:40)→スキー場(12:50)→お参り(14:00)集合
【メンバ】米山悟(84)石川やんけ(87)、齋藤清克(87)、田中シェイク(87)
【お参りのメンバ】澤柿(85)、キンタ(86)、ディック(86)、こ野村(88)
毎年この時期お参りしている、90年2月のオロフレ山南東尾根の雪庇踏み抜き雪崩死亡事故現場。今年は8人だった。うち四人は来馬岳に登ってその北からのびる東尾根を滑ってから参加。日差しはあったが風も強かった。
現役の報告・ 2008年2月15日 (金)
OBの山行記録・ 2008年2月12日 (火)

【年月日】2008.02.09-11(3-0)
【メンバー】田戸岡尚樹(’99年入部)
毎年恒例(?)の「サラリーマンの山ごもり」ですが,今年は日高に行ってきました。
予定していたエサオマンはカットしましたが,もうお腹一杯に満足して帰って来ました。
これであと一年間はまじめなサラリーマンを続けられます。。。
写真はこれから現像に出しに行きますがポジなので週末くらいになります。
以下,簡易版にまとめた記録です。
OBの山行記録・ 2008年2月12日 (火)

【年月日】2008.2.10-11
【メンバ】米山悟(84年入部)、斉藤清克(87年入部)
【時間】
2月10日:清水沢林道始まり(11:40)→岳の沢二股(14:00)→東尾根末端附近C1(15:00)
2月11日:C1(7:10)→山頂(11:30-40)→C1(13:10-40)→林道入り口(15:45)
乙部岳は道南で指折りの千m峰で、風格もあるよい山だが山頂に雨量計レーダーが立っていて、夏はそこまで車道まである野暮な山だ。夏道のある西面とは反対の東面(厚沢部側)は急傾斜で切れ落ち、乙部岳の最も美しい肖像だと思う。この東面を山頂に直接突き上げる東尾根を、末端からアタックした。おそらく初登。
OBの山行記録・ 2008年2月6日 (水)
大渚山(1566.3m)
●2008年1月27日(日) (1ー0)
【ルート】
小谷温泉山田旅館=鎌池=湯峠=大渚山
【メンバ】
L:石橋兄(AACH1982)、M:清原ババア(AACH1986)、山森(AACH1986)

●2008年1月27日(日) (1ー0)
【ルート】
小谷温泉山田旅館=鎌池=湯峠=大渚山
【メンバ】
L:石橋兄(AACH1982)、M:清原ババア(AACH1986)、山森(AACH1986)
OBの山行記録・ 2008年2月6日 (水)
鵯峰のコル(1870m)

●2008年1月26日(土) (1ー0)
【ルート】
栂池高原スキー場→早大小屋→鵯峰のコル→(北面大滑降)→1598mポコ→(東面大滑降)→白馬乗鞍スキー場
【メンバ】
L:石橋兄(AACH1982)、M:清原ババア(AACH1986)、山森(AACH1986)

●2008年1月26日(土) (1ー0)
【ルート】
栂池高原スキー場→早大小屋→鵯峰のコル→(北面大滑降)→1598mポコ→(東面大滑降)→白馬乗鞍スキー場
【メンバ】
L:石橋兄(AACH1982)、M:清原ババア(AACH1986)、山森(AACH1986)