部報解説・ 2007年11月7日 (水)

遭難報告2題と追悼13題にはさまれたわずか三つの普通の記事。ペテガリ紀行は三人とも遭難死する前の夏の記録。みんなのペテガリに対する思い入れと情熱にあふれている。当時のメナシベツ川中流部の深山大河ぶり、ナナシ沢出会いの謎めきぶりもうかがえる。橋本による山名の真偽に関する小文は全文を掲載した。コイカクの名が変更された歴史的に決定的な一文である。アイヌ語山名の由来について書いた、あやうい根拠も示されている。カムエクの名はその後修正されることはなかった。
●紀行
・三月の忠別越え石狩岳 橋本誠二
・遙かなるペテガリへ(遺稿) 清水誠吉
・カムイエクウチカウシ山、コイボク札内岳等の山名に就いて 橋本誠二
OBの山行記録・ 2007年11月6日 (火)

Puerto Natalesに戻った僕と白石は、浴びるように酒を飲んだ。翌朝、頭が痛い。澤田とは、公園入り口で別れた。彼は帰国のフライトが迫っているので、そのままパイネトレッキングのスピードアッセントに出発して行った。Puerto Natalesに戻ってからはずっと曇り空。雨もよく降る。Paine方面は分厚い雲に覆われている。帰国までにもう一回アタックできるだろうか?悶々として街で天気を待つ。
概要 3/7 澤田がトレッキングからPto. Natalesへ帰ってくる。
3/9 澤田帰国。赤桐合流。
3/10 赤桐がトレッキングへ出かける。
3/14 Pto. Natales→Paine国立公園→Camp. Japones
3/15 Torre Norteアタック
3/17 BC→Pto. Natales
3/19 解散
OBの山行記録・ 2007年11月6日 (火)
Argentine編に続き、Chile側PatagoniaのPaine山群での記録です。Paine山群はChileの国立公園内に位置し、写真でよく見られるTorres del Paineやパイネの角といわれるCuernoなどの岩峰が立ち並んでいます。僕らは当初、あまり知られていないBader Vallyに2週間ほど入った後、いったんゲートタウンであるPuerto Natalesに戻った後、澤田が帰国後、赤桐を加えてTorres del Paineへ。

概要 2/15 El Chalten→El Carafate→Puerto Natales
2/19 Pto. Natales→Paine国立公園→Valle Bader BC
2/22 HCへ移動
2/24 Cuernoアタック
2/26 HC放棄。BCへ下る
3/4 Pto. Natalesへ帰る。

概要 2/15 El Chalten→El Carafate→Puerto Natales
2/19 Pto. Natales→Paine国立公園→Valle Bader BC
2/22 HCへ移動
2/24 Cuernoアタック
2/26 HC放棄。BCへ下る
3/4 Pto. Natalesへ帰る。
OBの山行記録・ 2007年11月6日 (火)
もう忘れた人も多いと思いますが、Patagonia Light Expeditionの続きを投稿します。

概要 2/8 HCへ上がる
2/9 Ag. Rafaelアタック(1回目)
2/11 Ag. Rafaelアタック(2回目)
2/13 HC撤収。BCへ帰る
2/14 下山

概要 2/8 HCへ上がる
2/9 Ag. Rafaelアタック(1回目)
2/11 Ag. Rafaelアタック(2回目)
2/13 HC撤収。BCへ帰る
2/14 下山
現役の計画・ 2007年11月2日 (金)
11月3日、4日 L勝亦(5 AL後藤(HUWVOB1) M田中宏(2
【時間とルート】
十勝岳温泉(1h)旧Z(0.5h)十勝岳温泉
上ホロ(1h)旧D(0.5h)旧Z(0.5h)温泉
温泉から夏道沿いに行き旧Zまで。そこから各ルートへ。下降は旧DZ.状態しだいでは新DZの夏道を使う。北西稜からは上ホロ、H経由。
【時間とルート】
十勝岳温泉(1h)旧Z(0.5h)十勝岳温泉
上ホロ(1h)旧D(0.5h)旧Z(0.5h)温泉
温泉から夏道沿いに行き旧Zまで。そこから各ルートへ。下降は旧DZ.状態しだいでは新DZの夏道を使う。北西稜からは上ホロ、H経由。
現役の計画・ 2007年11月1日 (木)
11月5日(1ー0) L勝亦(5 AL澤田(4 M田中宏(2
【時間】十勝岳温泉(0.5)旧Z(1.5h)N(0.5h)P(1.5h) 大砲(1h)十勝岳(0.5h)大砲岩(1.5h)N(1h) 十勝岳温泉
冬2年班準山1回目
【時間】十勝岳温泉(0.5)旧Z(1.5h)N(0.5h)P(1.5h) 大砲(1h)十勝岳(0.5h)大砲岩(1.5h)N(1h) 十勝岳温泉
冬2年班準山1回目
現役の計画・ 2007年11月1日 (木)
2007年11月3,4日(2ー0) L澤田(4 AL寺尾(4 M小池 田中 野沢(1
【時間】3日:旭岳温泉(1h)天人ヶ原(2h)台地=C1
4日:C1(0.5h)石室(3h)旭岳ピーク(2h)石室(1.5h)C1(1h)旭岳温泉
冬1年班準山1回目
【時間】3日:旭岳温泉(1h)天人ヶ原(2h)台地=C1
4日:C1(0.5h)石室(3h)旭岳ピーク(2h)石室(1.5h)C1(1h)旭岳温泉
冬1年班準山1回目
現役の報告・ 2007年10月20日 (土)
9月16日〜18日 一年目山行 空沼岳〜札幌岳
L小池(1 AL田中(1
<時間とル〜ト> 1日目 登山口(15:15)〜空沼小屋(16:30)
2日目 曇り時々雨 小屋(6:30)〜空沼岳(7:40)〜札幌岳(11:40)〜小屋(15:15)
空沼分岐〜札幌岳間は藪が深い。しかし、道は分かる。
3日目 晴れ 小屋(9:00)〜国道(12:00)
この日が核心。万計山荘の裏に林道あり。真簾峠手前の分岐で地図に載ってないトラップ的な道があり道を間違いそうになる。林道を進んでいくとさっきの道のように草ぼうぼうの道があったがこれも地図に載っていない道だと思い通り過ぎる。後でここがCo500の分岐であると気付く。二重のトラップだった。その後の分岐も見つからず、結局道なりに進んで行き、予定下山場所から少し北のところに降りてしまった。
L小池(1 AL田中(1
<時間とル〜ト> 1日目 登山口(15:15)〜空沼小屋(16:30)
2日目 曇り時々雨 小屋(6:30)〜空沼岳(7:40)〜札幌岳(11:40)〜小屋(15:15)
空沼分岐〜札幌岳間は藪が深い。しかし、道は分かる。
3日目 晴れ 小屋(9:00)〜国道(12:00)
この日が核心。万計山荘の裏に林道あり。真簾峠手前の分岐で地図に載ってないトラップ的な道があり道を間違いそうになる。林道を進んでいくとさっきの道のように草ぼうぼうの道があったがこれも地図に載っていない道だと思い通り過ぎる。後でここがCo500の分岐であると気付く。二重のトラップだった。その後の分岐も見つからず、結局道なりに進んで行き、予定下山場所から少し北のところに降りてしまった。
現役の報告・ 2007年10月20日 (土)
9月13〜14(2ー0) メナシュンベツ〜十勝岳〜楽古岳
L澤田(4 AL馬詰(7 M田中省 小池(1
<時間とルート>
1日目 曇り・ガス。楽古山荘(6:40)〜Co530二股(7:40〜8:00)〜十勝岳(11:00)〜Co530二股=C1(14:00)
山荘から左岸の林道跡を辿り、適当な所から入渓しCo530 二股まで。十勝岳へ上がる沢は、Co900に2段のF。中行ける。その後、十勝岳直登を狙うが、ブッシュがうざそうなのでやめて、南西の肩に上がる沢を詰める。少々藪を漕いでピークへ。ピークからは東の肩へ降りて沢に戻る。こちら側は藪漕ぎなし。2段のFは右岸を降りる。Co530二股のすぐ下流でC1。
2日目 晴ときどき曇り。C1(6:45)〜楽古岳(10:00〜10:40)〜楽古山荘(12:40)
Co780までは河原と小F。Co600、10mのFは右岸まく。それ以外は中。Co780からCo1100までナメ滝や小滝が続く。中行ける。快調。その後ガレを歩いて藪漕ぎ無しでピークへ。ピークからは夏道で楽古山荘へ下山。快適な沢を楽しめた。
L澤田(4 AL馬詰(7 M田中省 小池(1
<時間とルート>
1日目 曇り・ガス。楽古山荘(6:40)〜Co530二股(7:40〜8:00)〜十勝岳(11:00)〜Co530二股=C1(14:00)
山荘から左岸の林道跡を辿り、適当な所から入渓しCo530 二股まで。十勝岳へ上がる沢は、Co900に2段のF。中行ける。その後、十勝岳直登を狙うが、ブッシュがうざそうなのでやめて、南西の肩に上がる沢を詰める。少々藪を漕いでピークへ。ピークからは東の肩へ降りて沢に戻る。こちら側は藪漕ぎなし。2段のFは右岸を降りる。Co530二股のすぐ下流でC1。
2日目 晴ときどき曇り。C1(6:45)〜楽古岳(10:00〜10:40)〜楽古山荘(12:40)
Co780までは河原と小F。Co600、10mのFは右岸まく。それ以外は中。Co780からCo1100までナメ滝や小滝が続く。中行ける。快調。その後ガレを歩いて藪漕ぎ無しでピークへ。ピークからは夏道で楽古山荘へ下山。快適な沢を楽しめた。