【年月日】2009年3月8−17日(6−4)
【メンバー】L:田中宏(3 AL:小池、田中省、野沢(2 M:井村、鹿島(1
<時間とルート>
1日目:オシンコシンの滝(8h)遠音別北西尾根末端Co750=C1チャラッセナイ川左岸尾根を行く。・342を経由し・433まで行き、磁石をきって遠音別北西尾根末端にあてる。カンバ限界がCo750なのでその付近でC1。
2日目:C1(2h)遠音別(5h)知西別岳(3h)愛山荘=C2 北西尾根はCo900くらいから硬い。適当なところでシートラEP。遠音別北は何箇所か細い所がある。知西別岳を越えて天頂山手前辺りから北に進み愛山荘まで。愛山荘でC2。
3日目:C2(3h)極楽平Co860=C3 休養日。赤イ沢を渡渉、Co850の岩峰を目指しカンバ限界付近を同コンタトラバース。そのままトラバース気味に極楽平まで。極楽平でC3。
4日目:C3(1.5h)羅臼平(1.5h)羅臼At.(1h)C3=C4羅臼平は局地的に風が強い。直下は北側から回りこんで羅臼へ。帰りは来た道をC3まで行き、C4。なお翌日好天が予想される場合は、C4を羅臼平近くまで上げてイグルー。
5日目:C4極楽平Co860(1.5h)羅臼平(4.5h)知円別(2h)硫黄山At.(2.5h)Co600=C5羅臼平からは稜上を知円別岳まで行き硫黄山をAt。硫黄山まで岩峰数個は捲き硫黄山は西側から登る。知円別から東の尾根を通り、樹林限界Co600まで下げてC5。知円別に着いた時間次第では、一気に岬町まで下山する可能性もある。
6日目:C5(2.5h)岬町 スキーで岬町まで。
<進め方>
2日目は視界500もつ天気、羅臼アタックは視界2~300。気になる風まで行動。5日目は視界500もつ天気。
天気周期はmax7日悪いが平均的には4日悪く1〜2日良い。近年は移動高の影響で晴れが続く場合が多い。冬型の緩み、移動高、前面で動ける。Lの影響は遅い。南岸低気圧で最悪天。高気圧のへりで風強い。
2日目、時間的、天気的に知西別で厳しくなった場合、羅臼湖でC2。翌日は知床横断道路経由で極楽平まで。知西別(1.5h)羅臼湖(2.5h)愛山荘。極楽平には最低2日持って入る。羅臼アタックカットでのっこすことはしない。5日目時間かかった場合硫黄カットもある。
エスケープは知床横断道路を使って愛山荘から宇登呂へ下山。極楽平(2.5h)愛山荘(2h)宇登呂。
<パーティー>1年班春メイン知床。
L-s:判断全般、Mを見る
M: 体力、口出し
<装備>
冬天2、フライ2、鍋、茶食器、ストーブ、灯油110ml/人・日、ローソク、無線、スキー修理具、のこ2 スノーソー2 他スキー・ストック・EP含む冬山個人装備
<準備山行>
1回目 樽前山のっこし(1−0) シートラ、EPワーク
2回目 オムシャ〜十勝(2−0) 風のある中の稜線行動、イグルー
3回目 ニセカウ夏道尾根大槍手前引き返し (2−0) 総合確認
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【年月日】2009年2月27日(1−0)
【メンバー】L:田中(3 AL:小池、田中(2
P3のルンゼ
<時間とルート>
駐車場(7:30)取り付き(9:30)上ホロ(13:00)陵雲閣(15:30)天候は雪&ガス、時々晴れ間がのぞく。駐車場からスノーシューで取り付きへ。ラッセルはすねからひざ。北西稜取り付きでは風強くなかったが、P1付近より突風、それより上は気にならない〜なる程度の風。北西稜はP1上を行き、シュリンゲたらす。P2左捲き、P3はルンゼを50m 1p。後は雪壁を上ホロまで。Peakは気になる風。次の日も天気悪いことが予想されたため、今日中に下山することにする。旧DZを使うが、Hより視界50〜2、300の間で変動、おり口はB.S、あとは駐車場まで。
<パーティー>
2年班春メイン準山2回目。総合確認。風に吹かれた。
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【年月日】2009年2月25−26日(2−0)
【メンバー】L田中宏(3 AL田中省 野沢 小池(2 M鹿島 井村(1
[時間とルート]
1日目:清川(9:30)夏道尾根Co1360付近(13:00)Ω1(16:30)スキーで双雲別川沿いの林道をつめて・1061へ。夏道尾根に乗り、CO1360 付近の吹き溜まりにてΩ1.楕円型の5段イグルーを作ったが製作に時間がかかる。天気は雪、ラッセルは脛から膝。
←イグルー上部二重構造。
←イグルー全体
2日目:Ω1(6:30)大槍(10:15)Ω1(11:00~11:15)清川(13:00)イグルーからは北側に1〜2mのセッピ。Co1400がKLで視界2,300だが、この先もぱやぱや生えているので行けるところまで行くことにする。・1533から視界100前後。2〜3mのセッピが南に出てる。Co1560付近でシートラEP。大槍手前ポコをねぐり、その先の斜面をTrvしている時に視界がなくRfが困難であり、風も出てきたため引き返す。あとは来た道をイグルーまで。
[パーティ]
1年半春メイン準山3回目。総合確認できた。
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【日程】2009年02月28日 〜 03月01日
【メンバー】
米山悟(1984)+山岳同人たがじょの4人
【天候】
一日目曇りのち晴れ
二日目晴れのち曇り
【タイム】
2/28 酸ヶ湯(8:00)〜傘松峠(9:50)〜パラダイスコース265番でお昼40分間〜ニセ駒(12:30-14:00)C1イグルー作る〜駒ヶ峯(14:40-15:10)〜ニセ駒のC1(15:30)
3/1 C1(7:00)〜乗鞍岳(8:00-9:00)〜C1(9:50-11:00)〜傘松峠(12:00-12:40)〜酸ヶ湯(14:00)
【記録】たがじょ一行の八甲田山行。この週末は決定的高気圧が来るので期待満々。冬の真白い八甲田は初めて。さすが八甲田はスキーの楽しい山と言われるだけある。ほどよいトドマツと緩い斜面が延々続き、心配無用で滑降できる。
酸ヶ湯温泉の離れの駐車場から先、地獄沼の北側を捲いて車道の除雪終点に降りる。笠松峠まではラッセル無しでのんびり行く。峠から南は八甲田らしいトドマツ点在林。青森、十和田市境の緩い尾根状ではなく、その東の緩い沢の中を行く。下りのスキーが快調だから。このルートはパラダイスコースというそうだ。八甲田ではたくさんのコースがあり、三浦敬三さん達が青森営林署時代に取り付けた標識版がたくさん残っている。これらコースの看板番号をそらで覚え、全てのコースをご存じなのがこの度の成田師範である。何十年も通い詰め、朽ちた看板を拾い上げ、整備点検もされているのである。勿論勤労奉仕で。歴史的なコース体系だが、利用者ははっきり申し上げてこの一行含め少数派かも。今時、滑り重視のスキーヤーはたくさんいても、登って登って登って滑るというリズムのスキーヤーは少数派だから。
ニセ駒ヶ峯は駒ヶ峯と猿倉岳間の最高点。この下にテント、今回はイグルーは便所用となる。僕はテント泊は相当久しぶりだ。慣れないテント泊でガソリンバーナーで火を噴かせ、テントの壁に穴を開ける失敗をした。二台使う時はホースを外すときもう一台の火がついているので、かなり危険だ。初体験で思い至らなかった。
駒ヶ峯を空身で往復。駒の先数百m進んでみたところで、合計3人立て続けにヒドゥンクレバスに落ちる。雪庇が山肌からゆっくりはがれ、亀裂が生じて、そこにフタがされているやつだ。初めて落ちるとなんだか解らずとても怖い。深さ3m、幅1.5mほど。僕は結構何度も落ちたことがあるので何とも思わないが、皆は初めてだと言った。
朝はぴかぴかに晴れた。ダイヤモンドダストのような結晶が青い空いっぱいに降り、朝日の下にはその結晶の柱が出来た。初めて見る美しい現象。乗鞍岳への地獄峠へは朝っぱらから楽しい滑降。乗鞍岳の斜面も無理無い傾斜でホイホイ行ける。登るにつれ北八甲田が美しく聳えるのが見える。乗鞍岳は西端から櫛ヶ峰や黄瀬川源流を眺め、最高点に行ってお昼。ここは無風快晴。
下りも最高のスキー場だ。高田大岳に向かって滑降。雪の具合も丁度いい。天場にもどってまたゆっくりして、ニセ駒ヶ峯からの下りも良いコース。笠松峠からの道路もスコスコ進んで帰着。新雪パウダーばっかり人気だが、僕はこんな雪も大好きだ。山滑りにはいろんな雪がある。誰もいなくて気持ちいい。存分叫び声を上げる。
無限大の視界なので楽しいばかりだったが、もしも視界が無ければマジ読みの地図読みになるだろう。成田師範は旗竿を立てながら行った。何百回も登っていて、どの木に何番の標識があるか熟知している師範でさえ、竿を刺していくのである。
五人のうち二人はスノーシューだが、シールをつけているうちに追いついたりスキーは疲れるから結構やすんだりで、スピードはそれほど変わらないものなのである。小山内さんは八甲田のクラシックルートを伝承しようと月二回以上の師範の山行にお供している。八甲田の往年のルートこそ無形文化遺産だと思うなあ。
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【年月日】2008年12月28−30日
【メンバー】L田中宏(3 AL平塚(5 M小池 田中 野沢(2
[時間とルート]
1日目:雪 国道(9:30)→・762コル(11:00〜12:30)=C1稜線上は風が強そうなので、予定天場まで行くのは無理と判断し遅めに出発する。渡渉は切れかけのSBを利用する。ラッセルは踝から脛・762コルでALを待つが、なかなか来ないのでMの1人が様子を見に行き、他の人でテントを建てブロックを積みC1とする。ALは具合が良くなくペースが上がらないようだった。
2日目:曇り C1(7:00)→稜上(8:00)→C1(8:20)=C2ALの体調が回復せず、LとMで稜上まで偵察に行く。稜上は時折気になる風が吹く。稜上で電波が入ったのでメーリスを流す。天場に戻り風邪気味のL,ALは休養する。Mはブロックを増築し、その後たき火をする。豪勢なたき火の周りでほげほげとする。
3日目:雪 C2(9:30)→国道(11:30)ALとMの1人が体調不良のため下山を決行する。
その夜、あるMも発病し寝正月を過ごすはめとなり、2,3日後ALからインフルエンザだったとメーリスが流れる。
[パーティ]
L−s:体調管理 M:一部体調管理
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【年月日】2009年2月22日(1−0)
【メンバー】L:田中宏(3 AL小池 田中省(2
八剣山1p目
[時間] 駐車場(9:40)取り付き(11:00)3p目終了コル(15:30)駐車場(16:20)
[ルート]雪 駐車場から取り付きまで
1p目 三級の岩を登り、雪稜を行く。上部支点バイル。
2p目 雪稜をコルまで行く。支点は木。
3p目 雪稜を行き、最後は急なクライムダウン。
時間的、天気的に厳しかったので3p目終了後、コルから北へ下る。後は回り込んで駐車場。
[パーティ]春メイン2年班準山1回目。ザイルワーク、雪稜できた。
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【年月日】2009年2月7−8日(2−0)
【メンバー】L田中宏(3 AL小池 田中省 野沢(2 M井村 鹿島(1
十勝岳西尾根上部
[時間とルート]
1日目:二オベツ上二股(7:10)オムシャ西峰(10:20〜10:30)東峰(10:50)十勝(13:20)Co1170(14:30)=Ω1 晴れ 二オベツ上二股からスノーシューで取り付く。雪がしまって取りつき易い。ラッセルは踝から膝程度。オムシャ肩は吹きだまっておらず、肩下に一か所イグルーが作れそうなところがあった。肩上からスノーシュー、ピッケル。オムシャピークでアイゼンに履き替えた。ピークに予定より早く着き、かつ明日の天気が悪いことが予想された為、野塚をカットし十勝をのっこすことにする。
オムシャ〜十勝間稜線
東峰〜十勝は所々50〜100mのセッピが出てた。イグルー作れる。
十勝ピークから西尾根を使っておりる。Co1170までもどこでもイグルーが掘れそうであった。稜上は局地的に気になる風。Co1170でΩ1。雪が固く作成に3,5hかかる。
2日目:Ω1(10:20)国道(12:20) 雪。 イグルーからは・1148までに北にセッピ50m程。その後も、下まで樹林内セッピ50〜150mが発達していた。Co1000〜800まで細いところが所々あった。ラッセルは脛から膝。あとは翠明橋2つ南の尾根を使って国道まで。橋1つ南よりも国道に乗りやすい。
[パーティ]
1年班春メイン準山2回目。ある程度風がある中のっこしできた。イグルー作れた。
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【日程】 2009年2月22日
【ルート】 米子不動 “カチカチ山”
【メンバー】清野(76)S君(某大学山岳部OB)
某大学山岳OBのS君、沼田山岳会の“虎の穴”での特訓を経て、はれて本州最難氷瀑エリア米子不動に挑戦と相成った。
米子不動氷瀑群の初登ルート“カチカチ山”
昨夜の酒が抜けないS君とここを目指す!
今山行の最終兵器と酔いどれのS君
米子の開拓者溝渕さんが最も美しいと言う“どぜうの詩”
100mを超える氷瀑がゴロゴロしてる!
米子では容易?と言われる黒滝………
これを登ろうと思っていたのだが、今回はパス!
1P目
2p目をフォローするS君
3P目、ようやく酒の抜けたS君がリード
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山の会裏ばなしー(36)
三度の一度の佐渡島
北大山の会東京支部・木村俊郎(1950年入部)
昭和四十六年秋、小生は日本山岳会の会報で五百沢智也氏のヒマラヤトレッキング計画を知り、正月休暇を利用して、小型機をチャーターした数時間のフライトでヒマラヤ山脈のほぼ全域のフライトに同行する機会を得た。団体割引の航空券は半額という利点で利用したトレッキングの皮切りだったと思う。コンディー峰の肩まで登り、ナムチェバザールからの帰途ヒラリー卿と遭遇出来たのは偶然だった。
二月上旬には志賀高原でのスキーの会が恒例化していたが小生は少々クタビてスッポカしてしまったが翌年の志賀高原には既に述べた先輩の他、大和正次、中川一郎、福島健矢、江幡三郎、小平俊平など山口健児先輩に続く錚々たる古老連が集まった。昭和六年入学の中川一郎先輩にいたっては現役時代に大枚五円で買ったというスキー靴で現れ、フットフェルトのビンディングでテレマークを披露。テレマークといっても、膝をバッケンの前について屈み両手をヤッコ凧のように広げて曲がる大袈裟なものだった。この頃のスキー場では女性も混じったスキー教室も華やかになっていてゲレンデにはインストラクターを囲んで練習する一団がいた。中川先輩は大胆にも彼らの目を滑り降りた。ど肝をぬかれたインストラクターは、その華麗で珍妙な「曲げ」を指して生徒達に
「あれがテレマークです」
と叫ぶ一幕などがあった。
二日目は快晴に恵まれて横手山まで出掛けた。頂上に着くと桜井先輩が彼方を指して
「今日は佐渡島が見える」
と言われた。
これを聞いた「山ケン」先輩がすかさず
「おーい、佐渡島だ。三度に一度しか見れないそーだぞ。よく見とけよ」と・・・・、
当の桜井さんは、むきになって
「いや、三度に一度だと。十回やそこらじゃー見られやしないよ」と、
こんな冗談は、周りの人にすぐ分かるもので「山ケン」さんにいつもやられている連中が
「三度の一度のサンドガ島か」と・・・・。
クスクス、ニヤニヤと笑い出し、ご本人も気が付いて大笑いになった次第。
なお、このスキーの会の幹事役、言うなれば「山の会の小使いさん」で、明治生まれの長老達が行きたいという山を調べて通知状を作って配っていた役目は昭和五十七年に小生が海外勤務の内示を受けたので小枝一夫君が様式を変えて引き継ぎ、さらに四十二年入部のH君に移り会場を各地に広げ、様相も一新して現在に至っている。
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第75回OneDay里山Hike 官ノ倉山の報告
平成20年12月27日
参加者:大井、松下、渡辺、石本、石村夫人、佐藤、木村
頂上も快晴
コース
東武東上線竹沢駅を出て左手の地下道をくぐって線路の向う側に出れば矢印がある。舗装道路を行き三光神社の前を左に進めば、あとは一本道。手頃な登りで頑張れば休まずに頂上に着くが少し手前に手頃な休憩用の腰掛がある。展望はよく飯能の平野の向うに筑波が広がっている。
下りは、頂上から東に向かい北向き不動へ降りるとよい。鎖場があり少々急だが、面白い下りである。諏訪神社の300m程手前で竹沢駅方面とJR八高線小川町方面とに別れる。竹沢駅へ行くほうが小一時間近いが、列車の本数が少ないので中央線で帰るなら時刻によっては小川町へ行ったほうがよいだろう。
その日のこと
平成二十年十二月二十七日、年末年始の関東の典型な気象で、当地は快晴、日本海側は雪で、翌日には雪崩や滑落の遭難が発生した。官ノ倉山への歩道脇で目敏く、膨らんだ蝋梅の蕾を見つけた人も。しかし尾根に出ると強い寒風。降りは例によって昔話や忘年会での話の続きに湧く。それも、ゆったりとした山で、快晴にめぐまれたせいだろう。今回は珍しく二、三のパーティーの人に出会った。一行は大井、松下、渡辺、石本、石村夫人、佐藤、小生の七名。恒例の「裏ばなし」は(36)。
所要時間:三時間半 (駅から駅まで)
正味歩行 二時間四十分
まさに東京の裏山という感じの官ノ倉山方面
飯能の平野の向う側は筑波の山並み
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