【年月日】2008年8月下旬(7-3)
【メンバー】L平塚(5 AL中島(6 M野沢(2 井村 鹿島(1
<時間とルート>
1日目 ・604付近(1.5h)トッタベツ8の沢出合(6h)Bカール=C1604付近まで車入れる。そこからトッタベツ8の沢出合まで、林道跡を歩いていき、入渓。
Co1000に7mのF、Co1120に二段10mのF。どちらも明瞭な捲き道を使って捲く。その後は特に問題ない。Bカールあがる直前は急で落石怖い。BカールでC1。快適テン場。
2日目 C1(1h)トッタベツ(2h)幌尻(1.5h)七つ沼カール=C2夏道に上がる所は急でもろいところもありちょっと怖い。夏道でトッタベツに行き幌尻At.。七つ沼カールへは、地図上の「七」の字辺りから下ると良い。またもや快適テン場。
3日目 C2(6h)エサオマン入りの沢出合=C3 新冠川上部はガレていたり急だったりと怖い。Co1270から下は一回河原になり、そこで泊まっている記録もある。Co1160から函状で、函や函Fがいくつか出てくる。中行ったり巻いたり。記録では空身になってザック吊り下げしている所もある。必要以上にブッシュの中に入っていくとはまるらしい。出合直前に大きい函Fがあり、左岸を大きく巻く。テン場は増水に耐えられる場所。
4日目 C3(1.5h)Co970二股(4h)神威(2.5h) Co970二股=C4Co970二股から神威At.。Co1220から上、なめ滝が連続する。一つ一つの規模は小さい。上部でRfをミスすると藪漕ぎにはまる。下りなめ滝は全部c.d.できる。
5日目 C4(3.5h)エサオマン(1.5h)10.5の沢カール(3h)10の沢出合=C5Co1100に2段7mのF。右岸草付きまくか、左岸の踏み跡行く。2段目から直登している記録もある。難しくない。カール手前は急でゴーロ帯。踏み跡たどって稜線、ピークへ。稜線上の踏み跡を行きJPを越え、10.5の沢源頭カールへ。10.5の沢上部少し急で、全体的にぬるっている。出合まで段差や小F連続、c.d.やまきで対処。一部空身になっているのもある。出合でC5。釣れまくれる。そんなに増水は怖くないテン場。
6日目 C5(4.5h)札内岳(5h)林道(2h)トッタベツヒュッテ=C610の沢を詰めて札内岳を目指す。札内川Co1160にF。左岸ルンゼ状巻く。Co1500ぐらいからガレになり、その先にトイ状の滝が2つ出てくる。シュリンゲたらすなどで対処。源頭は急なガレと砂。ハイ松などをつかんでいく。札内ピークからピリカペタンへは、北東尾根に踏み跡たどっていくと降りれる。・1655手前コルから沢に降りる。Co1600ぐらいまで水のない沢型、10の沢出合まで段差等出てくるが、c.d.で対処。Co1400に20mF、右岸のブッシュで20m、ab。10の沢出合から河原。5の沢出合から伸びている林道で、トッタベツヒュッテに下山。
7日目 C6(3h)車回収トッタベツヒュッテから車回収して下山。
<進め方>
・小雨まで行動。新冠川のC3,C4は、逃げられないテン場。C2までで停滞4日以上したらC3に入らず引き返す。トッタベツ川を下る。C3に入るなら計画通りかEsc.かでのっこすものとする。
・Esc.としてエサオマントッタベツ川。エサオマンピークから・1869JPへ行き、そこから沢に下りる。途中で200mほどナメが続くところがあるが、傾斜緩いので気をつけていけば大丈夫。下部は函などがあるが、その前に林道を見つければ問題ない。エサオマン(1h)JP(6h)林道。
・C3からは2日あれば下山できる。神威At.をカットしてエサオマン北カールに逃げ、さらにEsc.を使って下山。最終下山時刻を考えてもC3から残り3日あれば問題ない。C2までで停滞3日使ってC3に入っても、残り4日あるから問題ない。
・テン場着15時、最終下山12時。
<装備>
夏天 ポール 鍋 茶食器 のこ3 無線 蚊取線香 熊スプレー ザイル9mm×50m
回収用シュリンゲ ガス(中2) 他夏山個人装備(Lsはバイル・ハーケン)
<パーティ・準備山行>沢メイン1年班
Ls:天気判断、Rf、M判断
M2:前を行く、口出し
M1:体力、口出し
? 6/21-22(2-0) 漁川〜漁岳〜オコタンぺ湖:沢の基礎、のっこし(鹿島不在)
? 7/6(1-0) 発寒川:沢歩き(中島、野沢不在)
? 7/19-20(2-0) トヨニ左股往復:総合確認。函やFへの対処、藪漕ぎ、ガレへの対処
? 7/26-27(2-0) ラルマナイ川:生活技術、藪漕ぎ(中島、野沢不在)
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【年月日】2008/8/9・10(2-0)
【メンバー】L:田中(3 AL:澤田(OB1 M:小池、田中(2
<時間とルート>
札内二股橋(10:00)Co760(12:40)=C1(5:15)ピラトコミ(11:45~12:05)札内川出合(16:10)札内二股橋
東面直登沢出合は伏流している。ちょっと行くと堤防が3つあり、その後は段差。Co670付近から先は滝がいくつか。捲いたり直登したり。捲きのtrv.でお助け紐で確保したのとお助け紐垂らした滝があった。Co760付近は増水には耐えられないテン場があり、前日の天気予報・天気図から翌日の天気は荒れないことが予想されたため、ここでC1。Co780付近からは函状。中に小滝や滝が3つ程あり、ザック吊り上げやお助け紐、捲きで対処。Co800付近は開けていて奥に崩れかけの雪渓とスノーブロック、30m大滝。大滝は右岸緩い所を登り、その後木とbushを使い大高捲き。最後は草付の緩傾斜帯を滝の落ち口上まで。Co1000二股の滝の上の滝でLがRFミスし、ALがザイルつけて右岸水流中を突破。Fixして後続ゴボウ。その上は滑滝が連続。Co1270から先は水が枯れてしばらくは岩盤、後に草付に変わる。草付を登ってピーク北に出る。道がついていたのでそれを使いピークまで。下降は南西・南尾根分岐頭からコンパス切って下る。しばらくは沢型はっきりせず笹bushを降り、途中から沢型を行く。沢型を少し下ると滑滝が連続。C.d、尻フリクション、bush使って対処。Co900付近の15m程の滝もc.d、その下もCo600屈曲点まで滑滝や小滝、段差が連続。Co750付近、Co650、Co610付近の滝は25m ab.。出合からは河原を歩いて札内二股橋まで。
<パーティー>
2年班夏メイン最終準山。滑滝含めた滝の対処、下りの沢できた。
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【年月日】2008年7月26,27日 (2−0)
【メンバ】L田中宏(3 M田中 小池(2
<Time>
古平川の滝の沢付近(4:45)引き返し(5:10)ゲート(6:00)入渓(7:00)F1手前(7:30)コル(13:15)Co260(16:00)=C1(6:15)Co170大滝下(8:15)
<Route>
タクシーで山道を行き下二股の林道だと思われるところでC0.次の朝そこが古平川の滝の沢(右岸支流)付近の橋であることが判明し、引き返す。下二股の林道は冷水林道。すぐにゲートが閉まっている。林道をつめ、F1手前から入渓。地図記号1つ目の滝は2段30m、1段目は右岸水流際をLが空身で行く。たらしてFix、途中残置2つ。2段目は直登不能で、一度釜を挟んで滝と反対側のテラスに上がり(お助けFix)、捲く(seil50m1p)。その後小滝や滑が続くが問題ない。200m滑滝は滑と段差。地図記号4つ目は15m苔むした滝、左岸をシャワーで登る。Seil引っ張っていきFix。その上は、1つ捲いた滝があるが、他は滑や段差が続き、Co680二股を右に取り、最低コルまで。コルからは笹bushこいでモヘルへ乗越す。沢型にうまく出ず、下りの上部は1時間位こいで沢型に降りる。Co380二股まで、蕗や草が沢を覆い隠してうっとおしい。モヘルを下りCo270まで行き、C1。C1からは一度小滝でザック吊り下げした。他段差、小滝、滑が続くが問題ない。Co170 2段大滝は一段目・二段目共に右岸草付を、捲く。両方とも細い紐がFixしてあった。大滝下からは遊歩道が尾根上を走っていて、前小川出合まで。出合は駐車場になっていて、そこからは林道を泊まで。
<Party>
沢2年班準山2.5回目。ザイルワーク、滝の処理できた。
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【メンバ】米山悟(1984)、斎藤(1987)、田中バイエルン(3)
2008/7/19
コイボク林道ナリノ沢下1キロ地点(13:50)→峠のっこしてナナシ沢Co400入渓(14:20)→3の沢二股(17:40)Co640広場C1(19:00))
2008.7/20
C1(5:45)発→23直登沢出会い(6:10)→・822荼毘の広場(8:10)→Co1040ババ遭難現場(11:00)→23山頂C2(19:10)
2008/7/21
C2(5:15)→最低コル・1573下降点(7:10)→コイボクシュシビチャリ川810二股(10:00)→イワナノ沢出会下、清和橋Co540(15:00)
1986年のババの雪渓崩落遭難以来はじめて現場の墓参りができた。雪渓跡に一面に咲いていた黄色の花を供え、バーボンをかけてカメラーデンリートで弔った。
ここ数年にわたり現役学生を日高の難しい直登沢に誘い、沢力の底上げを続けてきた。今回もやる気満々の三年目、バイエルンを引率。ルーム現役は少人数ながらも着実にハイレベル化している。直登沢莫迦が続々誕生中だ。
1日目: 水満々:曇り
コイボク林道から最低鞍部をのっこしてナナシ沢に降りる。水が多い。雨も降ったが、融雪期の続きのようだ。渡渉するのにいちいち選ばなければならない。函はおおむね中を行く。バイエルンは初め、この水量と流れでは「行ける気がしないんですけど・・」と言っていたが、渦と速さを読み、弱点を突いて渡渉を重ねるうち慣れてきた。前にナナシに来た斎藤の印象では、こんなに苦労した覚えはなく、今回の水量はかなり多い。水温はぬるくて助かった。
右岸3mほどのギャップでトップにヒモを垂らしてもらう難しい箇所あり。予定を大幅に上回り、暗くなってきても23出会いに着かない。手前一キロに、広い河原、流木ありの地点があり、ここで泊る。タープを張り焚き火するなり日没。焚火の傍らで寝ていたら、夜中に一時雨が降りあわててタープに避難。ずぶ濡れになった。寒くてほとんど眠れず。
2日目:徹底的に滝・霧雨
朝から晩まで滝滝滝でもういちいち書いていられない。13時間半、30数本の滝を登り続けた。最大で30m、10m台がいくつか、あとは数mのが無数。小さいものほど難しい。水量もかなり多く、少なければ水の際で登れたものを、側壁の別ルートを登ってトラバースといういやな対処もあり、時間がどんどん過ぎる。斎藤がアクロバチコなルートを切り開き、決して大高捲きせずにルートを開く。ほとんどを20mザイルで切り抜ける。
今年の雪渓は少ない。ババの遭難現場1040mに今年は既になかった。ババはここで崩れた雪渓の下敷きになって死んだ。それより上部には二か所ほど大きく残っていたが、滝をべったり隠してはくれなかった。雪渓の上から側壁に移り、アンザイレンで滝の上へ。
ザイルを垂らしたのは十回前後か。概ねトップはビレー無しで登り、後続が時間節約のため、粘らずザイルを掴んで登るという方法。背の高いいくつかの滝だけビレーした。ザック吊り上げを要するバランス微妙な滝も幾多かあり。登っても登っても次の滝が見えている。とうとう源頭には良い天場もなく、山頂泊の覚悟となる。
ようやく花畑に差し掛かると、頭の上うっすら切れたガスの先にアカネ雲が見えた。上は晴れている。クマの掘り返しあとなどを辿って山頂に着くと、雲海の上に39やコイカクが。完登の祝福だ。一日の苦闘を昇華する景色だが、すぐに宵闇が来た。タープを張って下に潜るが寒い。全身ずぶ濡れで火の気無し。行動食やハムを食べて横になる。震えが止まらずほとんど眠れない。十七夜の月が上がる。幻想的だ。
3日目:ヨボヨボと下山
寒くてほとんど眠れず明るくなると雲海の上だ。ストーブ無しなのでピーナツとギンビスを食べる。タープをたたむころ日が昇ってガスが飛び、カムエクが姿を見せた。神々しい。向かいのコイボクカールにバイエルンは先々週登ったばかり。ピラミッドへの稜線を辿り、最低コルまで。前半まあまあ、後半結構なハイ松藪こぎ。下降の沢はノーザイルのナメ滝が連続。筋肉痛の足で慎重に下る。それもCo1000までで、あとはコイボク沢を延々下る。水量が多く、水温は低い。楽しそうな函も飛び込む気になれず、へつりで下る。筋肉痛に加えて、とある淵で飛び込んだ時にバタ足で足を何かに打ち、ひどく痛むようになった。長い河原歩きで遅れがちになり、結果下山連絡の締切時間に1時間強遅れてしまった。もうまるで高齢者のような歩き姿である、我ながら。
下山連絡をするとやはり在札OBに救助準備連絡が回っていて平謝り。長い林道で、なかなか電話が通じないのである。静内温泉のぬるぬる湯で、三日間すっかり冷え切った体を温め、筋肉をほぐす。バイエルンは現役ながらよく楽しそうについてきた。斎藤はあの状況でもなんでも突破できるスゴ腕である。僕は、四ヶ月ぶりの山で、こんなところに来たにしては善戦したと思うが、トシなんだからもっと体作りしたほうがいい。
札幌駅の青森行き夜行列車を待つホームで訃報を聞いた。昔一緒にヒマラヤに行った上海の梶田さんが昨日の朝、奥秩父の井戸沢で死んだそうだ。ちょうど僕もいやな滝を登っていたころだ。一緒に屋久島の小楊子川や黒部源流を登った。沢での死は一瞬だ。若く未熟ゆえの事故もあるし、たくさん登ってきた末の事故もある。深く弔いたい。死んでしまうとみな悲しむが、逆だ。あんないい男と深く付き合っておいてよかったなあ、と思う。かなしみの感情は、数年経ってから湧いてくる。
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【年月日】2008年7月19・20日(2-0)
【メンバー】L平塚(5 AL中島(6 M野沢(2 井村 鹿島(1←新入部員
<時間とルート>天気は二日とも霧雨
1日目 野塚トンネル(9:00)→Co530二股(9:40)→北口トヨニS峰(15:40-16:00)→
→ペンギンカール=C1(16:40)
野塚トンネル北口駐車場すぐ横から入渓。Co500二股まで下ってトヨニ川へ。下部は河原。Co700ぐらいから、5m、10m、2-3mのFが連続して出てくる。いずれも直登、ノーザイル。Co800に10mぐらいのF、左岸直登、ザイル出す。最後はちょっといやらしい。残置ハーケン、シュリンゲあり。その後にC.S.のF、左岸残置シュリンゲつかんで登る。Co860二股直後に10mF、左岸直登ザイル出す。これも残置ハーケン、シュリンゲあり。その直後7-8mのF、左岸まき気味に岩を行って最後直登、これはノーザイル。あとはガレ。いつも下る沢と違う沢に入ってしまい(Co1200二股で左股ではなく右股へ。右股の方が水量が多く開けているので迷わず右股に入った。)、上部ところどころ微妙な草付や岩盤を登る。M1は苦戦していた。最後1hぐらい藪漕ぎして稜線へ。稜線から踏み跡たどってトヨニS峰。あとはトヨニからコルまで行って踏み跡使いペンギンカールに降りる。いつものテン場もでかい夏テンだと狭い。雨で焚き火が付かず、メタを使った。
2日目 C1(7:00)→稜線(7:35)→野塚トンネル(12:30)
ペンギンカールから稜線に上がり、踏み跡を行ってピークよりちょっと手前のテープから下りの踏み跡へ。上部は急。途中からガレ。最初に出てくる7-8mのFはc.d.、Co860二股直前のFはab。Co800のFはab。Co700周辺に出てくる三つのFは、10mだけabして他はc.d.。あとは河原を歩いて野塚トンネル北口まで。
<パーティ>夏メイン準山2回目 充実した準山になった
Fの対処、c.d.、ab、ガレの経験、藪漕ぎ、カール泊まりできた
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【年月日】2008/7/1-3(3-0)
【メンバー】L勝亦(6 AL田中宏(4 M宍倉(HUSV11
<時間>
1日目:入渓点(12:45)−Co810二股=C1(15:15)
2日目:C1(5:15)−Co1000(6:10)−コイボクカール(10:50−12:30)−カムエク(13:30)−八の沢カール=C2(14:30)
3日目:C2(5:30)−ピラミッド峰(6:25)−・1602コル(8:00−20)−Co810二股(10:20−45)−入渓点(13:45)
<ルート>
天気は三日間とも晴れ。イワナノ沢出合手前のトンネル通行止め地点手前から入渓。C1まで函がいくつか。中を行く。きれいな沢だ。最後の大きな渦巻き釜持ちナメ滝は、泳いで左岸に取り付きお助け紐でビレーして空身でブッシュ帯に直登。C1は流木豊富な良いテン場。翌日、しばらく河原の後、小滝がいくつかあるが直登していく。Co1000手前にのっぺりとした滝は右岸のチムニーを空身で越えてシュリンゲたらす。Co1000からは函滝が三段ほど見えるがその上には雪渓が架かっているので右岸を高捲く。Co1200までに雪渓が一ヶ所と、小滝がいくつか。そのうちひとつは右岸ののっぺりしたところをピトンを打ってシュリンゲつかんで越えた。手前からCo1200二股まで50mほど雪渓。上を行き、右岸に取り付いてバンドを左股へ。小滝が続く。Co1270の15mほどの滝は右岸をシャワークライムし落ち口下まで行き、お助け紐をたらす。そこからビレーして水流際を行こうとするも厳しく、ラッペルして右岸を捲く。あとは快調にAコイボクカールへ。とても気持ちがいいので大大休止。カムエク直下南西稜上に上がり、Peak。八の沢カールまでは踏み跡かなり明瞭。こちらも気持ち良くC2。登り返してピラミッド、・1602までは踏み跡明瞭。ピラミッド東と・1602にテン場あり。・1602からCo810二股まではナメ滝が二つあるがいずれも右岸のブッシュをつかんで下れる。渦巻き釜持ちのナメ滝は右岸を捲き、後は飛び込みと河原歩き。
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【年月日】2008年6月28〜29日(2−0)
【メンバー】L田中宏(3 AL勝亦(6 M小池(2
<時間とルート>
1日目:ゲート(4:45)51点沢出会(7:10〜25)Co380二股(10:30)Co710二股(12:00〜30)珊内岳(14:00)=C1
51点までは函3ヶ所。51点からは小滝がいくつか。2段釜持ちの滝の2段目は空身でtopが抜けてザック手渡し。人支点でお助け紐出した。大滝は滝つぼのすぐ左岸から取り付き、低く巻く感じで落ち口へ。Co380二股手前の滝はヌルヌルの流木が水の流れを変えており、ALが挑戦するも中央突破ならず。Lが左岸ルンゼ行くもいやらしく、結局右岸を巻く。左股入った後の大滝手前に崩壊しかけの雪渓がある。大滝は右岸ルンゼをつめ、小尾根をのっこして沢へ下る。Co720二股で少し偵察し左へ行く。上部の滝を2つほど捲き、ブッシュ漕いでピークへ。快調なピーク泊をする。
2日目:C1(5:00)Co650二股(7:00)本流出会(10:30)51点出会(13:00)ゲート(15:45)
C1から東のコルへ行き、沢へ入る。上部の涸れ滝は、2つまとめて右岸を50m1pのab。大滝は左岸を40m1pのab。回収するも、回収用シュリンゲがちゃんと回収できないようになっていて、ALが左岸ルンゼを登り返し、再度abする。ルンゼは、バイル無しだとごくい。後の滝は、ab、cd、ws、飛び込みで対処。本流はCo345付近に雪渓あり。右岸を低く捲く。下の廊下より上流に泳いで通過した美しい廊下があった。下の廊下は泳いで通過。51点出会前の釜持ちの滝は飛び込んで通過。後は河原と林道を行きゲートまで。
[パーティ]夏メイン2年班準山2回目。泳ぎ、ザイルワーク、体力確認できた。捲きの練習できた。
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【年月日】2008年6月21−22日(2-0)
【メンバー】L平塚(5 AL中島(6 M野沢 小池(2 井村(1
<時間とルート>車道(12:50)−Co640二股=C1(14:40−5:10)−漁岳ピーク(10:30−11:10)−車道(12:10)
1日目 林道は行ってすぐの駐車場に車を止め、ちょっと林道歩いて入渓。Co620の丸太の滝でザイル出す。小池リード。残地あるが岩からとる。その後一ヶ所函滝みたいなのを泳ぐ。Co640二股でC1
2日目 Co920に滝。右岸→上部左岸直登。小池リードザイルfix。他にも小滝あるが問題なし。テープどおりに沢をつめやぶ漕ぎなくピークまで。雪渓ほとんどなし。ピークガスガスで寒い。ピークから少し西へ行って斜面に入る。藪こぎしながらくだり、しばらくして沢型へ。あとはブタ沢を下ってオコタンペ湖まで。北周りで車道まで。
<パーティ>沢1年班準備山行1回目。沢の基本できた。
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【年月日】2008年6月15日
【メンバー】L田中(3 AL平塚(5 M2小池 田中 M1 野沢(2
<ルート> パンケメクンナイ川Co280から入渓。Co360の2段の滝は右岸の一段目はM1のみ確保。その後砂防ダムが8個出てきた。Co550までは函やら小滝やら。特に対処は困らない。Co550過ぎの釜持ち3段は1段目左岸直登。トラロープfixあった。2.3段目は右岸捲く。後続はゴボウプルージック。その後確保した滝が1つあった。Co810の3段滝はハングしていて直登無理なので左岸高捲き。後続ゴボウプルージック。後は河原を湿原まで。夏道を歩いて峠まで。
<パーティ>沢2年班準備山行1回目 沢楽しめた。
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【年月日】2008年6月5〜8日(3−1)
【メンバー】L小池(2 AL平塚(5 野沢(2 M井村(1
【時間とルート】
1日目:晴れのちガス
ヌプントムラウシ♨(7:15)沼の原(12:15)五色岳(4:15〜30)化雲岳(5:40)ヒサゴ沼避難小屋(6:15)=C1
Co800の二股で夏道とは逆の左股に行ってしまう。Co1000の二股で異変に気づき引き返す。1時間半もロスしてしまう。間違えたほうの沢には2箇所雪渓があったが乗ったり巻いたりしていく。五色が原の下部は雪で夏道がわからないので沢型を行く。上部木道出てる。天気図描くためALは五色手前に残る。化雲ピーク付近で視界100になったためヒサゴ沼に磁石を当てる。
2日目:雨
ヒサゴ避難小屋(6:00)北沼(8:30)=C2
視界100の中夏道を頼りにトムラを目指す。雨足が強くなったため北沼でC2することに。テン場が沼に近かったため、ALの治水工事も空しくテントが浸水する。しょうがなく雨の中テン場を移動させる。服やら装備やらビチョビチョになる。夜、Mがシュラフを破る。
3日目:雨
雨が降り視界悪く風も強いため停滞する。夜、LとMが一つのシュラフで寝る。狭い。
4日目:ガスのち晴れ
北沼(6:15)トムラウシ♨(11:45)
雨は止んでいるが、視界100のなか出発する。トムラピークを断念し夏道をつなぎトムラウシ温泉に降りる。夏道途中のカムイサンケナイ川は雪で埋まってた。
【パーティ】大雪楽しめた。天気に恵まれなかった。
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